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絶対に手放して!幸せを遠ざける「被害者意識」

見つけたらすぐポイポイしたい被害者意識

まとめ

今回は人間関係にも悪影響を及ぼしてしまう被害者意識についてお届けしています。これを持っていると、些細なことで「傷つけられた!」って心が反応してしまい、逆に相手を「ひどい!」と言って攻撃するという加害者になってしまいます。そしてこの被害者意識は、被害者の位置でいることによるメリットも感じているのでなかなか手放し辛かったりします、というお話をしています。

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本日は、被害者意識についてお届けします。

 

被害者意識って、みなさん耳にされたことありますか?

心理学を学ぶと、いろんなところで出てくるんですが、

わたしは、この被害者意識がいちばんの悪者ではないかとも思ってます。

 

被害者意識は、誰の中にも少なからずあるんですけれども、

今回話題にしたいのは、

本当に幸せから遠ざけてしまうほどの心理的特徴の被害者意識についてです。

 

かいつまんでお届けできたらなって思っているんですが、

この被害者意識って、まず人間関係を壊しちゃいます。

なので、気づいたら手放すってことをしていきたいんですね。

 

わたしも、いっつも「ひどい!」って思っちゃいますけど、

ああ、またやってるな、これ手放すんだった、ってちゃんと俯瞰に努めてます!

 

ということで、では被害者意識とはなんぞや、なんですが、ネット辞書で調べると、

「必ずしも被害を受ける立場にあるわけではないのに、自分は被害を受けている、 受けるに違いないと思い込むこと。 また、自分の誤った行為を正当化するために、責任を他者や生育環境などに転嫁し、 自分こそ被害者だと思い込むこと。」

となってました。全くもって、この通りのことなんです。

ようするに「思い込み」です。

 

で、被害者意識なんですが、いろんな特徴があります。

 

悲劇のヒロインみたいに、可哀想な自分になるのも、その一つで、

可哀想な自分でいると、同情されるじゃないですか、なんか「大変ね」って。

そうすると、ある意味、不幸なのが特別になるっていう、特別意識のところにハマっちゃうんですね。

そして、その特別意識や他人の同情によって、自己肯定感が満たされるっていう、

完全に間違ったやり方なんですけど、

こんなに不幸なのに、こんなに頑張ってるわたしって、すごくない!?

ってやっちゃうんです。

 

本当。これ。

この「こんなに大変だったのに、すごくない?」って

これも、ずっとわたしが無意識にやってたことだろうな、って思います。

大変さを笑いながら話して、「こんな大変なこと、そうそうないでしょ!」って

完全な特別意識なんです。ある意味、人よりすごい!なんですから。

 

スポットライトを浴びれる、数少ない場所なんです。

かわいそうな人になることで、人に甘えたり頼ったり、慰めてもらえたりって、居心地よくて、

なかなか手放しづらかったりするんです。

 

でも、そんな大変さ、本当はいらないですよね。

本当は、本当の自分、ありのままの自分を認めてもらいたいです。

進んでいく方向はこっちなんです。

 

 

ところで、被害者意識ってどんな気持ちがあるのか、ってざっくり表すとこんな感じです。

  • やらされてる感

やりたくないのに強いられた、自分ばっかり大変な思いしてる

  • わかってもらえない感

否定された、責められた

  • 大切にしてもらえない感

愛されてない、粗末に扱われてる感じ、見捨てられ不安

  • 責められる感

自分が悪いと言われているよな感じ

 

性格とかの傾向だと、

  • すごく気分屋で人のことを振り回したり、わがままだったり、ドタキャンしたり
  • 自分の能力を過信しているので「わたしすごい人」発言があったり、
  • 被害者のストーリーを作らなきゃなので、嘘つきの部分があったり、
  • 冗談が通用しない場面が多かったり
  • いつも責められる気がしてるので正論に弱かったり、
  • 同じく責められる気がするので教えてもらう事が苦手だったり。
    (これは、「そんなのわかってるし」って聞く耳持たない傾向があったりします。)

 

