男性性と女性性のハーモニー【宇宙の法則】

自分の中の男性性と女性性の調和が願いを叶えます

本日は、実際に欲しい願いを引き寄せる、

顕在意識の男性性、と、潜在意識の女性性についてのお話しです。

まず、願望を現実化させるためにとっても大事なのは、

頭で考えている、顕在的な願いと、

無意識で思っている潜在的な願いを一致させる必要があります。

この二つが一致してないと、方向性が定まらないです。

願いという、エネルギーの向かう方向が、

バラバラといろんなところを向いてしまうって感じなんですね。

願いも叶いませんし、

もっというと、めちゃくちゃ辛いです。

よくある、意識の氷山の図で言うと、

顕在意識は5％、潜在意識は95％と、1対19の力加減です。潜在意識は、約20倍ですね。

例えば、思考では、目的を明確にして、富士山に登るぞ！！って思ってるのに、

心や無意識は、嫌だよって言って座り込んだり、海に行きたい、とか、寝てたいとか

まったくいうこと聞いてくれず、

そんな自分自身の無意識が足を引っ張ってるっていうイメージですね。

全然思った方向に進まないです。

なので、心ってこんな仕組みっていうのがわかってないと、

「こんなに願ってるのに、どうして叶わないの！？」って思っちゃいますし、

「やっぱり叶わない！」って、そこにフォーカスしてしまいます。

そして、願ってもかなわないっていう現実に、さらに拍車がかかってしまうってことなんです。

これは困りますね。

そして「願っても叶わない」はエゴです。妄想です。

なので、まず、顕在意識と潜在意識の願いを一致させていく必要があるらしい、って

ことを、しっかりと知っておいてください。

では、本日のテーマの本題に入ります。

願望実現のために大事なのは、

一つは、潜在意識の思いに耳を傾けて、潜在意識を変化させていくってことです。

先ほどお話しした通り、潜在意識は願いとは違う方向に力を出すことがあります。

幸せになりたい、って思ってるのに、

いいや、幸せにはなれると思いません、

幸せは怖いです、

幸せにならなくてもいいです、

って、無意識が思ったりします。

なぜなら、ハートブレイクが一番嫌だからです。

期待して、「叶うわけないやん、ばーか」とか言われたくないわけです。

そうなんです、期待すら、嫌なんですよ。

子供の頃から、親に約束を守ってもらえなかったりとか、

ハートブレイクしてきた人なら尚更です。

でも、だから、このまま、あんまり幸せじゃなくっていい、

あんまり願い叶わなくっていい、

ってわけにはいかないですね。諦めてほしくないです。

なので「傷つくのとか、ハートブレイクが怖いから、期待したくないんだな」、

「幸せになれるかも、とかすら、思いたくないっていう気持ちが働くんだな」、

って、これも知っておいて欲しいです。

で、心はそんな働きがあるらしい、でも、それも踏まえて幸せになろう、ってことになると、

あらためて、自分の心は、潜在意識は、どんな世界を望んでいるのか、

本当はどんな世界が欲しいのか、って

大切にしっかりと見ていってあげる必要があります。

これは女性性の部分で、

どんな世界にしたい？　自分はどうしたい？ってことです。

そしてそれは大体、エゴの後ろに隠れています。

エゴっていうのは、自分へのダメ出しとか、否定とか、自分責めとかの声ですね。

なので、本当の望みを見つけるには、

エゴに気づくということが必須になります。

で、エゴはなんて言っているのかに耳を傾けます。

それを、一つずつ、自分が欲しい世界の言葉に正していくんです。

はじめは、できる範囲で、でいいです。

例えば、

「うまくいかなかったらどうしよう」という恐れがあったとしたら、

それを、「ああ、それはエゴだった。全てうまくいくんだった」って、変えてあげてください。

修正って感じです。

「うまくいかなかったらどうしよう」は、ただの妄想なんですね。

過去の情報を当てはめた、未来に対する怖れです。

実は、「全てうまくいくんだった」は、ものすごく的を得た言葉なんです。

だって、自分の思考が、この世の中、あなたの世界を作るからです。

だから、考えたこと、思ったことが、現実になるってことですね。

だから、今日、もうこの瞬間から、

ネガティブな思いが脳裏をよぎったら、

「これはエゴだ」

「自分の人生は、うまくいくんだった」

って、いつも捉えて、思い直してください。

この、エゴを捕まえるという作業は、訓練なんですが、

慣れればちゃんとできるようになります。

