心理学

セクシャリティという生命から発せられる魅力について

セクシャリティという生命から発せられる魅力について

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本日は、セクシャリティについてお届けしてみようかなと思います。

通常セクシャリティというと、基本的に、性的なことについて使われることが多いんですが、
わたしが学んできた心理学では、
セクシャリティとは、命そのもの、生命エネルギー、
そして、人間そのものの魅力、と捉えています。

私たち日本人は、生まれながらにして、セクシャリティを抑えているところがありますね。
これは、日本人のアイデンティティでもあるので仕方ないと思います。

謙虚であり、勤勉であり、奥ゆかしい、そして協調性がある。
我が!って先に出ようとすることを、良しと思わない国民性があると思います。

そして、なかなか自分の意見を押し通せない人も多いのではないでしょうか?

というわたしもですね、
集まりに参加すれば、壁の花ですし、自分からは話しかけられないですし、

喋るの好きなくせに、急に会話を振られたら、喋りまくって、話題がどっかいってしまって、
戻って来れなくなって、自分でも喋りながら、おーーーーいって思ったり。

うまく、人前で自分というものを出すことができない方です。

 

そして、同じように、なかなか人前で、本当の自分のエネルギーを出せない方も多いのではないでしょうか?

本来、わたしたちが持ってるエネルギー、セクシャリティって、
めっちゃくちゃエネルギッシュでパワフルです。

どのくらい大きいかって、デパートとか、大人の人たちは静かに買い物してるところとかで、
寝転んで足バタバタさせて、ぎゃーーーって泣いたり喚いたりしている子供って見たことないですか?
お父さんとか、お母さんが抱っこしようとしても、身を伸ばして抱っこを拒否。
するりと抜けようとする。うなぎか!?って思っちゃいますね。

何をいってもいうこと聞かない、
全然泣き止まない。
大きな声でギャーギャーいう、
通行人に見られまくる、
穴があったら入りたい、

あの、ギャーギャーいってる子供。
あの破壊的なエネルギーが、本来持っていたセクシャリティなんです。

あの子らは、自分の意思があって、自分の思い通りにならないから、
ぎゃーーっていって、自己主張しているわけです。

お腹すいた。眠たい。あれが欲しい。疲れた。
なんか知らんけど、嫌だーー〜〜ーってやつです。

あの、自己主張の力なんですね。

そしてあの力は、ポジティブに出てくると、ものすごく創造するエネルギーになります。
無心で絵を描いたり、ブロックで何か作ったり、一生懸命やる。
テレビを見て、踊ってるお兄さんとかがいたら、一緒に踊る。一緒に歌う。
テレビの前で歌って踊ってる子って多いですよね。

でも、カメラを構えたり、見てることに気づいたら、恥ずかしそうにやめる子多くないですか?
これが、セクシャリティなんです。

本来、ものすごい力を持ってる。
自分の才能、魅力の発揮、創り出すエネルギー、やりたいことを見つける力。
自分を前に押し出すエネルギーなんです。
これが、セクシャリティ。

でもセクシャリティって、とっても恥ずかしがりや
私たちは成長していく過程で、このセクシャリティを抑えてしまいます。

日本人は特に、他の人と違うってことを避けようとします。
他の人と同じの方が安心なんです。

どうしても、社会の目、世間の目というものにされされているので、
その中でうまく生きていくために、
「変な自分」は隠さなくちゃいけないですよね
「なんだ、変なやつ」って思われると、生きづらいからです。
そして目立ってしまう、自分の魅力を出してしまうと、嫉妬されてしまうからです。

だから、本当の自分、テレビの前で歌ったり踊ったりする自分を隠そうとします。

 

それと、成長過程で、親から、そのセクシャリティを抑え込まれることもあります。
歌わないの、踊らないの、静かにしなさい、恥ずかしい。

また、明確に「やめなさい」と言われていなくても、
親子関係の中で、自分らしさを出すことができなかった、
自分らしくいることが、許されなかった。

そんな、幼少期・思春期を過ごされた方もいらっしゃるかもです。

これです。
この「恥ずかしい」とか、自分らしくいることが許されない
これらは、呪いのように、ずっと自分の中に残っていたりします

子供の頃に、うっかり自分らしく遊んでる時に、友達から
「バカじゃねーの」と言われて、自分らしい自分を封印した人もいるかもしれません。

なので、このセクシャリティって、知らない間に隠しちゃってる部分だと思っても良いかもです。

セクシャリティって、本当に魅力なんです。
人間としての魅力。人間力。そして、生きるエネルギー。

この力、このエネルギーを、いつも使えてますか?
またはいつでも使える自分でいられてますか?

もしかしたら、このセクシャリティという、生きる力、魅力を、
知らない間に閉じ込めている方も、たくさんいらっしゃるかもしれません。
全く、意識してなかったよ、っていう方も多いかもですね。

先ほどの話のように、このセクシャリティは、子供の頃の親子関係で抑圧されているケースが多いです。
「やめなさい、恥ずかしい。バカじゃないの!?」って言葉とかですね。

明確に言葉になってなくても、
自分らしい自分でいる姿を、見つめる目が、自分らしい自分を否定されているような、
そんな感覚を感じた方もいらっしゃるかもしれません。

自分自身が、エネルギーに満ちてないな。
自分が何が好きなのかわかんないな。
自分らしいってなんだろう
これからどうやって生きていけばいいんだろう
自分の才能とかわかんない
って、こんな気持ちは、セクシャリティを抑えている、閉じてる時に感じます。

なので、これらをクリアする、自分らしく生きる、
このセクシャリティを開いて、流して、本当の自分の命のエネルギーを全開にする。
自分のポテンシャルを余すところなく解放する。
そうすると、少しずつ、自分らしく生きていけるようになります。

そして、セクシャリティを解放するには、自分自身をたくさん受容すること。
たくさん自分自身に、OKを出していくことです。
止めていた、自分らしさにOKを出していくことなんです。

今まで、親や社会の目を気にして、閉じてしまっていた、あなたの魅力を、
最大限に解放していって、
そして、思い通りの人生を歩めるようになること。

これ、メチャクチャすごくないですか?

自分の力を使って、自分の人生を最大限に動かしていく。
誰かからもらうんじゃないんです。
もう、自分のエネルギーをグルングルン回しまくる。

そのためには、ジャージャー、セクシャリティを流したいわけです。
下から、上に突き上げるエネルギーです。

今まで閉じ込めていた、自分の「やりたい!」っていうエネルギー、
たくさんたくさんOKしていってくださいね!

今日は、使い慣れない言葉、セクシャリティについてお届けしました。

 

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