心理学

多様性の時代の恋愛とパートナーシップ

多様性の時代の恋愛とパートナーシップ

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本日のテーマは、多様性の時代における恋愛とパートナーシップです。

わたしの周りには、賢かったり、素敵な友人が多いのですが、
先日「風の時代」という話になりました。

今、星読みという占星術の世界でいうと、水瓶座がキーワードです。
約26000年ほどで1周する春分点は、一つの星座を2000年ほどで移動してます。

西暦2000年くらいから、春分点は魚座から水瓶座に移動しました。
なので、水瓶座の時代。

そして、風の時代というのは、木星と土星という、社会的に強い力を持つ星の二つが、
ぴったんこする「グレートコンジャンクション」という現象が、今後約240年くらいの間、
ずっと風の星座と言われる、水瓶座、天秤座、双子座で起こります。
なので、風の時代と言われます。

風の星座って、わたしのイメージですけど、やっぱり頭がいいです。
思考が使えます。知的。コミュニケーションも得意ですし、社交的。

でも、3つの星座、それぞれやはり個性がありますので、ここではざっくり、「風」についてです。

そして、先日、破壊と再生の星とも言われる、冥王星という、
占星術で言うと一番パワーを持つ、星が、水瓶座に入りました。

怖い星、と捉える方もいらっしゃるかもですが、
わたしは、それぞれの人が、いざという時に変化を起こすことができる底力を持つもの、というイメージを持っています。

人生を乗り越えるパワーというのでしょうか。
もしくは、人生に変革を起こすパワーとかでしょうか。

心と宇宙の話を基に、みんなで幸せになっていきたいと思っているわたしなので、
星の動きで人生の道筋がある程度決まっているとは、思ってられないというのもあり、
未来予想として、星を使うのは、やめています。

でも、大好きだから、興味があるし、ついつい頼りたくなる、
けど、いやいや、自分で人生如何様にも進めるんだった、と、立ち戻る、
といった日常でございます。

 

そんな冥王星が、水瓶座に入りました。

要するに、占星術の世界の、大きなイベントが3つも、
今回風の星座と言われる水瓶座で起こっています。

水瓶座とは、わたし的に憧れる星座です。
自由で、個人主義で、でも優しく、賢く、コミュニケーションが得意。
でもその個人主義的なところで、不要に人の影響を受けない自分らしさがある。
天才的なセンス。

次に訪れる魚座のわたしからすると、憧れであります。

自分をちゃんと持っている。他人のことも見れる。でも自分は自分。
個人主義でもあるので、他人がどうであろうが、あまり気にしない。そして親切。

これって、ほんと、今の水瓶座時代、風の時代っぽいかもなって思います。

そして水瓶座は、コミュニケーション、通信、インターネットなどの意味も持ちます。
ネット世界、SNSの普及も水瓶座っぽいですね。

わたしにとって、水瓶座って、
ニコニコしながら、人の話を聞いて、「それいいですね」と言いつつ、
自分は自分の世界を持っている。
そして、人の意見を否定しないけど、影響は受けない、って感じなんです。

人付き合いはすごく上手。でも自分の世界と意見をしっかり持っている。
でも、他人には押し付けない、ってところでしょうか。

このスタンスは、これから続く、風の時代、水瓶座の時代の象徴だなって思っています。

 

多様化。

本当に、どんなパートナーシップでも、恋愛の進め方、はじめ方、形でも良いって思うんですね。
わたし個人的に。

もちろん、そのわたしの意見とか考えも、日に日に変わってくることもあるかもしれませんが、
「こうでなければいけない」を一旦外しても良いと思うんです。

こうでなければいけない、というのは、
婚活で言うと、相手に求める条件、といったところですね。
相手を構成する、外的要素、って感じです。

出生地、学歴、会社、職種、年収といったことです。

 

先日、友達との楽しい話の中で、高齢者施設等での恋愛の話がちょっとだけ出ました。
お盛んだそうだよ、ってところだったんです。

わたしはよく、海外ドラマなどを見るんですが、
本当に高齢者施設でのお盛んさと言うのは、時折ストーリーに含まれています。
海外だから尚更積極的なのかなーと思いつつも、
近所のコーヒーショップでの、年配の方の集いを見ても、
男性も女性も肌艶よく、とっても楽しそうです。

そうなった時、自分の、相手の外的要素って、自分のパートナーの要素として必要ですか?

おそらく全て過去のことになる、
学歴、勤めてた会社、年収、、、あんまりいらないですよね?

