豊かで安心できる世界にする【宇宙の法則】

大いなる宇宙と繋がっていることを思い出して豊かな世界を作りましょう

本日のテーマは、豊かで安心できる世界にするということ、です。

先日の配信で、自分は大いなる存在だったんだ、ということをお話ししました。

大いなる存在、宇宙の一部であったってことですね。

なんでも持ってる、なんでも在る、とっても豊かな世界、宇宙から、

いろんな「制限」や「不足」「困難」も含めて、

いろんな経験をしたい！って、魂は分離して生まれてきた、ということでしたね。

で、わたしたちは、このすべてがある、全てを内包している宇宙から、

何も頼りにならない状態で、分離して、生きづらさの中で発生する感情を楽しむわ！

って「個」として生まれてきました。

そうです、「分離」しているんですね。

で、この分離っていうのは、完全に宇宙から切り離されたという設定で、

宇宙と繋がっていることは、基本忘れる設定で生まれてきてますので、

この分離をベースに生きているんですね。

要するに、自分は、一人、誰とも繋がってない、

っていう心細さがベースにあります。

人間として生まれてくるときに、母親のお腹の中で、

細胞分裂しているところから、人間の赤ちゃんとして出来上がるまで、

ずっとお腹の中で、ずっとお母さんとつながっていたわけです。

それも、「つながっていたと思われる」とかっていう、あやふやなものではなく、

臍の緒っていう、しっかりした太さのチューブで繋がってるわけです。

そして、そこから、お母さんが取り入れた栄養分も酸素も、分けてもらってたっていう、

子宮の中のみで感じることができる、絶対的なつながりです。

そして、わたしたちはそこから生まれてくるときに、

絶対的な安心感の安全で刺激のない子宮から、

ムッチャクチャ狭い山道を通って、

痛くて苦しくて、狭くて怖くて、なんだこれ！って思いながら、

思うのかどうかはわかりませんが、

外に押し出されて、いきなり肺呼吸をさせられるわけです。

元気な産声は、ちゃんと肺で呼吸できたかなーっていう確認でもありますね。

そして、安心安全の環境から、

バリバリバリって剥がされるような、そんな分離を味わうわけです。

この赤ちゃんの恐怖を、バーストラウマ、って言います。

これに、どういう意味を乗せるかは、わたしたち次第だと思うんですね。

痛み、分離、死の恐怖という、ネガティブな思いをのせるか、

それとも、みんなそうやって生まれてくるよね！ってポジティブに捉えるか。

出産って、哺乳類動物であれば、本当に自然だと思うんです。

どんな生き物も、太古からやってきた。

自然にお腹が大きくなって、時期を迎えたら、勝手に出産する。

これは、どんな動物でも行うことですね。人間も然りです。

それは当たり前のことであって、

出産時のお母さんと赤ちゃんの苦しみも、当たり前ですね。

それにどんな思いをのせるかも、自分の選択次第です。

それとおんなじような感じがするんですね、宇宙って。

宇宙と繋がっているということと、個として分離して誰とも繋がってないと思うことって。

愛か痛みか、愛か怖れか、どっちを選択するか、だと思うんです。

大人になってから、なかなか、お母さんのお腹の中に十月十日もいたことなんか

思い出すこともないですし、そもそも記憶ないですし、

それに想いを馳せることもないですよね。

でも、確かにわたしたちは、子宮で臍の緒で、母親と繋がってたんです。

それと同じ。

わたしたちは、宇宙の一部分で、そもそも宇宙という大いなる存在だったけど、

個として生まれたい、って、忘れる設定をして生まれてきた。

そうするとですね、何が辛いかって、

自分は一人だ、誰とも繋がってない、って感じてしまうこと、

逆から言うと、大いなる存在と繋がってるってことを忘れているってことが辛いんです。

個の存在でいると、一人で死ななきゃいけないとか、

奇跡でも起こらないと幸せになれないような気がしたり、

死んだら終わりだって感じがしたり、窮屈で苦しくて、出口がないような、

