宇宙の法則

お金が欲しいなら不足感から願わない【宇宙の法則】

不足感をなくすには リアルに目の前にあるものを 数えて感謝する

まとめ

先日、豊かさを引き寄せるにはという配信で「不足から願わない」という話をしたんですけど、それって結構難しいですよね、というご質問がありました。本当にそうなんです。とっても難しい。
それを「すでに豊か」「すでにある」というマインドにするには、リアルに今持ってるものを数えましょうという話、大事なので語っちゃいました。

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本日はお金が欲しいなら、不足感から願わない、のやり方です。

 

今回講座の際に、ご質問がありまして、

「不足のところから望まない」というのが、難しいってお話だったんです。

 

というのが、どうしても不足があるから願うわけであって、

不足じゃないところから願うのってどういうことなのか、

今、不足感を感じているのに、

「ある物を数える」ということで、それで良くなるのは、

なんとなく、頭では理解できるような感じになっても、

心が納得できないというか、難しいということだったんです。

 

そうなんです。

「無いのに、ある」って思うのって、本当に難しいんです。

億万長者じゃ無いのに、億万長者になった感情を味わうとか言われても、

そんなのわかんないし、無理って思うんです。

 

イメージしてみても、実際では無いから、

その違和感に潜在意識でも違和感感じる可能性もあって、

そして、今、まさに困窮してるとか、そんな時、不足感を思考から消すって難しいですよね。

 

それこそ本当に、力技でイメージしたり、感情に浸ったりって、

結構大変な作業になってしまう可能性がありますよね。

力技となると、顕在意識と潜在意識のベクトルが違ってくるので、

それは叶いにくくなります。

 

または、本当にそんな気分になれなくて、イメージできなくて、

いつまでも「不足感」を感じたままになってしまったり、

こんなんじゃダメじゃん、って自分を責めたり、って。

 

そして、こんなイメージングですら、コンフォートゾーンから出さないように

脳は今の状態をとどめようとします。

仮に頑張って、ちょっとだけ外に出たとしても、

ホメオスタシスが働いて、また元の状態に戻そうとします。

 

要するに、

やったことないことをやってみるとき、

初めてのことをやろうとする時、

脳は全力でコンフォートゾーンに戻そうとしてきますし、

そして、絶対に「怖れ」が出てきます。

 

この怖れに対抗するには、「安心感」がほしいんですが、

幼少期に大変な家庭環境だったりすると、この安心感が持てないまま大人になった人もいます。

 

この安心感、心の安全基地と言ったりしますが、

これがないと、いろんなものにトライするのが本当に怖いんですね。

 

大丈夫だよ、みててあげるよ、転けないように支えてあげるよ、

って、この応援、寄り添い、見守り、

これが、心の中にあるかないかの違いだけで、全然チャレンジする気持ちに対する、怖れって、

全く違ったものになってくるんです。

 

そして、大人になって、この安心感を自分の内側に作っていくには、

本物の自愛が大切なのです。

 

 

で、なぜこの話をしているかというと、

本気でほしいもの、手に入れたいものなら尚更、

一度願って、頑張って、でも、

「やっぱりダメでした」ってハートブレイクは受けたくないわけです。

 

本気でほしいものであればあるほど怖いです。

この傷つきたくない、っていうのが、めちゃくちゃ大きいんです。

 

いいひとは、どうでもいいひと、とか言ったりしますが、

どうでもいいものに関しては、失敗しても、どうでもいいんですよ。

好きじゃない人を遊びに誘って、断られても、

「じゃあまた今度ねー」って言って終わりですが、

 

本気で好きな人に、「一緒に遊びに行こう」という場合、

誘う前から、まず、ネガティブ思考しますよね。

「断られたらどうしよう」「嫌な顔されたらどうしよう」

とかですね。

 

