宇宙の法則

【基礎】鏡の法則〜外側のものにどんな言葉を投げかけてますか

【基礎】鏡の法則〜外側のものにどんな言葉を投げかけてますか

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本日は鏡の法則についてです。

わたしがいつもお届けしている、宇宙の法則の一つ、思考の現実化。
これのおおもとは、鏡の法則になります。

なんか、元も子もないですし、気持ちにも寄り添ってないかもですし、
いろんな思いを全否定されたような気持ちになられる方もいらっしゃるかもですが、
この世は全て、自分の思考の現実化だと捉えてみてほしいんです。

大好きな人、とってもいい人、優しい人、綺麗なもの、気持ちがいいもの、リラックスできるもの
嫌な人、悪い人、詐欺師、嘘つき、威張る人、意地悪な人、仕事しない人、遅刻する人、
これらの、良い悪いに該当する人、自分の人生に出てきませんか?

それらの人は、全部、自分の中に「かけら」があるということなんです。
かけらの考え方は、ふた通り。

  • 自分が選択しなかった要素
  • 自分がまだ修正できずに持っている要素

です

自分が選択しなかった要素、たとえば素晴らしい人、大金持ち、かっこいい人だとしたら、
なぜそれを選択しなかったかを見つけて分析して、
その選択しなかった理由にアプローチしていきます。

たとえば、大金持ちだったりすると、自分の中に、お金持ってる人は忙しくって、
いつも家にいなかったり、怖いお父さんだったりってイメージがあるかもしれません。

素晴らしい人、かっこいい人も、人にやっかみ持たれる、嫉妬される、それは嫌で、誰からも好かれたいから、目立ちたくない、って昔思ったかもしれないですね。

そして、自分がまだ修正できずに持っている要素、
これは、嫌な人、悪い人と感じる要素としてできます。
いわゆるシャドウですね。

良い人たちの部類であれば、
大好きな部分、いい部分、優しい部分、美しくて気持ちがいい部分、安らげる部分、
全部自分の中にあるから、そうだと見ることができるんですね。

 

自分の目に映る、世の中は、全部自分の世界です。
わたしが見える世界であれば、わたしが監督でプロデューサー。
役者もわたしが設定します。

意地悪な人を出演させるには、何が意地悪かがわかってないとできませんよね。
意地悪な要素を知っているから、意地悪な人をスクリーン、要するにわたしの映画に出演させられるわけです。

また、大切な家族が、嫌がらせをされている、何かで苦しい思いをしている、と言った場合などは、
何かその元になる要素が、自分の中にあるのではないか、という見方をすることがあります。
これは、フラクタル心理学で詳しく学びました。

そして、どんなストーリーにするかも自分次第なんです。

ラブロマンス、ハッピーエンド、ヒューマンドラマ、ヒーロー映画、パニック映画、ホラー映画、ミステリー。
どんな映画が好きで、どんな世界にしたいか。

自分の周り、自分の思考をちゃんと分析していけば、
自分が何を好んでいるかがわかります。

この好んでいるというのは、「こうなりたい、」「好き」とかいう、
いわゆる目標とかビジョンとかとは違います。
魂レベルで、何がワクワクすると設定しているのか、ってことです。

魂は、喜怒哀楽、喜び、楽しさ以外の、苦しさも辛さも、悲しさも、感情は全て喜びなんですね。
全部喜び。

生きてる中で体験する、ネガティブな出来事も、魂にしてみたら、全部、
「アトラクション」なんです。

ディズニーランドとか、遊園地に行ったら、絶叫マシンに乗りたい人多いと思うんですね。
人生のネガティブや、大変な出来事って、あれらの絶叫マシンと同じなんです。

ドキドキしたい、ハラハラしたい、そして乗り越えて、「やったぜ!」って言いたい。
なのであえて、大変な出来事を自分の人生、要するに自分映画のストーリーに織り交ぜているってことなんです。

 

で、いつもで申し訳ないのですが、
わたしはハードモードが好きです。大変な方が燃えるんですね。
仕事でも難しい案件とかきたら、どうやって解決しようって、多分無意識でワクワクしてます。
ゲームもパズルも難しい方が好き。
でも、そう思っていると、仕事も恋愛も経済面も人生も、ハードモードになってしまいます。

