宇宙の法則

意図的にゾーンに入る・一人一宇宙【宇宙の法則】

最高のパフォーマンスが出せる「ゾーン」に意図的に入るには

まとめ

最高の集中状態「ゾーン」に意図的に入る方法、そして一人一宇宙。自分の世界は自分が作っていること、ということは自分自身に力を取り戻せば良いってことなんです。そのために、頭の中のおしゃべりを止めて、研ぎ澄まされた状態になりたいわけですが、その方法などについてお話ししています。

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本日は、極限の集中状態、ゾーンに意図的に入る、ということと、

そしてそれに伴って、知っておいていただきたい、一人一宇宙について、お話しいたします。

 

本日は、2か月に1回の、村上節男コーチの

「「砂時計de差取り」教室」に参加いたしました。

今回は、本当に、とっても深くてエネルギーも濃くて、内容や質問も高度で、

参加して聞いてるだけで、とっても賢くなったような気がしました!

 

そして、今回、

「意図的にゾーンに入れるようになる方法があるのか?」という質問があったんですね。

いわゆる、研ぎ澄まされた状態、

スポーツで言うと、自身の最高のパフォーマンスが出せる状態ですね。

 

なるほどーって思ったんです。これが意図的に作れるといいですよね!

そしてこれは、スポーツの世界だけではないですね。

仕事で言うと、営業とか、プレゼンとか、面接とか、

色々活用できるところってあると思うんです。

趣味やクリエイティブなことにも使えますね。

 

で、これはどうしたらいいんだろう、ってわたしなりに考えてみました。

そしてその考えは、いつもの、持論です。

 

まず、研ぎ澄まされた状態になるには、頭の中のおしゃべりが邪魔ですね。

ネガティブな、未来に対する恐れです。

「うまくいかなかったらどうしよう」「ちゃんとできるのかな」「自分にできるのかな」

とかです。

なので、これをまず、止めれるようになりたいってことなんですね。

 

で、ここで、知っておいていただきたいのは、

頭の中のおしゃべりは、自分ではないってことなんです。

思考は、自分ではないんですね。

 

で、このことは、エックハルトトールさんの、

「さとりを開くと人生はシンプルで楽になる」という本があるんですが、

その冒頭で、彼が、絶望を感じてた時の出来事について、以下のようにお話しされてます。

 

「わたしの中にある、「生きよう」という本能は、

「もう存在したくない、いっそのこと消えてしまえたらいいのに」

という悲痛な願いに押しつぶされ、

「わたしの頭の中を「こんな自分と生きていくなんて、まっぴらごめんだ!」という思いがぐるぐるした」

「すると突然妙なことに気づいた。

「自分は一人なのか、それとも二人なのだろうか?」

こんな自分と生きていくのが嫌だとすると、

「自分」と「自分が一緒に生きていきたくないもう一人の自分」という、

二人の自分が存在することになる。

そこでわたしは自分に言い聞かせた。

「きっと、このうちの一人が、「本当の自分なのだ」

この時、わたしは、頭の中で呟いていた独り言がぴたりと止んでしまうという、奇妙な感覚にハッとした。」

ってあるんですね。

 

要するに、「自分」と「自分が一緒に生きていきたくないもう一人の自分」

という二人の自分がいたってことです。

 

これを、のちに、ニューアースという本で、

「では自分とは何なのか? 自分とは、思考する自分を見ている者だ。」

とシンプルに記してくれています。

 

要するに、2人の自分がいるって感じですね。

頭のお喋りにやられてしまってる自分、要するに、思考してる自分と、

それに気づいている自分です。

そして、「気づいている自分」が本当の自分です。

 

なので、ゾーンに入るには、まず、

頭の中のおしゃべりに気づいて、これは本当の自分ではない、って認識することが大事です。

ベラベラネガティブな事ばかり考えるおしゃべりの自分を止めて、

本当の自分だけの世界にしたいわけです。

 

先ほどの、エックハルトトールさんは、

「それに気づいたら、頭のなかの独り言がぴたりと止んだ」と言ってますね。

 

文句ばかりと、不安と不満ばかり言いまくるの無能な自分と、

秘められたすごい力を持っている有能な自分がいる、って感じです。

ハイパフォーマンスな自分って感じですね。

そうすると、無能な自分は黙らせて、有能な自分だけで臨みたいわけです。

その状態にしたいですね。

 

思考を黙らせるには、イマココに集中するということです。

思考は、全て情報で、過去への不満と、未来への恐れだからです。

思考に意識が持っていかれそうな時は、体感覚を感じるといいと思います。

 

野球選手のバッターだったら、バットを握ってる手、

スパイクの下の土の感覚、空気の冷たさ、暑さ、頬に触れる風とかですね。

 

 

それと合わせて、取り入れてもらいたいのが、一人一宇宙。

自分が外に見てる世界は、実は自分の内面、潜在意識、無意識、思考、意識の現実化です。

 

なので、自分のエゴの声もそうですが、周りの外野の声も、自分の声のようなものです。

そうすると、自分の世界だと思うと、外野の声も、止められる、って事です。

だって、自分が創造主だから。

 

そして、よく、時間が経つのを忘れるくらい集中するって状態ありますよね、

その時に「自分の世界に入ってる」っていうと思うんです。

言い得て妙ですよね。自分の世界、一人一宇宙、の世界だ、って事です。

 

そして、全てを自分の力、コントロールの元とする、って事です。

 

イチローは、デッドボールを受けても、クールなままなそうです。

怒らないそうなんですね。

そして、タイガーウッズは、相手のパターが決まったら、優勝を逃すって時でも、

相手のパットに「入れ!入れ!」と念じるそうです。

 

要するに、相手がどうだから、自分がこうなった、ってことを、

多分、自分の世界に、もう、作ってないのではないかと思うんですね。

 

完全に「自分の世界」、ってことです。

自分の世界を意図しているかどうかはわかんないですけど。

 

イチローの場合は、

ボールぶつけられたから、うまくいかなくなった、って世界を作らない。

結果を、全て自分の責任、自分のパフォーマンスに戻す、ってことです。

 

そして、タイガーウッズの場合は、

相手がパットに成功したから、自分が負けた、ではなく、

相手がパットに成功したから、相手が勝った、だけなんですね。

真実は、これだけです。

 

これは、被害者意識の考え方にも通じるところがあるんですけど、

相手のせいで、こうなった、っていう、他人に力を持たせてしまう世界、

これを、自分の世界に採用しないってことです。

 

 

私たち、「個」の自分は、

何でもある宇宙、大いなる存在から、

「地球を楽しみたい!」って分離して生まれてきてるんですね。

だから、苦しみも、魂からすると、喜びなんですね。

 

できないことが、できるようになる、

0が1になる、

不足が有になる。

これが、喜びなんだと思います。

 

本当、今日の教室はとっても楽しかったです。

2ヶ月に1度開催しています。

次は、6月ですね。

興味のある方は、概要欄に村上コーチのメルマガのURLをお知らせしておりますので、

ぜひ、ご覧になってみてください。

 

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