心理学

言葉や思考の癖にちゃんと気づいて修正しましょう

言葉や思考の癖にちゃんと気づいて修正しましょう

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本日は、使う言葉もそうですが、頭の中で思ってることにも注意しましょうね、というお話です。

しばらく前の配信で、言葉が持つ力についてお届けしました。
そしてそれ以降もずっと、自分の思いが世の中に反映するということもお届けしました。
本日は、そのおさらいになります。

まず、毎日私たちは、約6万回もの思考を行なっているそうです。
6万回考えたり、頭の中でおしゃべりをしているということですね。

そして、使う言葉が自分の世界を作るということでもあります。

いつも使っている言葉が、いつも無意識と潜在意識にあって、
そして、それらの言葉で、自分の世界が、自分の人生が決まってくると考えたら、
すぐにでも良い言葉に変えたくありませんか?

わたしはいつも、やばーいって思って修正しています。

そして、わたしは以前まで、自分に対して否定的な考えを持つところがやめられませんでした。
もう癖だったんです。

自分はなんだか下流も下流の一番下の低層の部分の住人だ、
自分の人生はうまくかないんだろうな
人生いろいろありすぎて、いろんなこと隠したい
自分は神様にも忘れられる存在

 

・・・こんな感じですね。

なんでここまで卑下するのって感じですけど、本当にそのループに中に入ってしまっていて、自分を落とし込んでたって感じなんです。

でも、誰もこんなこと思ってないんですよ、多分。わたしの周りの人は。
こんなこと思ってるのわたしだけなんです。

昔、学びの先生にカウンセリングをしてもらいました。
公開カウンセリングというもので、ワークショップで皆さんの前で相談するんです。

わたしはその学校に3年ほど通ったんですが、3年間のうちで、多分30回ほどワークショプに参加してるんですが、
6回もそのセッションに当たったんです。

カウンセリングを受けたい人は、全員抽選箱に名札を入れるんですが、その箱の中から名前を取り出してもらうっていう、いわゆるくじ引きです。
70〜100何十人ほど参加していたので、結構な確率じゃないかなーって思うんですが、 算数苦手なので、計算したことはありません。
そんなに当たっときながら、「わたしは神様にも見過ごされる」って思ってたんです。

これはほんと根深くって、ずっとずっとあったんですね。 で、ずっとずっと、この感覚というか、この思いはなんだろうって色々考えたんですが、
そしたら原因は、どうもわたし自身だったようなんです。

わたしは昔から、自分の価値を見ることができなかったんです。
もしかすると、幼少期のいじめとか、仲間はずれとか、が影響しているのかもしれないですが、
自分が大切にされていると思えないことが多かったからかな、と思ってます。

それを大人になっても繰り返してる。

久しぶりに見かけた友達に声をかけられない。「迷惑だったらどうしよう。」
でもですよ、

こんな「迷惑だったらどうしよう」とか、考える必要ありますか!?

今なら、威張って言いますよ。
後悔してもいいから、声をかければいい。
それで、迷惑そうにされたら、ごめんね、って言えばいい。

そうなんです。被害者にならなければいいんです。
本来、自分の価値は、自分でちゃんと大切にすればよくて、他人に決めさせるものではないんです。

だけど、ここで苦しいって思ってる時代が長すぎました。。
本当にしんどかったです。

そして、また周りからはそのように見られないからギャップで苦しむ。 ちょっと偉そうだったり、強そうだったり、黙ってるとツンとしてるって見られることもあるみたいなので、損してたり。

要するに、わたしは自分の価値が見られないで、怖くて、引っ込んじゃって声をかけられないのに、
「一人で平気そう」
と思われることも多いから、難儀です。。

で、その時のわたしの、頭の中のおしゃべりは、自己否定バンバンですよね。
そんな感じで、自分の思考が、自分が自分を否定してる分だけ、否定してくる人、攻撃してくる人を作ってしまうってだけなんです。

「わたし」という存在を見過ごしてたり、忘れていたのは、神様ではなくて、わたし自身だったんです。
わたしが、自分自身を大切にしてなくて、後回しにして、数に入れてなかったんです。

自分が自分を数に入れてないから、忘れられちゃう気持ちになるの、当たり前ですよね。

カラクリは、こういうことだったんです。
このカラクリに気づくまで、わたしは10年かかりました。

継続したカウンセラーとか、ちゃんと色々掘り下げてくれる人がちゃんといれば、もっともっとちゃんと短縮されます。

カラクリがわかれば、
「わたしは誰からも愛される。そこまで無くても、誰もわたしのことを見下したりしない。嫌ったりもしない。だって、わたしはわたしのことが大好きだから!」
って思って、ちゃんと自分が自分を認めて、愛していければいいってことになるんです。