もっと優しくて、楽しい方に意識を持っていけばいいのに。
ただ幸せでロマンスがあって、ハッピーエンド的なストーリーをいつも描いていればいいのに、
最後がハッピーエンドだとしても、
いつもどこかに大変なこと、ヒーロー映画で言うと、めちゃくちゃ悪い敵が出てきて、
誰かが死にそうなくらいのピンチがきて、
それに乗り越えて、やったー!っていうストーリーですね。

そんな大変さ、いらなくないですか、ってことなんです。

なので、わたしは、自分の能力を買い被っているところもあるってことなんですよ。
わたしはハードモードをこなせる。
難しいことだって乗り越えられる。

だからわたしはすごい、って、なんか間違った、自分の証明をしているんですね。
外に対してのアピールの仕方が、「自分の方が人生大変!」ってやってるんです。

将来の負けず嫌いの要素が影響している可能性もあります。

そんなことも全部含めて、とにかく、この世界は、あなたの思考にあるものでできていると思ってください。
思考というか、無意識も含めて、あなたの中にあるものでしか、できてない。

だから、たとえば、周りに嫌だなーと思う人、困ったなーと思う人、
その人たちを変えることはできないですね。
でも、その人たちの、嫌だなー、困ったなーという部分は、
「自分の中にも、そんな困った部分あるのかも」って捉え方をしてみるんです。

いや!そんなの無理!ゲロゲロ!って思う方もいらっしゃるかもですが、
でも、自分の中にないものは、外に現れるはずないんです。

仮に外に現れたとしても、すでに自分の中で解消している要素であれば、
ネガティブなこととして、自分に影響してくることはありません。

 

たとえば、駅とか、電車の中で大声出して喧嘩売ってる人がいたとします。
おそらく直接あなたに文句言ってこないと思います。
同じ車両のちょっと遠くの方で文句言ってる声だけ聞こえたりすることありますよね、

あれは、あなたの中に、なんか他人に文句言いたい、自分を優先したい、っていう部分があるって見方をします。
自分の中に、自分のことは棚に上げて、他人に文句を言う、って言う部分があるってことなんですね。

わたしは電車に乗ると、途端に嫌な人になるんですね。
人のこと邪魔だなーって思ったり、ぺったりくっつかないでって思ったり、
荷物避けてよとか、もっとそっちに行ってよとか、腕が痛いとか、足をもっとずらしてよとか、
文句ばっかり言ってるんですよ、あ、もちろん心の中でですよ。

そのくらい、他人に優しくない部分が見えちゃうんです。

電車に乗ると、「ああ、わたしって、まだまだだな」って思ったりします。
要するに、わたしにとって電車って、自分のわがままを見せてくる場所なんです。

だから、今は通勤電車に乗ってませんが、
年々謙虚で、控えめで、みんな大変だよな、って思うように、頭の中のおしゃべりが変わってきました。

これは、全部自分って、毎回受け止めてたからなんですね。
我が物顔で電車に乗ってるおじさん。
電車代10倍払え!って思ってたけど、それもわたし。って。

電車での出来事で説明してみましたが、
鏡の法則、思考の現実化、この世は仮想現実というのは、要するにこんなことなんですね。

なので、自分の人生を自分の世界をしあわせにするのも、困難にするのも、
ラブラブにするのも、敵がいっぱい出てくる世界にするのも、
全部自分次第なんです。

全部自分の思考、考え方、思っているようになっていくんです。
これって、究極の自己責任です。

 

鏡の法則で言うと、「投影」と言うものもあります。
投影とは、自分の心の気持ちを、外に貼り付けるって感じですね。映し出すと言うことです。

たとえば、とっても楽しい時、
家族といて、パートナーといて、友達といて、仕事でうまく行って、美味しいもの食べて。
なんだか幸せだなって思う時、
外の世界を見ても、いろんなものが美しくて、幸せそうに見えます。

好きな人がいたり、楽しみがある時のクリスマスシーズンって、
街中で流れる音楽とか、イルミネーションとか、全部素敵で綺麗で、幸せそうに見えますよね。

でも、たとえば失恋したり、仕事で失敗したり、何か自分にとっての不幸が訪れている時、
そんなクリスマスの音楽とか、街のキラキラを見ても、
悲しくって、うるさいものに感じてしまうかもしれないですよね。