そして、ネガティブな思いとかで、心も頭も埋め尽くされてしまって、辛い時は、

ちゃんと、

「ああ、これは妄想だった。自分の人生はうまくいくんだった」

ってところに立ち返るということです。

すごく大事です。

毎日、やってください。

紙に書いておいてもいいと思います。

ほっとくと、一人SMみたいに、自分を責めたりダメ出ししたりするので、

ちゃんと捕まえて、妄想に気づく、

そして、それやめるんだった、って作業をやってみてください。

いろんなネガティブな思い、たくさんあると思います。

肯認学に、アファメーションが難しい場合は、

「こうなってもいい」って言葉を使うといいです、ってあるんですね。

幸せになってもいい

使いきれないくらいのお金を手に入れてもいい

誰もが振り返るほどの美貌を手に入れてもいい

わたしは豊かになってもいい

わたしは奇跡を起こしてもいい

って感じですね。

そうやって、潜在意識の中にある、ネガティブな思いを変化させていきます。

そして、潜在意識という女性性の部分を受け止めて、

幸せに向かうために、頑張る部分は男性性です。

私たちは、特に自分を責めがちな人は、

自分をリラックスさせてあげる、自分を満たしてあげるってことが

ついついおろそかになりがちです。

自分を満たす、心を満たすのも、実は女性性の部分です。

心というより、感覚の部分ですね。

視覚・嗅覚・味覚・触覚・聴覚、これを満たしていきます。

好きな映画を見たり、景色がいいところに行ったり、

動物を見たり、触れ合ったり、気持ちがいい毛布にくるまって寝たり、

アロマを炊いてみたり、美味しいものを食べたり、

大好きな音楽聴いたりですね。

五感を満たす。

そして、この満たしたい欲求を叶えてあげるのは、男性性です。

私たちは男性も女性も、全員、

一つの人格の中に、必ず、男性性と女性性が内在しています。

割合は、その人によって違います。これが個性です。

その、自分の中の女性性を、男性性で叶えてあげるってことなんです。

自分の潜在意識を、自分の顕在意識で叶えてあげるって感じです。

例えば、パートナーシップがとってもうまくいってて、幸せそうなカップルって、

大体、女性はほんわかしてて、安心感を感じてて、感受性も豊かだと思うんですね。

そして男性は、その女性をしっかりと受け止めて、守ってあげて、

望みを叶えてあげる、頼れる存在です。

優しくて、朗らかで、感受性が豊かな女性を、

力強くてかっこいい男性が、いつも願いを叶えてあげるよ、って言っているって感じですね。

これを、自分の中に持つってことなんです。

なんか、現実がうまくいってないときって、

女性性が「わたし、なんでも一人でできますから！」ってがんばりすぎてたり、

男性性が傷ついてて、自信がなくなってしまったりって、

バランスが崩れている可能性があるなーって思ってます。

そして、この男性性と女性性のバランスがいい状態で保たれていると、

そこには「創造」という作り出す力、が生まれてきます。

だって、感覚を司る女性を、理性と知性で、男性がしっかり守ってくれているわけですから、

安心して、自分の世界を創り出すことができるってことなんです。

そして、「これでいいよ」じゃなくて、

「これがいい」っていう、

自分の「好き」をちっちゃなことから、ちゃんと叶えていく。

好きな世界を作っていく。

自分が自分の好きを叶えている世界、これが現実になっていきます。

女性性の部分が、自分の感覚をしっかり捕まえて、そしてそれを許し、

男性性の部分がちゃんと叶えていく。

でもこれは、当たり前ではないですよね。

好きを好きって言ってくれてありがとう、

それを受け止めて、叶えてくれてありがとう、っていう、

自分の、うちなるパートナーシップの努力でもあります。

全部、有り難い（ありがたい）、なんです。

ありがたい、イコール、感謝ですね。

こうやって、自分自身に、ちゃんと感謝していく。

いろんな自分の好きを叶えていることを、ちゃんと見つけて、

そしてちゃんと感謝していきましょう。

「ありがとね」です。

自分の女性性と、男性性の関係を良くしていきます。

すると、世の中の仕組みはどうでしたか？

自分の内側が、外に現れるでしたよね。

そうやって、良好なパートナーシップが現実化します。

そして、自分が満たされるという内面が、世界に現れると、

とても満たされる世界になるっていうことです。

お金も、人間関係も、全てが満たされていきますね。

これがきっと、望む世界だと思います。