心理学

むちゃくちゃ嫌いだって思っちゃう人

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本日は、前回の嫉妬のお話とちょっと似てる感じもしますが、
同じモヤモヤする気持ちが発生する心の仕組みとして、
今回は、「シャドウ」についてお届けします。ぜひ、最後まで聞いてみてください!

本当は、怪しい宇宙の法則の話でてんこ盛りにしたいこのチャンネルなんですが、
やっぱり、欲しい未来のことを考えてても、
リアルな現実、日常で起こってくる人間関係とか、パートナーシップとか、
その時に発生する、モヤモヤする気持ちとか、怒りとか、悲しみとか、
ここの部分、ほっとけないですからね。

モヤモヤしながら欲しい未来考えるとか難しいんですよ。ほんと。
パートナーとケンカした後、イラっとしながら、宇宙さーんとか、言えないですもん。
「イライラするわー!!」ってしか思えない。。

そんな時は、なんでこんなに自分の心がモヤモヤするのか、怒ってるのか、
じゃあどうしたらいいのか、っていうのを、ある程度わかっていた方が、クールダウンしやすいです。

モヤモヤしたり、怒ったり、物投げたくなったり、っていうのは、自分の心が「嫌だー!」って反応しているのがわかりやすいのでいいんですが、
「チーン」ってなる人もいますよね、
アイス食べて寝よっかなーとか、インスタでヤギの動画見ようーとか、
これ、わたしですね。最近、ヤギの動画にハマってて、全力の「メェー」っていう鳴き声にとても癒されています。

そういう、「逃避」的なやり過ごし方をする人もいると思います。

なので、ちゃんと自分の心がどうして反応してしまったのか、
というのは、心の仕組みを知っておくと、それに対する対処ができるようになって、
あー、こういう仕組みの反応かー、とか、これはエゴだなーとか、
しっかりと自分の感情を認識して、対処したり手放すことができるようになるんですね。

なので、宇宙と繋がるのと合わせて、心理学もすごい大事だと思っております。

ということで、ちょっと道が横にそれてしまいましたが、
本日は「シャドウ」についてです。

シャドウって初めて聞かれる方もいらっしゃると思うんですね。
そして、前回の配信で、「嫉妬」についてお届けしました。

同じモヤモヤとか、イラッとする気持ちとか、発生するんですけど、
このシャドウというのは、その嫌な感情を呼び起こす、その人、のことを言います。
動物のケースもあるかもしれませんねー。あんまり例としては出てこないですけど。
自分とは、正反対の要素を持っている人、になります。

なんか知らんけどこの人だけは嫌い!
っていう人、今までの人生の中で出てきたりしませんでしたか?

今まさに、いるいる、そういう人!って思い当たる方もいらっしゃるかもしれないですね。
あの人嫌いだわ〜!!ってムキムキーってイライラしても、
第三者は、「なんで?いいひとじゃん」とか「面白い人だよ」とか、
「甘えてるだけじゃない?」って、他人は平気だって言ったりします。

そういうの聞くと、こっちが一方的に嫌っているだけのようなので
なんか、自分がめっちゃ嫌な人、になったような気持ちに感じたりします。
シャドウって、色々嫌なんです、ほんとに。

では、シャドウって何?って話なんですが、
シャドウって、言葉通り、自分の「影の部分」のことを言うんですね。

それを持っておくと、自分が生き延びれなかったことをする人
自分が過去に禁止してきた言動をする人
自分が封印してきた要素を持つ人

こう言った要素を持つ人のことです。

わかりやすくいうと、
女性だったら、なんか男性の前でかわいくふるまって、やだーとか言ってる感じでしょうか。
今でいうと、「あざとい」女性ですね。

今、「あざとい」ってネットで調べたら「「自分を最大限に可愛く見せる方法を熟知しているかのような自己演出的な可愛さ・可憐さ」」と書いてありました。
なんと、わかりやすいですね。