そんな、切り離された人間としての一生の感じを覚えるかもしれません。

でも、大いなる存在、宇宙と繋がっているんだって思えたら、

全てがあって、ものすごいエネルギーで満たされていて、

今は忘れているけど、本当はそこと繋がっているんだ、って思えたら、

安心感が出てくると思うんですね。

本当は、そうなのかもしれない、っていうくらいでもいいです。

初めはよくわからないですからね。

以前、いろんな不思議な話という配信でお伝えしましたが、

宇宙の法則、量子力学には、ハマると抜け出せないパラドックスがあるんですね。

それは、考えても理屈で分かろうとしても、絶対に無理な、堂々巡りのループなんです。

なので、そのループを回避するには、

「初めからそのループに入らない」か

「そこから完全に飛び出す」しかないということなんです。

だから、完全に飛びだす。

誰がなんと言おうと、宇宙の法則に乗ってみるっていうことが、

安心で豊かなんです。

そう決めれば、出来事は勝手についてきます。

要するに、引き寄せの法則が動き出す、ってことです。

わたしたちは、本当は、豊かで安心で幸せで優しい、そんな宇宙、

大いなる存在、そのものでしたよね。

そうすると、あとは、本当に騙されたと思って、という気持ちでも良いですから、

そう信じてみる、ってことなんです。

そして、ただ信じてみたり、引き寄せのために願ってみる！っていうことではありません。

引き寄せの法則には注意事項がたくさんあります。

「ないから欲しい」ではダメだってところですね。

「無い」が叶っちゃいます。

「パートナーが欲しい」って思っていても、

今現在、どうしてパートナーがいないのか、というところの気持ちも働くので、

「どうせ付き合っても振られるかも」とか「浮気されるかも」とかが隠れていれば、

いつまで経ってもパートナーができないってことになっちゃいます。

この引き寄せの話は、またおいおいとして、

ではどうすれば、豊かで安心できる世界を作っていけるか、ってことなんですが、

これには、まず、自分の思考に注意する必要があります。

ついついわたしたちは、自分の思考に注意するのを忘れちゃいますね。

そして、怒りとか、モヤモヤに翻弄されたりします。

でも、そうではなくて、

どうであれば、自分の気分がいいか、という思考を選択する必要があるんです。

なので、心の土台、心の筋力がすごく大事になってきます。

これは自愛で整えていけますね。

そして、自分はどんな人生にしたいのか、どんな生活がしたいのか、

自分の喜びをちゃんと見つけていく、そしてそれを意識する。

そして、他人にも愛をおくる。です。

これは結構難しいんですが、とても大事だなって思いました。

どんなにイライラする人にでも、愛を送れる自分になったら、

被害者意識のところから脱出できるんですね。

自分の幸せに、他人は関係ないし、他人にコントロールさせないってことです。

今日、パートナーと話をしているときに、

やっぱり満員電車で嫌な人が隣に座ると、とっても嫌な気持ちになるんだよね、

って話になりました。

とってもわかります。だから私は電車に乗らなくてもいい生活を願って、今は叶ってます。

でも、電車に乗らなくてはならない仕事をしていると、

これが毎日だと辛いですよね。

だからといって、隣に座る人に、自分の気分を左右されたくないわけです。

彼に言いました。

「毎日、すごく気分悪いかもしれないけど、その状況は変わらない。

であれば、毎日、その車両に乗っている人たちに、

今日もいい日でありますように、何事もなく健康で過ごせますように、

愛で満たされますように。って、神社で宇宙平和を祈るように、愛を送ってはどう？」って。

これを続けることで、どんな変化があるかは、

しばらく経って、また聞いてみることにして、

要するに、電車に乗っている時間を、

嫌な気分にするのも、愛を選択するのも、自分次第ということですね。

という、今日は、

自分の世界を豊かで幸な安心感に満たされた世界にしていく、

そんなことについてお話ししてみました。