人生の変化のためとっても大事なこと、ほんとは6つ
まとめ
世界は仮想現実で、思考の現実化です。とすると人生を変えていくために大事なことは？それは、変わると決意すること。そして被害者意識と、罪悪感と執着の手放し。あなたを思ってくれている人、育ててくれた人に感謝すること。そしてトラウマを知ること。最後に、辛かった感情を吐き出してしまうこと、についてお話ししています。そしてこれらを乗り越えていくのに、自愛がとても大切ですよ、というお話しです。
今回のテーマは、
人生を変えるために大事なこと、です。
大事なことって、本当にたくさんあるんですけど、
その中からも、重要なことというか、ポイントをお届けしたいと思います。
少し長めですが、よかったら聴いていただけると嬉しいです。
わたしたちは、自分に対して、いい意味でも悪い意味でも、めちゃくちゃ厳しいです。
頑張れる人は、まだまだ、もうちょっと、って自分を鼓舞して、欲しいものをつかみ取れるけど、
愛着障害などで、安心感もなく、生きるエネルギーが湧いてこなかった人にとっては、
この、自分に厳しいということが、人生の生きづらさになります。
厳しいというとわかりづらいですが、
「自分にはなんの力もない、だって誰かが自分のことを傷つける」
「ひどい環境で育ったから、もう幸せになるっていう、挽回できる気がしない」
「親にさえ、愛されなかった」
っていう、自分を否定する気持ちが強くて、
自分の人生を幸せにするっていう気持ちが湧きづらいんです。
湧いても、継続できないって感じですね。
でも、それでも幸せになりたい、
そんなんで人生終わらせたくないって、無意識では思ってるはずなんです。
だって、宇宙から分離してきた時に、そんな苦しい課題にしたはずはないですから。
でも、きっとこういった方達は、エネルギーが高いんですよ。
だからハードモードで生まれてきているんです。
生きづらい過去は、魂の課題の「プロセス」なんだと思います。
宇宙は、クリアできない課題は与えないって聞いてます。
行き止まりの迷路ではなくて、必ず抜け出せる。
だったら、どうやって乗り越えていくかってことですよね。
そして、この世は仮想現実で、思考が現実化されたもの、だとすると、
自分の世界で起きていることは、自分の責任ってことなんです。
ちょっと辛い話かもしれないですが、もう、究極の自己責任です。
でもですね、逆の考え方をすると、
全部自分の責任ってことは、自分次第でどうにでもなるってことなんです。
このまま、なんだかまだ幸せになれてないな、っていう人生を続けるのか、
まじでこんな人生、もう嫌だ。
きっと、本質がどこかに隠れてるはずだから、それを見つけたい！って
新しい冒険に繰り出して、人生悔いなくやり切るのか、は、
自分次第ってことなんです。
で、前置き長くなりましたが、人生を変えるために大事なことですね。
それは、
① 変わる！って決めること、そしてどんな人生にしたいのか、ゴールも決めること
② 被害者意識と、罪悪感、そして執着を手放していくこと
③ 両親、または両親代わりの人、あなたを思ってくれている人に感謝すること
④ あなたのトラウマを知ること
⑤ 辛かった感情を吐き出してしまうこと
です。
一つ一つ、簡単に説明していきますね。
まず、1つ目の、「変わる」って決めること、そしてゴールも決めること。
自分の人生っていうステージに、自分を打ち出していくとき、
とにかく「決める」「決断する」っていうエネルギーは、すごく大事になります。
決めるっていうのは、「行動」と「目的地」の設定でもあります。
これが定まってないと、フラフラしていつまでもそこに居座ってしまうことになるんです。
とにかく、決めて、動く。
バラバラのエネルギーを、一つの方向にまとめて、そっちに向かわせるんです。
行動と目的地、いわゆる目標はワンセットです。
そして、その舵取りは、ちゃんと自分でするっていうことです。
2つ目は、被害者意識と罪悪感、そして執着を手放すことです。
これは、手放すもの3つもありますが、
ものすごく大事なことなので、常に意識してみてください。
まず、被害者意識を持っていると、世の中に加害者をつくります。
ダイレクトに危害を加える人以外にも、世の中が悪い、政治が悪い、経済が悪い、とか、
世の中に悪を作ってしまうのも注意です。
なぜなら、自分自身でコントロールしづらいところに、影響力を持たせてしまうからです。
そしてそのせいで自分の人生がうまくいかない、って、
そうなってしまうんです。
なかなかな、ヘビーな状況を、自分の観念で作ってしまうんですね。
でも、被害者意識持ってると、延々と「自分は可哀想な人」、
そして「誰かのせい」にできるので、
言い訳にもなるので、実は本人は手放したく無かったりします。
一生懸命頑張るっていうのをやらずに、誰かのせいにできるから楽なんです。
そして、
- 大変だったねって心配してもらえる
- なのにすごいね！って言ってもらえて、特別感がある
- 挑戦したり、本気を出さない言い訳にできる
- 親に仕返しができる
っていう、その人にしかわからないメリットがあります。
でも、本当はなんのメリットもないですよね。
