心理学

感情を感じて味わいつくすには安心感が大事

感情を感じて味わいつくすには安心感が大事

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本日は、心理学ですね。
ちょっと難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません。
感情を感じるっていうお話です。
このネガティブな方の感情です。

本日は、10年前に学び始めた心理学の学校のワークショップがありました。
7年ぶりでしたが、とてもあたたかく迎えていただき、安心して参加することができました。

わたしは、ずっと、学びの先生やカウンセラーに、
「感情を感じて」とか「感情に飛び込んで」って言われてたんですね。

なんでだろう、ってずっと考えてましたし、
感じないから、無理じゃない?って思ってたんです。

先生からは、自分の感情をほったらかしにしてること、見え見えだったんですね。

普通の感情は感じられますし、
人の感情に共鳴・共感もするんですが、
わたし自身の未処理の問題に対して発生する感情については、面白いほど、ツーってコンセント抜けたみたいに無反応になるんですね。

他人のことは応援できるけど、自分のことは「大丈夫」って思って、
自分の感情に気づけないんです。

今日、久しぶりに、なかなか自分の感情が出てこないって体感をしました。

でも、あたたかでパワフルな人と繋がった途端に、
どーーーーって、感情が出てきて、止まらなかったんですね。
嗚咽です。
どばーって涙が出ました。

あ、こんなに出てくる感情、あるんだ、って。
なんだこれ、って感じでした。安心感です。

いわゆる、便秘状態です。
お手洗い我慢してるときって、なんか落ち着かないし、辛いし、トイレどこにあるんだろう、粗相しちゃったらどうしよう、って不安になった経験、ありませんか?
トイレ見つけて座ったとき、めちゃくちゃ安心しませんか?
変な例えですけど。

感情って、安心感がないと、出せないんですよね。

出してしまったら、どうなっちゃうんだろう、
わたしは自分の足で立ってられるのだろうか、
崩れてしまうんじゃないか、
ものを投げるんじゃないか、
壁に穴が開くんじゃないか、
自分を傷つけるんじゃないか、
もう、人間に戻れないんじゃないか、

そんな気になります。

でも、そんなわけないですよね。
こわいこわいこわい。
お化けの妄想です。
こわいこわいこわい。
でも、もう、一人で立てない気がする。

でも、一人じゃないです。

世の中には、よってたかって愛そうとする人たちがいます。
一人じゃないってことだけ、しっかりと捕まえておいて、
あとは、感情に向き合ってみます。

感情というより、自分自身に安心を与えてあげる。
感情を出しても大丈夫だ、という安心感を持つ。

そして、こわいこわいこわいは、妄想で、エゴだって、しっかり認識して、
こわいって気持ちも抱きしめながら、感情を感じていく。

わたしは、胸が詰まるような感覚になるんですね。
胸からのど、口にかけて、
大きな土管みたいに空洞になって、感情が出てくればいいのに、
そしたらスッキリするのになーって思いました。

一つ一つ、レッスンですね。
出していいよー、出していいよー、って感じです。

でも、感情が感じられなくても、出なくっても、それはそれで全然問題ないです。
それもそれ、ときちんと自分で「よし」としていればOKなんです。

ただ、出した方がスッキリしますし、
何より、感情を抑えるエネルギーって、ハンパないので、
抑えなくて良くなれば、その分使わなくて良くなったエネルギーを、人生を進める方に使えます。

一番大事なのは、安心感かな。

でも、結局、感情は、エゴなので。
未処理の感情は、出して認識して、こんなの持ってたんだな、って手放す。

そして、本当に感じなきゃいけないのは、感覚ですね。
イマココ、であるために、感覚を感じる。
体感を感じる。

感情が出てきたら、あー悲しいんだな、怒ってるんだな、絶望してるんだな、って
自分で自分に、感情感じていいよ、って安心感あげてください。

で、「でもそれエゴだもんねー」って、泣きまくって手放してください。
泣かなくてもいいですけど。

感情は、思考を伴いますから、感じて手放す。
思考が止めれるようになるといいなーって思います。

「考えるな、感じろ」ですね。

今日はそんな、心理学ベースの感情についてでした。

 

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