そういう女性を見て、めちゃくちゃ抵抗があったり、イラッとしたり、ほんと気持ちわる!って思う場合は、
その人はシャドウ、ってことになります。

その他にも、

遅刻する人
空気読めない人
自分がより優れてるとアピールする人
付き合いが悪い人

とかに、イライラしたり、過剰に反応する場合もあるかもしれません。
などですね、自分が、そうであってはいけない、って過去に切り離した部分なんですね。

 

例えば、どんな経験や思いがあっただろうか、を考えてみると、

家族に可愛い服を着たりしたところを否定された、馬鹿にされた、親に許されなかったとか
絶対に、人に迷惑をかけることは許せない!罰を与えるべき!と思っていたり
周りの人の状況を見て、自己主張は抑えるべきと思っていたり
自分のことは控えめに、謙遜こそ美学!って思ってたり
断ったら悪いよね、協調性持たなきゃって思ってたりですね。

そんな自分じゃいけない!って抑え込んだ、封印した、影の自分がいるってことなんです。
親から怒られた、とか、友達との付き合いの中で傷ついた経験がある、とかですね。

で、このシャドウっていうものに、気づいて、
あー、自分の中に、こう言った要素はダメ!って、切り離してしまった部分があったんだな、って気づくことが大事なんです。
そうすることで、なんだかわからないけど、この人嫌い、この人苦手、この人のこういうところがイラッとする!っていう、人間関係の辛さがなくなってきます。

簡単にいうと、
人に対して“苦手”と感じてしまう部分は、相手ではなく、本当は自分自身の中にあるけど、
禁止してるから、表に出てきてないだけだよ、
ということなのです。

これに気づいて、癒すと、心がすーっと楽になります。

癒し方としては、ですね、専門用語で言うと、シャドウを受け入れる、投影を取り戻す、などと言います。
自分の中に、自分が嫌ってる要素があるなー、としっかり認識するって感じなんです。
それを受け入れて、認めて、辛かったね、って感じたり、そんなあなたでもOKっていう許可を出していくことなんです。

またまたわたしの話で申し訳ないのですが、
過去に働いていた会社で、めっちゃくちゃ優しくって、可愛らしい先輩がいたんですね。
でも、難しかったりめんどくさい仕事になると、
「えー、わたし無理ー、〇〇さんお願いしますー」とか、平気で言っちゃうんですね。

まあ、いうのはタダですよ、言ってみてもいいですよ。
でも、毎回わたしはなんかハラワタ煮え繰り返るくらいムカつくわけですよ。

「自分でしろよー」って。

めちゃくちゃ優しくていい人なので、わたしが彼女のこと嫌いって言ったら、なんかわたしが悪い人みたいなんですよね。
で、わたしが「なんか腹立つわー」って言っても、周りのみんなは、「なんでー!?」って感じなんです。誰もわたしの気持ちをわかってくれない。

そんなモヤモヤを持って、会社で日常生活を送ってところ、
心理学の学校で、シャドウについて学びました。

わたしは、子供の頃、語れば長くなる寂しい家庭環境だっため、夜とか一人で過ごしてたんですね。
小学生がですよ。
で、両親に甘えることができなかったんです。寂しくても一人だったんです。
不測の事態が起きても、一人で対処しなきゃいけなかったんです。

「誰かやって」も、「一緒にしよう」も、いうことができなかったんです。

言っても、助けてもらえないなら、
ハートブレイクを抑えるため、「言わないようにしよう」という心の防衛反応が起きるんですね。

なので、わたしは、誰かに頼る、お願いする、ということを諦めました。
禁止したのです。
なので、天真爛漫に、「誰かやってくれない?」ってお願いしている先輩を見ると、
イライライライラって、してたのだってわかりました。

はー、そういうことか、ってわかってから、
いろんなことを、そういう目線で見てみることにしました。
そうすると、人間関係での苦痛が少なくなってきます。
すごく、楽に生きられるようになりますよー。

嫌いな人がいなくなるというか、全部自分かー、っていう、最終的には宇宙の話に戻ります!
という、本日は、前回と同じ、モヤモヤでも、
シャドウについてのお話でした。

 

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