心理学

つらい現状から抜け出すのにつらい思いする必要はなくて、幸せになるって決めるだけ

つらい現状から抜け出すのにつらい思いする必要はなくて、幸せになるって決めるだけ

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本日は、心理学のところです。
ヘビー目な話も出てくるので、苦手な方は今回はスルーしてください。

悩みを抱えている時、その悩みは、その人によって違うので、人それぞれなんですが、
わたしもたくさん悩んできたし、
自分をちっぽけに扱って、とんでもないこともたくさんしてきたし、
もう、自分の人生なんてどうでもいいやって思うくらい悩んだり、

自分は、めちゃくちゃ能天気で楽天家だって思ってたのに、
7~8ヶ月と、短期間でしたが、重度のうつ病になったし、
それも自分では全然信じられなくて、そんなになっても、
がんばりが足らないんじゃないの? って思ってたし、

ただただ、目が覚めたら色々考えちゃうから、
とにかくずっと寝たくって、お薬乱用したりとか、
本当に大事にいたらなくてよかったですけど、

どんなに元気そうで、悩みなさそうで、なんとかできそうな人も、
自分の感情を受け止めるバケツがいっぱいになってしまったら、もう、受け止めれられなくて、
キャパオーバーになって、
感じる機能を停止しちゃうんです。

感情も感覚も、いろんなもの停止しちゃうんですよね。

そんな感じで、今つらい、そして、ずっとつらかった、っていう場合、
なかなかそこから脱出できないような気がします。
わたしも、脱出できるとは、その深くて暗いところにいる時は、やっぱり考えられなかったです。

でも、本当にわたしは能天気なのか、
途中でその暗いところにいるのに、飽きちゃったのか、
ある意味、生命力なんでしょうか、
わたしがなぜ、そのうつ状態から脱出したのか、正確には全くわからないです。

そもそもその時の記憶がほとんどなく、どうやって生きていたのかも覚えてないです。

ただ、カフェオレだけは作って飲んでたみたいで、
病院の先生に、「牛乳飲んでるから、今のところ大丈夫」って言われたのは覚えてます。
当時の彼氏には、まあ、その彼が原因でもあるんですが、大変迷惑かけてたんだろうなーって思います。

そこから脱出する方法としては、あまり役に立たなくてごめんなさい。

いなくなりたい、起きたくない、ってそればかり考えて、
そこにこもってこもってこもって、
十分、思いつくしたのかもしれません。

わたしの場合、最終的に、楽天家気質が勝ったのかもしれません。
もしかしたら、最終的に自分の責任に、知らない間に戻していたのかもしれません。

このまま落ち込むのも、自分次第。
よっこらしょって、起き上がるのも自分次第。
誰かのせいで、誰かがいるから、と、外に力を持たせたままじゃ、
なかなかそこから脱出できなかったと思います。

 

ただ、ギリギリのところで、感情のバケツが、表面張力で保ってしまっている場合、
または9割くらい満タンな場合、
本当に辛い思いを抱えたまま、頑張れちゃうんですよね。

そして、つらくない人と同じようになろうとする。
これ、無理ですよね。

だって、きついしつらいし、そして悲しみも不満もある。
そしてなんとかしようと思う。
そして、心理学学んだり、カウンセリング受けたりする。

その時に、いろんなアドバイスもらったり、色々試そうとしたりするんですけど、
アプローチとして、辛かったところをだいぶこねくり回していじり倒そうとすることが多いんです。

考えて、考えて、努力して努力して、頑張って、ワークして、取り組んで、、、
でも、それって、多分本当に辛いんですよね。

で、思ったんですけど、
問題の核、おおもとは知る必要があります。
「ああ、自分はいつもここで辛くなるんだ、引っかかるんだ」って。

だって、見たくないから、顕在意識は巧妙に隠しますからね。

でも、人生の生きづらさを間違いなく、持ってる、そして隠してる。
そしたら、それに気づくだけでもいいんです。

「これ持ってて、つらかったんだね。」
「この時、悲しかったね」
ってことなんですね。

で、ここを見て、ここを必要以上に触ることないんです。
それにもう、力を持たせないんです。

そっか、自分はここに引っかかるんだな、
ここに引っ掛かったら悲しいんだな、傷つくんだな、ってことです。
そうすると、人間関係で、他人に傷つけられることがなくなります。
ただ、自分の古傷が反応してるだけなんだな、っていうふうに、思考を切り替えられますから。
「過去の記憶が、過去の情報が、反応してる!」って考えるんです。

