宇宙の法則

魂のよろこびの話【宇宙の法則】

わたしたちは、魂は、不足も大変なことも、めっちゃよろこびなのです

まとめ

分離と魂のよろこびについて。分離って、なんでもある世界から自分で手に入れないといけない世界に生まれるってことなので、不足がベースになってます。そこから、自分の力でどんな世界を作っていくか、って感じです。そして、アダムとイブって分離の話だな、って思ってて、そのことについてお届けしています。

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本日は、分離と魂の喜びについて、いろいろ思ったことをお話しさせてください。

 

前回、2回にわたって、

わたしたちは、もともとは全てを内包する、なんでもある世界の大いなる存在、

イコール宇宙だった。

そして、そこから、いろんなことを味わいたいがために、分離して、

そして「個」という分離した存在で生まれてきた、というお話をしました。

 

今回は、そこを踏まえて、いろんな、わたしなりの持論をお話ししていこうかなって思います。

 

まず、分離ですね。分離について、いろいろ思いを馳せてみました。

分離って、やっぱりアドベンチャーだと思うんですね。

 

本当であれば、家でぬくぬくしておけば、便利に過ごせるわけです。

お風呂もトイレも、寝る場所も快適。

コンビニもスーパーもあって、食べるものには困らない。

交通機関も網羅されてて、車だってある。

着るものだって、洗濯もできて、いつも清潔なものを身につけれる。

 

そんな、文明にあやかって、とっても便利な生活をしているところから、

不便で、制限されて、不足の場所へ向かうわけですよね、アドベンチャーって。

 

それだけ、基本、魂って、冒険とか、経験とかしたいってわけです。

それから発生する、感情も味わいたいわけです。

 

わたしたちは、大いなる存在、宇宙から分離して生まれてきたときに、

そもそもなんでもある世界から、制限がある世界に、望んで生まれてきたっていう

イメージなので、

「不足」がベースであるのは、当たり前、って感じなんですね。

さっきのアドベンチャーと一緒です。

 

大いなる存在から、分離して、四苦八苦がある世界に「個」として生まれ、

制限の中で生きていくのと、

便利な都会生活から、バックパックにできる限りの荷物をまとめ、

不便なところに冒険に行く、

これって、ちょっと似てますよね。

 

要するに、このようなことが好きな人にとっては、とっても心躍るわけです。

 

ちなみに、アダムとイブの物語も、宇宙からの分離のお話だと思ってます。

全て満たされている世界で、守られていたのに、

禁断の実という、知恵の実ですね、これを食べちゃった。

食べたら死ぬよ、って言われてたんです。要するに「死」が無い世界だったんですね。

 

そこで禁断の実を食べて、人間になっちゃったわけで、寿命というものが発生したわけです。

だから、「食べたら死ぬよ」なんですね。

 

そして、男女を認識して、恥が発生し、痛みも発生し、

そして、生きるために、努力しなくてはならなくなった。

 

これは、また卵が先か、鶏が先か、みたいになっちゃいますが、

経験したかったから、禁断の実を食べちゃったのか、

禁断の実を食べたので、経験するしかなくなったのか、わかんないですが、

要するに、このままで不足がないのだから、言いつけは守ってなさい、って言われていたのに、

やっぱり、知らない世界を経験したかった、

って、こういうことだと思います。

 

現実世界では、毎日、大なり小なり起きていることですね。

子供も、思春期の青少年も、

だめよ、っていわれたこと、守れませんからね。

 

そんな感じで、わたしたちは、とにかく経験したいんです。そして達成したい。

達成は、体を動かすだけじゃないですよね。

絵を描く、音楽を作る、パッチワークとか、キルトを作る、そして仕上げる。

こんなのも、経験と、達成です。

 

やりたい!やりたい!経験したい!って思ってるわけです。

がんばれ、がんばれ、仕上げろ!って感じですね。

 

でも、中には、何をやりたいのかわからないって方も、たくさんいます。

生きるのに一生懸命だった、子供の頃から辛かった、

会社の人間関係で、辛いことがまだ続いてる、とかですね。

 

遊んでる暇なんてない!って方もいますよね。

でも、それすら、魂からすると喜びだったりするっていう考え方なんです。

 

本当に、ちょっとなかなか納得できない話かもしれないですが、

ホラー映画とか、めちゃくちゃ悲しい映画、

要するに、バッドエンドの映画と一緒です。

 

わたしにとっては、どうしてそんな映画を好き好んで見るの?