ずっと、何かのせいにして、自分の人生放棄しているようなものなんです。
だから、手放しが必要です。
次に、罪悪感。
この罪悪感は、自分は罪人なので、罰してください！って世の中に言ってるようなものだったりします。
だから、外に攻撃してくる人を作ってしまうんです。
そして、いろんな悪い出来事を「自分のせい」って思ってしまうところもあります。
罪悪感を持ってると、お金も稼げません。
罰や呪いも許可しちゃう状態なので、これは速やかに手放したいですね。
百害あって一利なしです。
でも、罪悪感って、おおもとは「愛だね」って思ってます。
愛があるから、もっとこうしたかった、もっとこうしてあげたかった。ってことなんです。
手放すには、自分の中の罪悪感を、見つけること。
そして心の中で、謝ること。そして、自分を許すことです。
最後に、執着。
この執着って、不足を感じてたり、もう2度と手に入れることができないかもしれない、
って思う、怖れから起こる感情ですね。
ぎゅっと握りしめてる感じです。
関係はもう終わってしまっていて、そこに愛は感じられないのに、
別れたくないとか、
もうこんないい条件の勤め先はないだろうって、
全然合わない仕事、劣悪な労働状況でも、辞められないとかですね。
手放すと、もっといいものが見つかったり、手に入ったりするのにです。
これらは、すべて、気づく、見つける、認識するだけでも手放せたりします。
とにかく、これらを持っていたかった自分がいるんだな、って、
その観念を知るだけでも、解放できたりします。
3つ目は、自分のことを大事に思ってくれているだろう、くれていただろう、
と思う人たちに対して、感謝すること。
人間は、動物と違って、本当に赤ちゃんの頃は、
必ず誰か大人の手がないと、育ててくれる人がいないと生き延びることはできないです。
わたしたちが、生きてこれたこと、大人になったこと、
ここには必ず、誰かの庇護、守る力があったってことです。
その後、どんな劣悪な家庭環境であったとしても、
必ず、感謝すべきポイントがどこかにあります。
まずは、自分が大人になるまでの間に、大切に思ってくれていた人たちへ
感謝していきたいのです。
完全なる、自分の命の肯定です。
両親やその方達がいたからこそ、わたしたちは、今の時代、
こうやって出会うことができたっていうことですね。
そして4つ目。
あなたのトラウマを知ること。
ひどく辛いこともあるので、無理にはお勧めしませんが、
そのトラウマは、もう過去なのだ、もう力は持たないのだと、
改めて認識することで、そのトラウマの記憶に触れても、
心がざわざわとすることを、フラットにしていくことができます。
そして、人生において、なんかうまくいかないな、なんか怖いな、なんかやりたくないな、
っていうのは、
この過去のトラウマに触れていることがあるんですね。
トラウマって、古傷のことです。痛いところに触っちゃった、ってことなんです。
だから、ただ、自分がやる気がないとか、自信がないとか、うまくできないとかは、
そのトラウマからの反応である可能性もあるんです。
そしたら「それでもがんばらなきゃ！」ではないですよね。
それは、怖いわ。それは無理だわ。辛かったね、って、
自己受容、自愛するところなんです。
だから、トラウマを知っておくっていうのは、
辛いけど、大事だな、って思います。
もう一回お伝えしておきますけど、無理に思い出したりしなくていいですよ。
そして最後に5つ目。
辛かった感情を吐き出してしまうこと。
これは自己受容、自愛のワークにもなるんですけど、
辛かったことなどを、ずっと抑圧してきて、すっかり忘れている人とかもいます。
無かったことにしている人もいます。
でも、その辛かったこと、ずっと抱えたままじゃ、辛いから、
心と脳が、そのような反応をしてしまうんですね。
でも、辛い感情だけ抑圧することってできなくって、
感情っていうのは、特化した一つだけを感じなくするってできないんです。
全部、平均化されてしまうので、辛さとか怒りとか悲しみとかを抑圧すると、
嬉しい、楽しい、幸せ、も抑圧されてしまうんです。
そうすると、本来の自分の望み、幸せ、希望、
才能、魂の目的なども、見つけるのが難しくなってしまいます。
だから、もう、感情を閉じ込めるのはやめようかな、って思って欲しいわけです。
出てきた辛い感情に、たくさん自愛をしてあげて欲しいんです。
そして、これら、この人生を変えるために大事なこと、
これらの5つの大事なこと、
これにしっかりと向かうとき、本当に大切なのって、安心感だと思ってます。
安心感っていう、心のセーフティネットのようなものがあるから、
安心して、トライできるんです。
小学校の跳び箱の先のマットみたいなものですね。
安心感がないと、感情を出すことが難しいです。
だから、安心感を育てていくのも、すごく大事です。これ、6個目ですね。
安心感って、自己受容、自愛です。
どんなことがあっても、自分で自分を応援できる。慰められる、応援できる。
この力が、「本当の自分」「魂の望み」に、向かわせてくれるって思ってます。
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