で、本当にがんばんなきゃいけないのは、
過去の古傷を癒すこととか、その古傷に取り組むことじゃないんです。

本当にがんばんなきゃいけないのは、
「ああ、また古傷が出てきた。また悲しくなってる、また傷ついてる。でももうこれに力を持たせて、悲しくてつらい場所にいるのは、やめるんだった」
って、毎回毎回、気づく。そして、認識する。

そして、「やめるんだった」って手放していく。
ここに力を注ぐ必要があるんです。

もう、いらない。
さあ、手放して、どこに進もうか、ってことなんです。

で、ここまではちょっと苦しくて悲しくてつらくてヘビーな話でしたが、
ここから先は、あとはどれだけ幸せでいようとするか、なんですね。

 

自分のことを一番大切にできるのは、自分なんですね。
で、自分のことを大切にできないのって、誰かに怒ってる時が多いです。
お母さんとか、お父さんとか、パートナーとか、会社の人ととか友達とか。

誰かのせいで傷つけられた、
あんたのせいで不幸になってやる!っていう、受動的攻撃っていう行動で、逆に攻撃してしまうんですね。

無視したり(モラハラですね)、サボったり、引きこもったりしたりします。
わたしは今でも、これやっちゃいます。

加害者ですね。そして、
「あんたのせいで、傷ついた!」
「わたしは、被害者だ!」って相手を責めてるんです。
これらをやめる必要があります。

でも、ではやめよう!って、本当はこの「やめよう」に取り組むのではないんです。
取り組むのは、
自分を大切にする。
周りに感謝する。
あるものを見る。
ってことなんです。

いつもお伝えしているやつです。

被害者の位置にいない。
自分は誰にも傷つかない!
自分は誰にも傷つけさせない!
ってことなんです。
要するに、幸せでいるってことです。

こっちに取り組むんです。こっちのレッスン。
わたしでいうなら訓練です。

 

怒りたいなら、
どんなに泣いて、悲しくて、悔しくて、つらくてどうしようもなくても、
それでも幸せになるにはどうしたらいいんだよー!!
って方向に、怒るんです。

「つらくって、幸せになるとか、そんな気分じゃねー!!」って、抵抗してもいいです。

つらくなった原因とか、自分に引きこもるのではなく、
幸せに向かおうとした時に、出てくる感情、抵抗をしっかり抱きしめるってことですね。
それに怒るのオッケーです。

要するに、向かうべき方向は、
「あたしは幸せになるんだよー!!じゃますんじゃねー!!」って感じです。

大まかな流れは、こんな感じなんですが、
これ、多分一人じゃできないと思います。
ガスも抜かなきゃだし、一人じゃ見つけられなかったりするし、

自分で見つけても、じゃあどうすればいいの?ってお先真っ暗な気持ちになったりするし。
その時は、一緒に見つけましょう。

ずっとずっと、その感情を、奥の方に上手に隠していた人は、出てくるまで、
というか、出せるようになるまで、結構時間がかかったりします。

また、信頼関係も大切ですから、本当に出していいのかどうかっていう、葛藤も発生します。
でも、それも自分で決めることなんですね。
「いや、もう、ぐずぐずいうのやめたわ。自分幸せになるわ。」って宣言するってことです。
もう、幸せになるって決めた。

あとは、どう、幸せになりたい?っていうのを探して行って、
それをビジョンにします。
昨日のお話ですね。

このビジョンは、自分が変われば変化もします。
でも、変化してもちゃんと、その都度、そうなる!そこにいく!ってちゃんと目的を持っておくこと。
それだけでいいんです。

京都に行ったら、次は福岡に行くわ。って、楽しい目的地をその時の自分に合わせて変更することも全然ありで、オッケーなんです。
そして、その道のりを安心できるものにするには、
「感謝」
です。

今、わたしは今までのいろんな学びとか、いろんな本とか、おさらいしまくってて、
どれだけ簡単に、本当の自分に出会えるようにするか、
どれだけ簡単に幸せなるか、という方法をまとめまくってますが、