では、カラクリもわかったし、理屈的なところもわかったけど、
それでも自分のことを、どうしても好きになれない人、自分を責めちゃう人はどうすればいいか。

多分、そういった場合って、
本当に欲しかったもの、環境、
そして理想、
そういったものがしっかりありすぎて、現在とのギャップが自分を責める原因になってると思うんです。

あと、完璧主義とかもですね。

日常、自分を責めてる声はそこまで聞こえてない状態の方が多いと思うんです。
デフォルトなので、無意識でその状態のイメージです。

だから、なかなかその責めてる声には気付きづらくって、
そうすると、ずっと、その「なんか違う」「欲しい世界じゃない」「もういい」「もうだめだ」ってところにいてしまうんですね。
今更もう遅い感もバシバシ感じますし。

でも、気合い入れて、そこから出ないといけないです。

これは、少し厳しいですけど、本当に自分の選択だと思います。
そこに居続けるの?
それとも脱出する?
ってそんな感じなんですね。

嫌だから辛くって、やだから諦めちゃう気持ちにもなるし、
なのに、毎日仕事しながら、普通に日常生活送りながら、自分に向き合うのって、ほんとしんどいです。

こういった場合は、カウンセラーなど、人の手を借りるのが一番いいです。
というか、他者の俯瞰の力を借りないと、なかなか深いところに辿り着けなかったりすると思います。

そして、そこから脱出するには、 本当に無意識に自分を責めてる声を、変えていかないといけないです。
そして、変える前に、まず自己受容です。

嫌だったね、辛かったね、きついよね、虚しいよね、なんもしたくないよね、悲しいよね、悔しいよね、
いろんな感情を、しっかり認識して受け止めること、めちゃくちゃ大事っです。

そして、怒りが出てくるケースも多いです。クッション殴ってください。
怒りは、二次感情とか、感情の蓋って言ったりします。
怒りが出てくる場合は、その下に、本当の感情が隠れていたりします。
その気持ちを、ぜひ、たくさん、抱きしめたいですね。

また、世の中の情勢とか、政治とか、幸せそうなカップルとか、インスタでキラキラ女子とか、バリバリ稼いでそうなカタカナ仕事をしているなどを人を見て、

なんかディスりたくなったり、なんかイライラするなーとか、そんな言葉が頭の中に出てくるってことは、
なんか、潜在意識で怒ってることが多いです。

他人になんかモヤモヤしたり、イライラしたりするときは、
その人たちに何を言いたいのか。
そこに自分の問題の種が隠れていたりすることもあります。

問題の種ではなく、自分のやりたいことが隠れていることもあります。
そこの種の部分を見ないふりして、気付かないままでいると、なかなか状況が変わっていかなくて
あーあ、このままなのかな、どうしよう、ってことになりがちです。

こんな感じでですね、

この、なんだか世の中に対して文句言いたくなるような気持ち、
または自分に対して文句言いたくなるような状況は、
ずっと頭の中で繰り返されている状態で、それが自動操縦になっちゃてます。

そうすると、目の前の世の中も、文句言いたくなるような状況が発生して、
またそれに文句言って、また頭の中で・・・ってぐるぐるします。

なので、やっぱり、自分が日々使ってる思考、言葉に注意して、
ネガティブな思い方をしている場合は、その癖をちゃんと治していく必要があります。

ネガティブな言葉とか、思考しちゃったなーっていう時は、
「今の、なしで」と言って、×と書いて燃やしちゃうイメージ。
または、紙に書いてぐりぐりって消したり、捨てたり燃やしたり。

「【言葉】いまの、なしで。」という配信の際にお伝えした方法です!

あとは、思考の癖を修正する方法もあります。
「言葉の持つ力」の配信の際にお届けした方法です!

概要欄にリンクを貼っておきますので、
よろしければ、復習してみてください!

ちなみに、余談なんですが、
わたしが学びの学校のヒーリングワークというセミナーで、公開カウンセリングに6回も抽選で当たったのは、
多分、一度も「当たるわけないよなー」って思わなかったからだと思います。

毎回、「当たったら、何相談しようなかー」しか、考えてなかったです。
やっぱり、思考は現実化するんですよーっても実感してます!

思考の現実は魔法ではないので、やっぱり訓練が必要ですが、
ちゃんと結果は出ますので、信じて、1ミリずつほんの少しずつの全身でも、頑張っていきましょう!

 

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