で、本当にこの被害者意識って、実は本人には、結構メリットがあるんです。

だって、人のせいにして、自分で責任取らなくていいですからね。

親のせいとか、環境のせいとか。

 

そうすると、自分の、

だらしなさとか、

努力の足りなさとか、

根性のなさとか、

やる気のなさとか、

バレないですもんね。

話してて、耳が痛い感じです。

 

全部、うまくいってないことを、人のせい、誰かのせいにできる。

だから、この被害者意識って、なかなか手放せないんです。

だって、潜在意識はめちゃくちゃメリット感じてますから。

 

 

でも、先にお話ししたように、

ひどくなると本当に人間関係に問題を起こしてしまうんです。

 

いつも責められている気がして、わかってくれない気がして、否定される気がしてるから、

そんなつもりのない、全く責めてない相手の言葉に、

「わたしが悪いっていうの!?」

「なんで話を聞いてくれないの!?」

と、とても攻撃的になったりします。

これは、相手もですが、自分も辛いですよね。

 

で、このように攻撃的になってしまう。

これって、すでに加害者ですよね。

こうやって、被害者意識の人は、加害者になってしまうってことなんです。

 

もしかすると、言葉だけの判断で、

「加害者は悪い人」「被害者はいい人」との簡単な区別がされているかもしれませんが、

本当は、自分の世界に、どっちも必要ないって思いませんか?

 

そうなんです。どっちもない方がいいんです。

この世界から脱出して、、無害者になりたいですね。

 

この世界は、自分の思考、潜在意識の現実化です。

今までずっと、被害者意識を持ち続けてた自分を許す。

そして、非難する人、ケチをつける人、攻撃する人、否定する人、

そんな人たちを、自分の世界に出現させないように、心の中からも手放していきます。

 

そうするとですね、ここが大事なんですけど、

「誰かのせいでこうなった」

「親のせいでこうなった」

「育った環境のせいでこうなった」

「上司のせい」

「パートナーのせい」

「友達のせい」

という意識を持っている間は、自分の人生が、これらのせいでうまくいかないってこと

なんです。

 

「誰かのせいでうまくいかない」というストーリーを自分で作ってるってことなんですね。

だから、本当に自分が思う通りの世界にしたいのなら、

「誰かのせい」という被害者意識は、絶対に手放さないとなんです!!

 

誰かのせいの被害者意識を手放すと、初めて、

「全て自分の責任」という、

自分の世界、自分の人生を、自分でコントロールできる、

そんな力を取り戻すことができるんです。

 

なので、被害者意識、手放し方は、単純ですが、気づくこと。

人と話してる時に、むかっとしたり、責められてる気がして泣きそうになったら、

それは被害者意識です。

今まで被害者の立場にいることを選択していたんだな、って気づくことで、

手放しができます。

 

それと、ちゃんと自分に向けてもらってきた、優しさと愛をしっかりと受け取りましょう。

忘れちゃった人は見つけましょう。

 

そして、自分を責めないことです。

自愛で、しっかりと乗り越えていきましょう!

 

 

全然関係ないんですが、今年の冬、関東、東京湾側は暖冬だったと思います。

夜中でも0度を下回った日はないのではないかと。

 

ふるさとの福岡はめちゃくちゃ寒かった日が続いたみたいですが、

そんな日でも、こっちは日中10度を少し下回ってくらいで推移してますね。

 

今、雨樋にポタポタと音がするので、雨が降り出したのかなと、

天気予報を見てみたら、雪マーク。

 

でも、雨樋の音がするということは、雪じゃないなーと思いつつ、

ちょっとした期待も込め、外を見ましたが、静かな冬の雨。

 

我が家の隣には、おばあちゃんとおじいちゃんが住んでいる一軒家があるんですが、

驚くぐらい、おばあちゃんの気性が荒くて、

しょっちゅうおじいちゃんに大声で文句言ってたんですが、

最近声が聞こえなくて、ちょっと心配してたんですけど、

おうちの明かりが見えて、ちょっと安心しました。

 

外の空気を吸って、大好きな雨の匂い、

ペトリコールの時間は過ぎたかもだけど、

ちょっと癒される、そんな時間でした。

 

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