結局のところ、どれだけ感謝できるか、でした。
感謝が、幸せになるために、そして宇宙の法則的にも、一番早い。
一番効果がある。

そして、感謝なしには、本当の自分に出会えない。

「経験はつらかったけど、でもそれも学びとして、受け止めて感謝するよ。」
って、手放しをする、サレンダーってことですね、そのように感謝するか、
「過去のつらいことも、経験として、感謝するよ。」
って、経験を自分の力にしていくこととして、感謝するか、
「まあ、あんなことあったけど、今こうやって元気で過ごせてるよな」
っていう、本当になんの言い訳もしない、受容した後に出てくる感謝か、

いろんな感謝がありますが、後にも先にも、本当に感謝です。

「ありがとう」という言葉
そして、一人で、自分で使うときは、「有難いな」っていうのも使いやすいと思います。
有難いな、ありがとう、

いろんなものに対して、いろんなことに対して、この言葉を使いまくってみてください。
自分が幸せになるのに、つらいことに取り組まないといけないわけじゃないです。
でも、躓くポイントは知っておいた方がいい。

どうでもいい話なんですけど、わたし猿腕なんですね。
猿腕って、肘の内側を上にして両手を伸ばした時に、左右の肘がピッタンコになる腕です。
まっすぐ伸ばしても、人様から見ると、曲がってるように見える。

中学でバレー部だったんですけど、
「腕が曲がっとう」って、相当先輩に怒られました。
まあ、猿腕でいることによるデメリットって、大人になるまでは、
「美しくない」くらいだったんですけど、

腕をまっすぐおろしても、本当にゴリラみたいに曲がってる。
腕をまっすぐ上に伸ばしてもゴリラ。

そして、四十過ぎてギターを始めた時に、出ました。
猿腕デメリット。
まず、普通の人みたいに、ギターのネック、あの、棒のところですね。
指板に対して、手を垂直にできない。
どうしても外に開いた形にしか押さえられないんです。

いらっしゃいませって、ウエイターのトレーを持つ形、ってイメージでしょうか。
腕が痛くなる。
また、右手のストロークが、まっすぐ下ろせないんです。
外側に、斜めにストロークする感じになっちゃう。
「真っ直ぐだよ」って教えられても、体の形がちょっと違うので、
そうしたいと思っても、できないんですね。
でも、なんでできないかがわかんなかったんです。

猿腕が問題って発見するまで、どれだけつらくって、どれだけ劣等感だったか。
みんなは普通にできることが、どうしてわたしはできないんだろう。
そして、腕が、手首が、手が、痛すぎる。
つらすぎました。

なんでなんでって。
やっとやりたいこと、やっと好きなこと見つけたのに。
どうしてできないんだろうって。

で、ある時、先生の腕と、自分の腕の向き、手首の開きが違うことに気づいて、
ああ、猿腕が原因だったんだ、ってわかりました。

でも、好きなことやるのに、若干支障があるってつらいけど、
理由がわかれば、センスなくて下手くそってだけじゃなくて、ああ、体型的にも若干ハンディがあるんだなって思って、
だったら、それをどう克服していくか、
そんな腕でも、楽しめるようになるにはどうすればいいか、
上手にできない時も、仕方ないよね、って自分に言ってあげれる。

それをわかっている、そんな気持ちを認識しているのと、
なんだかわからないけど、なぜ自分は上手くできないんだろう、って悲しむのとでは
雲泥の差です。

だから、原因は知っておいた方がいい。
それを知った上で、幸せに向かうんです。

過去は変えられない。
でも、過去の見方は変えられる。
では、どうすればいいかっていう、知恵によって幸せになれる。

なので、つらかったことを考えたり、そこに取り組むのではなく、
それを知って、幸せに向かうんです。
それに一番いいのは、「感謝」後にも先にも感謝。
ずっと感謝。
起きてから寝るまで感謝。です。

寝る前に、お布団に、そして枕に、そして、今日も1日を終えた自分に感謝。
朝起きて、太陽と、顔を洗う水と、窓を開けた時の新鮮な空気に感謝。
それ以外にも、感謝できることがあったら、どしどし感謝してください!

そして、おすすめは、感謝日記!
以前お話しした、100均で買える、A6サイズのキャンパスノート。
毎日の感謝を書きまくったら、感謝リストになります!

そして、後ろ側からは、今「ある」ものを書いていくと、
有るものを見るリストになります!
最高のノートになりますね!!

ということで、今回は、つらくて、悲しい、悩みの場所から、
幸せに向かうための、一つの提案のお話をしてみました。

 

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