まずここで結構怖いわけです。ネガティブ想像満載ですね。

でも、これ、全部妄想なんですよね。

そして、実際に勇気を出して、声をかけてみました。

「日曜日、一緒に遊びに行こう」

その時に

「あーほんとごめんあのその日ちょっと用事があんだよね」

って言われたとき、素直に「そっか用事があるのかじゃあまた誘うね」

って、了解!って元気に前向きな気持ちで言える人って少ないと思うんです。

「あー、やっぱり私のことあんまり好きじゃないんだなぁ」とか

ふられた気持ちになることが多いと思うんです。

 

わたしは、顔が引き攣っちゃいますね。

ほんとに用事があるだけかもしれないのに。

 

ネガティブな妄想が、「ほらね、やっぱり」って、

そして、脳は、やっぱり探し、「ほら、正解」って、

ネガティブな予想が当たっても、これも脳にとっては報酬なんです。

 

で、このハートブレイクが怖いから、みんな何かをやるってことに対して、

躊躇してしまうんですよね。

 

こんな感じで、たくさんの部分で、わたしたちは日頃、ネガティブな妄想をしています。

 

 

では、お金の不足感のところに戻りますが、

やっぱり、たとえばお金欲しい、なぜなら、足りないからとか、

もっと稼げるようになりたい、とか、

あともう少しだけ余裕が欲しいとか、いろんな望み方ってあると思うんですけど、

 

そこに、「今無いから」っていう感情を載せたく無いわけです。

だって、「今は無い」というイマココがずっと続くからです。

 

で、そのお金が手に入ったときの感情をたっぷり味わってください、とか

お金持ちになったときの感情をまさに臨場感を持って感じてくださいとか言ったりするんですね。

あのバシャールとか、苫米地さんとか。

 

でもやったことがないもの、感じたことがないものに、

臨場感持つのってすごい難しいですし、

逆に、「今は無い」がクローズアップされてしまうことだってあります。

 

だから、ざっくりいうと、

「不足感、不足の気持ち」を減らしたいわけです。

無いから、欲しい、という隠れたマインドから願いを発したく無いわけです。

 

そうすると、「今はある」「今もすでにある」っていうマインドに変換したいわけです。

でも魔法みたいに変換できるわけでは無いので、

先に、自分を「あるよね、持ってるよね」って状態にしたいわけです。

 

これは、嘘でもイメージでも、とってつけたことでもなく、

本当に今まで、ちゃんと自分が自分の望みを叶えてあげたこと、

これらをちゃんと数えてもらいたいんですよね。

リアルを数えるんです。

 

「ある」を見つけて、「すでにある」のマインドにしたいわけです。

で、その「すでにある」のマインドから、

こうなったらいいな、

こんな稼ぎ方がいいな、

こんなふうに生きたいな、

って願いを放って欲しいんですね。

 

「お金が欲しい!」じゃ無いですよ。

「そのお金が手に入ったら、わたしはどんな気持ちになるのか、どんな生活をしているのか」

を放つんです。

 

もちろん、何もしないで、お金欲しい!って、

それはちょっと違いますね。

ちゃんと努力は必要です。

 

そして、宇宙にはエネルギー保存の法則がありますので、

エネルギーの総和は一定ということなんですが、

出したものに対して、入ってくるんです。

減りっぱなし、増えっぱなしは無いんです。

だからいつも、労働に対して、出したものに対して、対価が入ってくるって感じです。

 

肯認学のテキストに、

「人事を尽くして天命を待つ」

この「人事を尽くす」って言葉が出てきます。

 

これは、何もしないけど望み叶えてくださーい、じゃないんです。

ちゃんと、できる限りのことはやって、

あとは、天命を待つ、ってことなんですね。

努力は必要です。

 

「サレンダー」って言葉がありますが、

これも、何もしないで、おまかせ!ってことじゃ無いですね。

 

そして、本題の、望みを叶えたい、お金が欲しい、というところですが、

「今、無いから欲しい」とか

「今が嫌だから、変えたい」とかが、ダメですってことなんですね、

本当に騙されたと思って、今あるものに目を向けてみてください。

今までも、少なからず、自分の望みを叶えてきてあげてるはずなんです。

 

