心理学

誰かに対して怒りの感情が出てくる時

誰かに対して怒りの感情が出てくる時

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本日は「怒り」の感情。
かつ、誰かに対して、怒りを感じたり、優しい気持ちになれない時の状況についてお届けします。

いつもコメントを下さる、まゆみんさんから、
「好きではない女性が会社にいて、その女性の出来事でイライラすることが多いです、その女性のことをなぜ考えてしまうんだろう、考えないようにすることはできますか?」
とコメントをいただきました。

そして今日、パートナーと話をしてて、「会社で嫌なことがあって、嫌な言い方されたんだよね」ということが話題に上がりました。
そしてまたこれも今日、「とても大切な存在の彼女に、優しくできない自分がいる」という話も聞きました。

うんうん、これって永遠のテーマ。
そして、わたしも向き合うべきことだなーって思いました。

なぜなら昨日、ちょっと電話で嫌な思いをしたからなんですね。
わたしがちょっと書類の手続きをお願いしたくて連絡をしたのですが、
対応してくださったかたが、めっちゃくちゃ喧嘩腰なんです。

「時間は約束できません、時間かかります。本社に書類回さなきゃいけないんで。わたしに言われても何もできないんで。」
と。

大きな会社の社内の流れとか、全くわからないわけではないので、そっか、とは思いますが、
なぜ喧嘩腰?
あくまでもわたしがカスタマー。
どうしてそんなに喧嘩腰?

って思ったんですが、
「退勤時間過ぎてるからかな」「嫌なことあったのかな」とか思いつつ、
「でももう少し、普通に喋ってもいいんじゃない?」とか思いつつ、
こちらは終始穏やかにお願いして、電話は終わったんです。

そして、電話切った後、
あー、まだあの、自分のルールを無理に通そうとする、っていう性質が、わたしの中にあるんだなーって思ったんです。

わたしは、基本、勝ちたい人なんですね。
じゃんけんでも負けたくない。ゲームでも負けたくない。
みんなでモノポリーして、負けて機嫌が悪くなる人なんです。

タチが悪いです。

そして、マウントしたがるところもあります。
なので、パートナーもマウントしてきます。

この電話の相手は、かつての自分です。
そして今回、わたしは「自分の中に、まだこれがあるんだな」って思いながら、会話してました。

 

前に、「むちゃくちゃ嫌いな人」っていうテーマの配信をしたのですが、
その際に、シャドウという人のことをお話ししました。

シャドウとは、

  • それを持っておくと、自分が生き延びれなかったことをする人
  • 自分が過去に禁止してきた言動をする人
  • 自分が封印してきた要素を持つ人

です。

人は、自分の中にその要素を持ってないと、他の人のそれに反応しないんですね。

わたしは魚釣りしませんので、巨大魚とか、珍しい魚釣ったと言われても、
「ふーん」です。
プロ野球選手とか、サッカー選手とかも「ふーん」です。
女優・俳優にも「ふーん」ですが、
歌手、ボーカル、女性ギタリストには、ちょっと反応します。
あと、同じ年代のモデルさんとかにも、いいなーって反応します。

要するに、自分の中に、ああなりたい、こういうのいいな、って思うものがないと反応しないんですね。

それと同じく、「ああなりたくない」「ああであってはいけない」って禁止していることにも反応するんです。
例えば、いつも優しくありたい、100%以上の力を出して頑張りたいって思っている人は、
誰かの悪口を言ってる人、適当な仕事しかしない人を見るとイライラします。
こんなのは嫌だ、ダメだって、強く禁止しているからです。

でも、何かしら、このような経験が過去にあったからだと思うんですね。
例えばいじめられた。もしくは両親からキツく躾けられた。
誰かが誰かの悪口をいつも言っているのを聞いていた。
よくあるのは、両親が仲悪いとか、お舅さん、姑さんとお母さんの仲が悪かった、
とかですね。

そうすると、ああであってはいけない、ってすごく自分にそれを禁止します。
なので、外にそれを見ると、イライラしてしまうんですね。

でも、その反対から見ると、やっぱり誰かが傷つくのは嫌だ、そんな世界は嫌だ、
って思ってるから、それに反応して、自分が傷ついているんです。

この、外の世界に嫌な人を無くすには、
まず、嫌な人に反応している自分がいるなーって、ちゃんと認識すること
そして、何に反応してるのかな、ってその元になるものを捕まえられるようになること
そして、それらが何かしらで自分の中にあるんだな、って理解すること
何がおおもととして、自分の中にあるのかも見極める必要がありますね。

甘えたかったけど、甘えられない環境にいた、という、それを持っておくことができない人生だった、とか
両親が喧嘩ばかりしてて罵り合ってるのを見て、絶対こうはなるまいと思った、とか
自発的に発言したら、目立ってしまって仲間外れにされた、とか、
何かしら、その反応している元になってるものを、自分の中に探すことができるはずです。

それを、しっかり見ていく。
そしたら最後、自分の中にあるものなんだな、って思ってそれを認識できれば、
「ああ、自分の内側の問題か、じゃあ、もう外に投影しなくていいね」
って思えるようになります。

そうして初めて、外の世界にそのような人を、出現させなくて良くなります。
要するに、嫌な人、気に触る人が外の世界に出てこなくなります。

これは、本当にいなくなるのか、気にならなくなるのか、視界に入ってこなくなるのか、
どんな方法で外に現れなくなるのかはわからないですけど、
多分、気にならなくなるのが最初かなーって思います。

そうやって、自分の内側に、何か元になるものがあるんだなって気づいて、
そして、それを十分に自己受容する。
嫌だったね、辛かったね、悲しかったね、
たくさん自分のことを受容できるようになれば、自分のことを愛した分だけ、
外の世界が愛に満たされます。これも投影です。

そして、嫌な人を見ても、
「なんか嫌なことがあったんだね、よしよし」って思えるようになります。

シャドウって、自分の嫌な部分を引き受けてくれている人、って見方もできるんですね。
なので、見つけて愛を送るって方法もあります。荒技ですけど。

何にしても、外側に嫌いな人を見つけたときに、
ああ、わたしの癒しポイントを教えてくれてるんだなー、
愛の人になるための、修正ポイントを見せてくれてるんだなー、って思えるようになれば、
きっとそれは「ありがたい!」という感謝に変わっていきます。

そしたら、結果、自分を受容して、愛した分だけ、自分の波動が上がりますので、
本当にほしい未来の、金色の願いのボールを放つときに、高い周波数で放てるようになります。

宇宙の法則にも必要な取り組みということですね。

今日は、外側に見える、なんだか嫌いな人についてお話ししましたが、
きっと、このテーマをわたしが選択したということは、
もしかしたら、この配信を聞いてくださった他の方も、ちょっと嫌なことがあった方もいらっしゃるかもですね。

ということは、一緒に投影に気づいて、取り戻して、
自己受容して、周波数高くして、
なんだか、地球上の愛が増えるじゃん、って思いました。

人生で起こるいろんなこと、全て乗り越えられることしか起こらないそうです。
「怒り」という、怒る、ということも、乗り越えられることだけ起こるってことですね。

そして、その出来事に、何を思うか。
それも、我々の選択です。

今日も、みんなで幸せになりたいなーと思う深夜でした。

 

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