って思うんですが、

魂が実際に経験できないのであれば、感情だけでも味わいたいって思うんでしょうね。

 

魂にとっては、喜怒哀楽のネガティブと言われる感情も、

感じるものは全て喜びでしかないですからね。

 

制限だらけ、恐怖の世界、悲しみの結末、

それでも、それを楽しいって思う魂もいるってことです。

 

要するに、同じこと、ですね。

大いなる存在から、不足や制限のある世界に、いろいろな経験と感情を感じたくて生まれた魂と、

現実と言われる世界で、アドベンチャーに行くのも、バッドエンドの映画を見るのも

スケールの違いなだけですね。

 

要するに、いろんな経験して、感情を味わいたいわけです。

 

そして、そもそも、なんでもある、大いなる存在、宇宙から、分離した時点で、

「不足」のところに生まれてきているわけですよ。

 

何もない、誰かから恵んでもらうか、それか自分で手に入れるかしかない。

だから、不足がベース、不足感を感じるのは、ある意味当たり前といった感じですね。

 

わたしはむかーしに、江原啓之(えはらひろゆき)さんの本を読んでから、

「へぇー、魂って輪廻回数とかで、ベテランとかひよっことかいるんだ」

って思って、今でもそう思ってるんですね。

 

だから、生まれた時からあまり不足がない、裕福な家で、優しい両親のもとに生まれた魂は、

魂一年目、ひよっこなんだろうなー、って思ってます。

ひよっこが、激しく不幸な家に生まれたら、生きてられないですからね。

そう思えば、嫉妬も出ませんね。

 

それとは反対に、いろんな大変な思いをしている人、わたしも含めですが、

そういう人を見ると、めっちゃ輪廻回数重ねてるんだろうな、熟練だなって思うから、

ある意味、敬う気持ちも自然に湧いてきます。

 

すごい魂なんだろうなーって思う反面、

生まれる時に、自分のおおもとはなんでもある宇宙なんだ、ってことを

忘れる設定で生まれてきてますので、

この、世界の仕組みに気づくまで、ずっと辛そうなのが、ちょっと気がかりです。

 

だから、わたしは一生懸命、こうやって、この世の仕組み、心の仕組みを

お伝えしたいんだと思うんです。

 

なので、今回の人生が大変だなーって思ってる人たちは、

自分は何度も人間を経験して、他の人よりもステージが高いんだ、

って知っていただけたら、思っていただけたらなーとも思います。

 

生まれてくる時に、全てある、全ての力がある世界から、分離して、

その力と内包していたものも忘れる設定をして、生まれてきた。

不足の世界に生まれて、

自分で生み出す、自分で創り出す、自分で手に入れる。

これをきっと、やりたいんだと思います。魂は。

 

だから、手に入らないことが辛い、苦しい。

だって、作り上げるという、創造とそれから起こる喜びを、魂が求めてますから。

 

忘れる設定をしてきたものを、途中で思い出す人は少ないと思うんですが、

こうやって、後天的に知ることもできますね。

 

そして、知って、より良い世界にすることもできます。

 

ちなみに、人生、そんなにドラマティックなことばかりではないです。

ドラマティックな方向より、自分にとってのリラックス、安心感を捉えてから、

その後、ワクワクを見つけるのがいいと思います。

 

このいろんな設定、こういったものをしっかりと抽象度が高い目線で、

俯瞰して見れる。

そして、そういうことであれば、やってやろうじゃないか!って、

生命力を高めて、臨むことができるようになる。

 

これには、本当に自愛が不可欠です。

だから、とことん、自愛を勧めています。

 

わたしは、こういった話をしながら、たくさんの人に、

宇宙って、脳科学って、心って、こんな仕組みになってるらしいよ!って、

どんどん伝えていきたいなって思ってます。

 

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