パソコン欲しい、スマホ欲しい、って買ってあげたの自分ですよね。

パートナーとか親とかに買ってもらったとしても、

「買ってください!」って行動を起こしたのは、自分ですよね。

多分ほとんどがそうだと思うんです。

その自分にも、感謝をするんです。

 

その、「すでにあるな、持ってるな」という現実と、

それらを叶えた自分に感謝する、

この「ある」と「感謝」の波動を放つ、って感じなんです。

 

そのエネルギーのマインドでいるのです。

リアルにあるものを見る、数えるんです。

 

わたしは大人になって、洗い替えの下着を揃えたときに、

贅沢だなー、大人だなー、豊かだなーって思いました。

 

自分を満たしてあげてるところって、たくさんあるとおもうんです。

 

本当に、実現性があるのか、再現性があるのか、って感じですが、

わたしは、万年の不足感、家庭環境からの「わたしには無い」「うちには無い」のマインドから、

かなり解放されています。

 

まあ、本来の望みの「お金欲しい」っていう豊かさじゃないかもしれないけど、

豊かさはもう既にあったってよねっていうところにちゃんと気づけるようになります。

フォーカスを変えるっていう感じです。

視点を変えて、意図するっていう感じですね。

 

充分、今までも、わたしは自分のことを満たしてきたんだっていう、

自分って、なんだかんだ言って持ってるよね。あるよね。そして叶える力あるよね。

じゃあ、もっとこうなりたいんだ!って、有るところから願うんです。

 

そして、それが叶ったらどんな気持ちになるのって、

ここはもう、持てる力を全部使って、幸せの妄想をしてください。

そして、あーこれがもっとこうなればいいな、っていう、

豊かで楽しいところから発するっていうことなんです。

 

 

ちょっと話は変わりますが、

我が家の隣に、大きなマンションが建つ予定で、

昨年からずっと工事をしているんですね。

うるさいし、揺れる。。

受講生さんにも、セッション受けてくださるクライアント様にもご迷惑だよなって、

引っ越したいなって思うんですね。

 

でも、本当にわたしは自分のお家、このお部屋が大好きなんです。

そうすると、こんな良い条件のところって、そもそもないよね。

あっても家賃めちゃくちゃ高いよね。

って、「有るはずない」のところから妄想しているんですね。

 

これって、「嫌だから、引っ越したい」っていう、不足や怖れからの思考ですね。

 

肯認学で、積極の波動って言葉が出てくるんですが、

自分がこうしたい!これが欲しい!っていう積極の思いが大事ってことなんです。

 

ああ、自分をこんなところに住まわせてあげたいな、って、

理想の部屋を探してみる、

わたしがそうしたいから、これが積極のエネルギーです。

 

そして、我が家のことでいうと、

「もうこんないい条件なんて、見つかりっこない。だからここがいい」っていう

「執着」になっているんです。

 

この執着っていうのは、初めから、「ありえない」がベースなんです。

 

もう、こんないい条件ありえないから、手放すの勿体無い、引越ししたくない、

こんないい人もう出会えないから、彼の気持ちが離れていても、手放したくない。

別れたくない。

こんな感じです。

 

でも、執着って、ほんと手放さないと、新しくて素敵なもの、入ってきませんよね。

そして、執着からの思いは、辛いです。

 

両手にバナナ持ってるのに、りんごはもう手に取れないんです。

りんごをつかみたければ、どちらかの手のバナナを手放す必要があるんです。

 

恐れから握りしめているものがあれば、

その握り締めているものを離さないと、新しいものはつかめない入ってこないっていうことなんです。

なので、本当に積極的に欲しいから、望む、ってことが大事なのです。

本当に好きなものを掴みにいくってことです。

 

そしてそのマインドから、願いを発するってことです。

ちなみに、心の家族システムで、ずっと「貧乏」を握りしめていることもあるので、

それがある場合は、解放したいですね。

 

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