通り過ぎる一人っきりの人を見ては、
ああ、あの人もわたしと同じく、寂しくて、クリスマスなんかシネ!とか思ってるんだろうかなって考えたりします。

これが、投影です。
自分の心の状態が、映し出されているということです。

 

そして、シャドウ。
この、過去にも配信しましたが、シャドウも投影の一つです。

なんかイライラする人。ムカつく人。
これは、自分が抑えた、封印した自分だったりします。自分にそれを許してないって感じですね。

わたしは子供の時に甘えられる環境じゃなかったので、甘える人を見るとムカムカします。
自分でやれやって思う。

そして、自分が憧れたけど、手に入れることができなかったもの、経験を持ってる人にも嫉妬しますね。
嫉妬という気持ちで、シャドウを見つけることができたりします。

シャドウって、結構嫌な人、嫌な感情なんですけど、
やっぱり問題のおおもととして、未解決の問題だったりするので、
やはりそれは見つけていきたいわけです。

だから、心の勉強をする時には、ここは押さえておきたいテーマになります。

こうやって、自分の中にある、感情、思考、無意識など、
何に反応しているのかを見つけて、問題は癒したり手放したりして、
自分の内面を整えていく。

怒ってもいい、悲しんでもいいけど、
道端の雑草に対しても、
「おう!今日も元気で、アスファルトから飛び出てるな!」って声をかけたいわけですよ。
ちゅんちゅん、スズメか小鳥に対しても、良いパートナー見つけて、元気な卵産んで元気に育ててね!って思いたいわけですよ。

そうやって、外の世界に、愛を投影していきたいわけです。
自分の内面を、愛で満たしていけば、外の世界は、美しくて優しいものになります。

そして、自分の内面を愛で満たす方法は、自己受容。
辛い出来事や思考、考え方の癖は、
過去の記憶、情報、ただのデータだと、毎回気づくこと。

そして、それらを手放していくことです。

過去の記憶や情報は、「エゴ」という言い方もします。
自分にささやく、ダメ出しの声ですね。

私たちは、この「エゴの声」に散々左右されます。
「どうせダメなんじゃん」
「なんでうまくいかないの?」
「やっぱり自分の人生ってこんなもん」
こんな、ダメ出しで悲しくって、辛い頭の中の囁きは、
「エゴの声」です。

で、エゴの声の気づきかたは、
頭の中でおしゃべりしてる、
ダメ出ししてる自分と、ダメ出しされている自分がいるね、って気づくこと。

この気づいている自分が、本当の自分、大いなる存在、高次の自分、ハイヤーセルフです。

ダメ出ししてる自分「エゴ」に気づいて、
常に、手放していく。

これによって、ダメ出しも少なくなるし、
自分の人生、自分の世界をコントロールできるようになります。

 

この、鏡の法則の世界。

これをちゃんとやっていく。この方法で頑張っていくには、
心の筋力が必要です。
心の筋力というか、自分のハート、内面が大人である必要があります。

もう、誰のせいにもしない、ちゃんと自分で頑張る。っていう意識が持てること。
この世の中は、全部自分であるということ。
だから、愛が欲しければ、自分の中を愛で満たすために、たくさん自己受容していくこと。

誰かに言って欲しかった、愛の言葉、受け止めの言葉を、
たくさんたくさん自分に言ってあげてください。
偉かったね
頑張ったね
すごいよ
辛かったね
悲しかったね
寂しかったね
大好きだよ
大丈夫だよ

たくさんたくさん、毎日、寝る前に繰り返してください。

眠りにつくあなたが、たくさん良い夢が見れるように。
明日が、今日よりもちょっとだけ優しくなるように。

そして、1ミリずつでも、幸せに向かっている人生になるように。

たくさんたくさん自己受容して、自分を愛していくこと。
そうすると、世の中には、愛がたくさんになります。

鏡の法則って、こんな感じです。

元も子もないのですが、
本当に人生拗らせてる場合、過去の問題を癒すというより、
この原理を一旦しっかりと腑に落として、
そして、癒しとこの宇宙の法則に取り組んでいく方が、
より人生が優しく、そして容易になっていくと、考えています。

今日も長くなっちゃいました。
今回の話は、講座でもしっかりやっていく内容になります。
ぜひ、押さえておいてくださいね!

 

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