あきらめる? あきらめられる?
好きになった人に、
すでに他のパートナーがいたとき。
通常は、あきらめたり、
この恋を終わらせようとしたり、
新しい恋を見つけようとしたり
することの方が多いと思います。
基本的には、普通、そうなりますよね。
だって、
仮に、彼を他の女性から奪ったとしても、
因果応報で自分に同じことが返ってきたり、
または、
浮気ぐせのある男性の悪癖は
死んでも治らないというか、
浮気男につける薬はないというか、
そういう男性は、
あなたにアプローチをしてきたように、
「他の女性にもアプローチをすることができる」
ということは、
ちゃんと念頭に置いておいたほうがいいかも
しれません。
なので、本能なのか、
通常は、彼女や、奥さんのいる男性には
近づかない方が多いと思います。
しかし、
あきらめられない場合はどうしたらいいの?
って考えますよね。
最後に自分を選んでもらえたらいい
わたしは、本当に
子供の頃からオマセさんでした。
幼稚園の頃から、
ずっと好きな男の子がいて、
小学校高学年から、
中学校2年生までは、
ずっとおんなじ男の子のことが好きで、
ずっと、その男の子のお嫁さんになるって
思ってました。
(フラれたけど(笑))
オマセなのか、幼稚なのか、
わかりませんね。。
フラれてからは、
たくましく、部活と受験に励んだ
中学時代でしたが、
高校に入って、バイトを始めてから、
好きな人ができました。
2つ年上の人で、
彼はバイクに乗ってて、
ある日、バイクで送ってもらって、
「また乗ってみたいなー」
なんて会話をしていたら、
(大の乗り物好き♡)
次の休日に、バイクで海まで行こう!
ということになり、彼と初デートに。
デニムのミニのフレアースカートで
待ち合わせた場所に行った時には、
「そのスカートで、バイクに乗るの?」
と、ちょっと驚かれましたが、
15歳ですし、おかまいなしです(笑)
どんどんどんどん、彼のことが好きになりましたが、
同じバイト先の女の子に、
「あいつは、彼女いるよ」
って教えてもらってしまいまして、、、
とりあえず、
「もう会うのやめましょう」
的なことを、
『いや、俺はやめないよ』
と言ってくれることを期待して、
切り出してみましたが、
『そうだね』
と、玉砕しました。
「わたししか 見えなくなる」
わたしは、恋愛について、
恋のときめきと切なさを、ユーミンで学び、
恋のエロさを、サザンで学んだんですが、
人生初めての恋の駆け引きを、
「優しくだまして」という曲で学びました。
~わたししか 見えなくなる~
そうか。
追うのではなく、追われるようになろう
求めるのではなく、求められるようになろう
手放すのが、惜しい女になろう
もっともっと、話をしていたいと思ってもらえる女になろう
誰よりも、やさしく在ろう
誰よりも、かわいく在ろう
いろんな引き出しを持とう
どんな話題でもついていけるようになろう
こんなこんな、壮大な努力を、
高校1年生だったわたしは、
彼に会えない夜に、心に決めて、
たくさんたくさん努力をして、
たくさんたくさん会うたびに少しずつ
彼のハートに自分の足あとを残していって、
そして、彼をふりむかせることに、成功しました。
\(やったね)/
責めたくなる気持ちを、じっと我慢
二股をかけている彼は、
多少なりとも、罪悪感を持っているので、
そこを責めると、去っていってしまいます。
楽しい思いをしたいから、会っているのに、
苦痛の時間になるのなら、
会いたくはないですよね。
とするとですね、
とにかく、彼に、
「会いたい」
と思わせるのが先決なのです。
そこには、上手な駆け引きが必要です。
悪い駆け引きではないです。
ストレートに気持ちを伝えていいときと、
ものすごく相手の状況を探りながら、
大切に大切に、言葉を選ばないといけない時があります。
この言葉を選ぶというのは、
「彼が好む、髪型にして、
彼が好む、服やバックや靴を選ぶ」
というのに、似ているかもしれません。
彼がふんわり、
やわらかく、ナチュラルなコーディネートが好きなのに、
いきなりデートに、
ハリウッド映画のコールガールみたいな、
くるくるの巻き髪で
ヒョウ柄のブラウスと、タイトミニのスカートを履いて、
真っ赤な口紅と、真っ赤なヒールで出かけて行ったら、
デートは映画だけで終了するかもしれません。
でも、彼好みのコーディネートで出かければ、
彼はずっと、手を繋いで、
一緒に街を歩いてくれるかもしれません。
選ぶ言葉も、これと一緒です。
「ずっと一緒にいたい」
という気持ちを引き出すことが大事だと思うのです。
そんな、
自分が持てる全ての力を、
正しい方向で使うことができれば、
もしかすると、
彼の気持ちが、あなたに向き始めて、
そして、
彼にとって、あなたがなくてはならない人になって、
ずっと一緒にいれるようになるかもしれません。
ただ、一緒にいれないことを嘆くのではなく、
置かれている環境を恨むのでもなく、
彼を責めるのでもなく、
ただただ、
どうやったら、彼が、
「わたししか みえなくなる」のか、
を研究してみるのもいいかもしれません。
・・・
今はもう、こんなことはできません。
まだまだパワーのあった、若い時だから、
できた駆け引きですが、
恋って、簡単に手放せないので、
後悔しないだけの、
最大の努力は、したいですよね!
応援しています ʕ•ᴥ•ʔ ♡