心理学

なんでこんなことしちゃったんだろう・・という傷

やり直せないくらいの痛み

人生けっこう長いですよね。

いろいろあります。

本当にいろいろあります。

本当にいろいろありすぎて、

思い出すと死にたくなるようなことも

たくさんあります。

ただ恥ずかしい・・・

ということだけではなく、

「ああ、もう取り返しがつかないな」という

絶望感にさいなまれたり、

この傷を持っていることで、

もう誰にも愛されないような、そんな気持ちになったりします。

つらい出来事を超えて

他の、普通に生きている人と自分を比べて、

いつ、どの岐路で、

わたしは道を誤ったんだろう、と考えたり

なぜ他人のように

浅い傷程度で生きていけなかったんだろうって

そんなことばかり考えてしまいます。

このことを考えているときは、

とてもとても深い海の底に沈んで、

そして、もう、浮上しなくていいや・・・って

思っていたりします。

『死ぬまで、粛々と生きていこう』って感じです。

楽しいこと、夢、希望、

これらから目をそらし、

「いいんです、わたしは。」と、

すべてのしあわせを拒否するような、

そんな時間を過ごしたりします。

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大丈夫。ちゃんとしあわせになろう。

でもね、

この絶望って、必要だと思うんです。

決して、絶望することが、

人生において必要だということではないです。

あなたが絶望したほどの、過去の傷を、

この苦しみや悲しみ、痛みを、

『なかったこと』にすることはできない、ということなんです。。

そうせざるを得なかった、

あなたの悲しみや苦しみがあったんだってこと

これを知ることが大事なんです。

なぜなら、この苦しみは、

いたるところであなたの人生を進めるときに

反応を起こし、あなたの心臓をどきどきさせます。

『また、あんなことになったらどうしよう』

そうやって、先に進むことを、

あなたの心は拒んでしまいます。

でも、

『もう、あんなことにはならない人生』

選択することもできるんです。

あんなことがあったけど、

もうわたしはわたしの人生を歩んでいいよねって、

明るくてカラフルで草花の咲く、

美しい道を歩くことができるんです。

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でも、自分の痛みを知らないふりして過ごすとき、

あなたは見たくない【爆弾】を、

常に『見ない』選択をして生きています。

いつ触れてしまうかわからない痛み。

その【爆弾】をずっと持って

目をそらして生きている状態です。

これに目を向けるのは相当つらい作業です。

そして、なかったことにも・・できないのです。

でも、見ないふりして人生をやり過ごすのは、

あなたの人生からの

逃避の繰り返しになってしまいます。

だから「痛みがあるな」っていうことを

ちゃんと把握して、

そして、その痛みや恐怖を抱えて進むということが、

すごく大切なんです。

あなたの人生を歩いている途中で、

その痛みに触れたときに、

『もうわたしは大丈夫』と、

毎回自分に伝えてあげる必要があります。

もう十分、あなたはあなたの人生を、

しっかり歩いていくチカラがあるのです。

あまりにつらい記憶の場合は、

わたしは傷を持っている、

でももう、その影響は受けない

と、しっかり自分に言い聞かせて、

進んでいくことになります。

痛みが大きすぎるときは、

セラピーも有効です。

わたしも一緒にあなたに伝えてあげます。

『もう大丈夫。あなたはあなたの人生をちゃんと歩いていけますよ』

そうなのよ。絶対幸せになるよ。

応援しています ʕ•ᴥ•ʔ ♡

 

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