宇宙の法則

幸せになるために「気づき」のちからをつけていく(セルフコンパッション)

幸福度を高めるセルフコンパッションのやり方(を簡単に)

まとめ

今回はセルフコンパッションについて。幸せになるために心の土台をしっかりと作ったり、自分や他人に優しくできたり、誰もが辛いこと起こるよね、って共感力を持てるようになったり。そして、自分の思考、優しくできてるかな?ダメ出ししてないかな?に気づけるようになる、マインドフルネスの瞑想についてお届けしています。

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本日のテーマは、幸せになるための気づきの力、マインドフルネスと、

幸せになる方法の一つ、セルフコンパッションです。

 

わたしもあんまりそこまで深く学んだわけではなく、

いつものように本を読みまして、なるほどなーって思った次第です。

 

自分の世界を変えていくには、

心の状態を知る(内観)、

心にどんな作用が起きたりするかを知っておく(心理学)

心が良い状態だと願いが叶いやすい理由を知っておく(宇宙の法則)

などがあって、

本当にめちゃくちゃざっくりいうと、

自分の状態が良ければ、自分の目に見える世界がよくなって、

自分の波動が良ければ、波動が良い世界のものにアクセスができるようになって、

これはラジオの原理ですかね。

ラジオも、周波数合わせないと、絶対にその番組は聞けないですから、

聞きたいものを聞く時に周波数を合わせるように、

「こんな世界にしたい」と思うのなら、

自分がその周波数になろう、って感じですね。

というのが、宇宙の法則なんですが、

ざっくりと、心のことと、宇宙の法則のことを知っておけば、

あとは、じゃあ、自分がその状態になるにはどうすればいいか、

ってことになるって思ってるんです。

 

 

で、本日のテーマのセルフコンパッション。

これは、3つのテーマがワンセットになってるんですね。

一つめが、「自分への優しさ」

二つ目が、「共通の人間性への理解」

三つ目が、マインドフルネス なんですね。

 

「自分への優しさ」

「自分への優しさ」って、自己受容で、自愛です。

最近、よく自己受容は難しいから、他者受容で、他人に優しくしましょう、

という本とか、ネットで書かれているのを見ます。

見知らぬ人には優しくできるけど、

自分には優しくするのに慣れてない人とか、多いかもですね。

 

わたしは基本的に、

自分に優しくしよう!と言われれば、じゃあ、がんばってみます!と言えるタイプで、

その受容ができない人の、本当の苦しさってわからないかもしれないです。

でも、わかりました!って言って、優しくしよう、って思うけど、

気づかないうちに、ダメ出しばかりしてる、っていうのが、わたしです。

そして、受容ができないっていう苦しさはわからないかもしれないけど、

受容ができるようになるまで、待ち続ける、寄り添い続けるっていうのは、

多分、かなり我慢強く待つ力を持ってると思います。

 

受容できないのは、受容できない、って決めてるからだし、

受容したくないって握りしめてるからだし、

角度を変えるだけで、素晴らしいところたくさんあるし、

素晴らしいところがたくさんあるってことは、陰陽の法則から言っても、

ダメなところもいっぱいあるよね、ってだけで、

見方が偏ってるだけかもしれないですしね。

 

そして、手放したくない何かがあるんだと思うんです。

それを見つけると楽ですよね。

手放す「鍵」みたいな気がします。

 

そして大事なのは、

何よりも、幸せになるって決めることです。

決めたら、それに向けて、がんばるのですよ。いつものやり方です。

サーフィンするわ!って決めたら、

水着買って、ウェットスーツ買って、サーフボード買って、海に行って、

砂浜で立ち上がる練習して、海に出てパドルの練習して、

波に乗る練習して、波の上で立ち上がる練習して、

長く楽しくライディングできるように練習するわけです。

こんなにたくさん練習しなきゃです。

1日じゃ、上手にはなれないですよね。

サーフィンするわ!って決めたからって、

よっぽど運動神経のいい若い人なら別ですけど、

すぐに乗れるようになるわけじゃないですし、

そもそも、現実問題、海に行かなくちゃいけない。

それと同じで、心の世界でも、幸せになるわ!って決めたら、

それに向けて、やっぱり努力は必要なわけです。

ですが、学んで、「わかった!」ってなってるケースも多いと思うんです。

それじゃもったいないですね。

 

