昨日の続きのようなお話です。
好きな花も変化していきます
昨日、地元の駅から家まで、
一人でテクテク歩いている間
この季節の楽しみの一つの、
沈丁花の香りをからだじゅうに取り込んだとき、
ふと、いろいろ思いが溢れてきました。
何かに興味を持つときは、必ずカタチから入る。
中身はその後。
見た目、デザイン、美しさを気に入ったあと、
ではそれが、そんな手触りなのか、どんな素材なのか、
耐久性があるのか、安っぽいのか、高級そうなのか、
長持ちするのか、使い捨てか。
そして、しばらく吟味して、
「しばらく持てばいいから、これにするのか」
「ながく持ち続けたいので、妥協はしないのか」
こういったことが、判断基準になるような気がします。
何度もいろんな経験をして、
「安物買いの銭失い銭失いだったな」とか
「子どもみたいでちゃっちいけど、このデザインが大好きだな」とか
「すごい高い物買っちゃったけど、わたしには似合わなかったな」とか
「形がカッコよくて、スタイルも良く見えるけど、まったく落ち着かないし着心地が悪いな」とか、
そんな経験をして、いろんなものに触れていくと思うのです。
そのなかで、自分がこれから自分の人生に本当にチョイスしたいのは、
どういうものなのか?
っていうのがわかってくると思うんです。
世の中のステキなもの、美しいものに気付かせてもらうには、
その経験をしなくてはわからない。
美しい写真を見たり、実際にそこに行ってみたり、それに触れてみたり。
そして感性がふるえる。
もっと見たい。もっと触れたい。もっと感じたい。
ずっとここにいたい。
って想いが出てくる。
だけど、それでもしばらくすると、
やっぱりこっちの方がいいかな、っていう
選択をする時期がくるかもしれない。
あなたのベストを、手にいれて❤︎
わたしは、ずっと、そばに海がある土地で育ち、
いつかは海が近くにある家で暮らしたい、
いつも海を見ていたい、と
そう思いながら、(うっかり)30年以上を経過して、
今は、静かな緑の多い所で、
余生を暮らしたいと考えるようになりました。
なぜそうなのかと言うと、
若くアクティブで、おしゃれなサーファー達がこぞって住むような、
そんな美しい街より、
大好きなひとと、大好きな空間で、
のんびり静かに星を眺めて過ごしたい。
そんなふうに、自分のなかのライフスタイルが変わってきたのです。
そのときにそばにいるのは、
一番わたしを愛してくれて、一緒に人生を送れる人。
いつも笑顔でいられて、周りの人にも優しく出来る人。
そして、わたしが一番愛する人。
・・・
こうやって、いろんな経験をしたうえで、
変化してくるんだなって思ったんです。
自分が
大切にしたいものも
大切にしたい友も
大切にしたい人も
愛する人も
変化があってもおかしくないんです。
世の中の全部、目の前に現れるもの全てが、
あなたの中にあるものでできています。
外の世界に現れているのは、全てあなたなのですから。
あなたの内面が変わっていけば、
あなたの周りも変わってきます。
これをどうしても伝えたかった。
あなたのベストを、決めつけてしまわないで。
柔軟に、あなたのベストを、もっと探ってほしい。
もっとあなたのしあわせに貪欲になってほしい。
あなたがもっと、いつも、ずっと、
笑顔でいれますように ʕ•ᴥ•ʔ ♡