まだまだ、相手に何かをしてもらおうとする、プレゼント欲しがりな女性の場合は、
相手の貯金とか、年金額が気になるところかもしれませんが、
1日1日を大切に生きる身として、それが必要でしょうか?ってところなんです。

まあまあ、これはもっともっとずっと先の話かもしれませんが、
要するに、これからの時代、パートナーシップも「これが基本」的なもの、
外していっても良いのではないか?ってところなんですね、

特に、気にならない方は、どんどん外していってみていただきたいなって思うんです。

みんながこうっている。誰かがこういっていた。
人に見下されたくない。人より優位に立ちたい。
最低限馬鹿にされたくない。

イコール、

みんなから、誰かから、こう言われるであろう、
人に見下されるだろう、見下されないように隠しておきたい、またはもっと高いところにいたい、
馬鹿にされたくないから、外に出たくない。

これを、頑張って外していって欲しいんですね。

 

人間として生きていく中で、他人からの視線、他人からの評価、色々な場面で出てきます。

でも、これだけは知っておいていただきたいし、
常に心に持っておいていただきたい。

それは、自分の価値は、自分が決める、ってことなんです。
そして、どんなことがあっても、外的要因では自分の価値は上がったり下がったりしないということ。
それと、自分の人生、〇〇次第をやめること。

 

今、自分で自分の価値を感じられない、価値なんか見られない、って方もいるかもしれません。
でも、どこかにそうなってしまった原因がありますね。
その問題をやっぱり解消していかないといけないんです。

だって、「だから自分は自信がない。きっとダメに決まってる」
の思いが抜けないからです。
だから、しっかり見つけて、ちょっとずつ悲しみを溶かして、気体にして蒸発させたいです。

そんな想いがどこかに隠れていると、恋愛になかなか着手できません。
なぜなら、恋愛とは、結婚の手前だ、っていう誰かの意識が根付いている方が多いと思うからです。

結婚って、今までの日本の結婚って、
男性が大黒柱で、子供が成人するまでの養育費用、そして家族が暮らしていくための生活費、
まずメインで男性が稼ぐ。
協力的な妻であれば、保育園に預けて、共稼ぎをする。
家を買い、車を乗り換え、エトセトラ、エトセトラ、ですよね。

でも、この「結婚」「子育て」のあり方をどんどん多様的に変えていっていいと思うんですね。
そして、もう子供が持てない年齢になってからの恋愛だったら、
最終ゴールが結婚ではなく、事実婚という関係でもいいですし、
自分の責任は自分で取ることができる二人が、パートナーになるという関係でも全然ありだと思うんです。

確かに、保険だったり、いろんなところで、事実婚だと名前も異なり、内縁ということで、
デメリットもたくさんあるかもしれません。

でも、素晴らしいこれからの人生、一人で楽しむより、誰かと楽しみたい。
その誰かは、できれば愛する人と一緒がいい。
そんな、関係でも全然いいと思うんですね。

人に依存するのではなく、協力し合う、
そんなパートナーシップも良いと思います。

ベクトルは同じ方向。
そして、平等な力加減で共に人生を過ごしていく。

その方向性が変わったり、同じ力加減が出せなくなったら、
それは、確かにお別れの方向になると思います。

しかし、この多様性の時代、婚姻という制度で縛られて、
同じ方向を見れない、同じ力が出せない相手と、
ずっと一緒にいるというのもナンセンスなのかもなって思ってます。

 

自分を大事にする。いわゆる、自己受容、自分への愛。
これをしっかり持っておけば、人生に嘘がつけないはずなんです。

そうすると、好きじゃない人とは一緒にいたくないですし、
好きな人とは、一緒にいたくなるはずなんです。

 

不倫や、二股は良いと思いません。
なぜなら、ほんと辛いから。

でも、事故のようにそうなってしまったのであれば、
それは、これからどうしていくのが最善なのか、考えていく必要があると思います。

そのくらい、もう、何が正解、なんてない時代。
どんな出来事にも、対処できる.
自分の生き方を、自分で自由に選択する時代です。

自由で平等、男女の役割も手放す。
相手の外的要素ではなく、フラットなその人自身をみる力を自分につけていくこと。
力を身につけたら、積極的にアプローチするのも良いかと思います。

そして、どんなことがあろうが、あなたの価値は、変わらないんです。
誰が上、誰が下、もないんです。

どんなことがあっても、自分の価値は変わらないから、
人からの何かしらの要因で、あなたが影響を受けることもないんです。

仮に、外側の世界で、何が起きても、
例えその時につらいなって思っても、
あなたはあなたのまま、そのままで素晴らしくって価値はどんなことがあっても変わらない。

そして、何をしなくても、何もできなくても、あなたはそのままで素晴らしいんです。本当は。

仮に自分でそう思えなくても、ただ、そう思えなくなる原因が、過去にあったという情報を持っているから、だけ、ということなんです。

何を持ってなくても素晴らしい。
何もできなくても素晴らしい。
誰かに何かをしてあげなくても素晴らしい。

その素晴らしい自分で、いろんな恋愛をたくさん経験して欲しいです。

わたしは、拗らせちゃって、終わってしまった恋愛がいくつかあります。
あー、今だったらな、って思うこともしばしばです。
でもだからこそその経験を皆さんのこれからに活かしていけると思ってます。

引きこもってないで、遠慮しないで、新しい恋愛にトライしてみていただきたいと思います。
当たって砕けても、あなたの価値と魅力は、絶対に変わりませんから。
そして、二人で、新しい関係性と、パートナーシップを作り出していってみていただきたいなと思います。

長々とした割にはまとまってないですが、

自分の価値は自分が決めること
他人には、自分の価値は変えられないこと
何があっても価値は上がり下がりしないこと
何もしなくてもあなたには価値があること
そして、恋愛の形は多様であること
あなたが幸せを感じるパートナーシップを作り出せばいいこと

今日はこんなお話でした。

 

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