なので「自分に優しくする」も練習です。

自分に優しくできるのは、成熟した大人だけです。

子供の心のままだと、自分に優しくできない。

だから、人に慰めてもらう必要があったりします。

この優しくする、慰める、を自分でやっていきます。

 

「共通の人間性への理解」

そして、二つ目の「共通の人間性への理解」

これ、ちょっと日本語にすると、なんじゃいって感じなんですが、

みんなおんなじだよねってことなんです。

 

嬉しいこともあれば、辛いこともある。悲しいこともある。失敗もする。

なのに、他人のことは許せて、自分のことは許せないって、

それは自分のことだけ特別だって思ってるのと一緒なんですね。

 

肯認学の講座の中で、仏教の話をしています。

キサーゴータミーという女の人がいて、

本当にやっとよちよち歩きを始めたくらいの可愛い盛りの子供を、病気で亡くしてしまいます。

あまりに辛くて辛くて、耐えられないって、悲しみに打ちひしがれるんですね。

そして、なんとかしてこの子を生き返らせたい、治す薬が欲しいって、

お釈迦さまのところに行くんです。

そしたら、お釈迦様は、

「では、芥子の実を一粒、わたしのところへ持ってきなさい。

ただし、その実は、いままで一度も大切な人、愛する人との別れを誰もしたことがない、

という家からもらったものじゃないとダメですよ。」

っていうんですね。

それでキサーゴータミーは町中の、家という家を訪ねて、芥子の実をもらいに行くのですが、

でも、そんな家はなかったんです。

どんな家も、大切な人、愛する人との別れを経験しているんですよね。

辛いわかれは、みんなが経験することです。

だけど、辛さのあまり、こんなに不幸な思いを、辛い思いをしているのは自分だけだって

思い込んでしまってたんです。

自分だけが特別に不幸だって思っていた。

そうじゃないですよね。

 

肯認学では、この別れということに対し、世の中は諸行無常であること、

それを心に留めておくこと。

そして、その母親は、無駄な時間を過ごしたわけではないという話をしているのですが、

これと同じだと思ったんですね。

共通の人間性への理解は、自分も他人も、

「完璧な人間なんていない」ってことなんです。

 

マインドフルネスの瞑想

そして、最後のマインドフルネス。

マインドフルネスって、この前友人に教えてもらったのですが、

本当にマインドフルネスって、とにかく気づく。

ただ、思考に気づくだけ。ジャッジしない。

マインドフルネスの瞑想をして、呼吸の瞑想ですね。

「無になろう」って思っても、必ず思考が湧いてくるので、

それに気づく。

無になる、思考が湧いてくる、それに気づく、また無になって呼吸に戻る。

これの繰り返しです。

そうすると、思考が湧いてきたことに気づけるようになります。

以前、わたしがお話ししていた、エゴに気づく、ってことです。

常に私たちは、頭の中のおしゃべりが膨大すぎて、

それが当たり前みたいになってますが、

それに気づく、ってことなんです。

そうすると、自分を否定したり、ダメ出ししたり、優しくできてない思考に気づいて、

それを手放していくことができます。

そうすると、心の土台がしっかりしてくるので、

ネガティブなことが起こっても、耐性が出てきて、対処ができるようになります。

 

そして、自分に優しくなれた分だけ、

世の中に優しくなれます。

要するに、幸福度が爆上がりします。

という、本日はそんなセルフコンパッションについてお届けしてみました。

 

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