嫉妬で自分探し
ラジオ配信しました!
お届けした内容を、ブログにアップいたします♡
本日のテーマは嫉妬です。
今回の嫉妬は、男女間の恋愛の、ではなく、
嫉妬の感情で、自分の欲しいもの見つけましょう!というお話をお届けします。
嫉妬って、めちゃくちゃ嫌な感情ですよね。
みたくない、聞きたくない。なんか、ちょっとザワザワ、ムカムカします。
嫉妬っていう感情は、かなりネガティブで、パワーも強いです。
なぜかというと、人と比べるというのが、大前提になっているからなんですね。
自分が手に入れられたかもしれないもの、
もしくは、これから自分が手に入れたい!って思っているもの、
自分には手に入らないって思ってしまっているもの、
あの人はいいなぁ、自分には無理だ、という自己否定の感じ
または
あの人なんかより、自分の方が!っていう怒りや攻撃的な感じ。
どっちにしても、嫌な感情です。
でも、なぜ比べる?ってことなんですね。
なぜ持ってる人、叶えてる人、うまく行っている人に、目が行くの?ってことなんです。
なんとも思わないことだったら、ほんと、なーーーんにも感じないんですよ。
私は、魚釣りに全く興味ないので、
「今日、東京湾で50キロのマグロ釣ったよ!」って言われても、
それがすごいことなのか、普通なのか、わかんないですし、
50キロっって、10キロの米袋、5つ分だなー、くらいにしか思わないんですよね。
メジャーリーグの大谷翔平くんが、どんなにすごい成績を出しても、
「すごいねー!」ってしか思わないわけですよ。
しかも、本当は、すごいねーじゃなく、「すごいんだろうなー!」くらいしかわかんないんです。
でも、おんなじ年頃だったとしたら、お嫁さんになる人に対して、嫉妬したかもしれないですね。。
そんな感じで、魚も釣らなければ野球もしない、となると、どっちにも全く興味がないので、嫉妬も起きないわけです。
しかし、自分が好きなこと、興味があることになったら違います。
また私の話で申し訳ないんですけど、
私は10年ほど前、シンガーの「JUJU」が、異常に嫌いだったんですね。
嫌いというより、完全嫉妬だったわけです。
歌が上手い、レッスンに通っていた。
しかも海外に行かせてもらってた、わたしが焦がれて仕方のなかった海外での勉強、
英語が上手い、英語の歌が歌える、
しかもカヴァーする曲は、私のお気に入りの曲ばかり。
単純に好みが似てるね、ってだけなんですけど、猛烈に嫌な気持ちになったんですね。
自分の気持ちをちゃんとみてみるまでは、
猛烈な嫌さ加減が胸の辺りでモヤモヤするだけなんです。
かつ、モヤモヤするので、みたくない。聞きたくない。
なんでこんな気持ちになるんだろう、って思ったら、
わたし、子供の頃、歌手になりたかったんですよね。単純に。
歌を歌いたかった。
そして、英語の歌を歌えるようになりたかった。
でも、留学したいって思っても、病気の父親と父子家庭だったので、絶対無理だったし、
言ってはみたものの、残念そうに「そんなお金ないよ」って言われて、
まあ、そうだよね、って思ったことがありました。
環境も才能と言われますし、
できれば、わたしたち大人は、子供が周りにいる時には、その子の才能を早くに見つけてあげられるといいですよね、っていっつも思います。
学びの先生から、
「人は、才能で傷つく、好きなもので傷つく」と、教えてもらいました。
ほんとや。って思いました。
それ以降、嫉妬の感情がモヤっと発生するたび、
「私、これ、好きなんだなー、これ欲しいんだなー」
って思うようにしました。
思った後は、自分好みにカスタマイズして、宇宙にはなっとけばいいんです。
「これでーす」って。
なので、ただなんとなく、嫉妬の感情が出てきて、嫌な気持ちになった場合は、
ぜひ、自分の好きなもの、自分の感性探しをしてください。
さらに深掘りすると、違う、「好き」という何かが見つかるかもしれません。
そして、自分の感情に、素直になること、
持っている人と比べたり、自分にはないと思ったりするのではなく、
「自分、こんなの好きだったんだなー」
「本気で好きなんだなー」
深追いするかなー?
それとも、好きだっていうこと、知っとくだけでいいかなー?とかって、
一度、自分の気持ち見てみてください。
嫉妬は、一度しっかりと、自分の中にそんな気持ちがある!って認識することで、
嫌な感情を「ああ、嫉妬かー」って手放すことができるようになります。
嫉妬を、ちゃんと認めることで、生涯の好きが見つかったり、
そんなに興味ないかもなーって場合は、感情の整理ができて、不要なモヤモヤがなくなりますよ!
ということで、
今日は、嫉妬は悪いことばかりじゃない、よ、
好きなこととか、欲しいもの、焦がれているものを探すアンテナですよ、
というお話をお届けしました。