夢に向かいたいのに元に戻そうとする機能・ホメオスタシスとかいろいろ
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とうとう、咳が究極にひどくなり、もう一度病院にいって、
治療薬を見直してもらうという、結構な出費。
せっかく今月はちょっと収支のバランスで余裕が出たな!と思っていたのに、
医療費が嵩むって、ちょっと残念な感じです。
しかし、これも何かしらの潜在意識が要因だったりします。
「自分」、「わたし」のコンフォートゾーンに対して、
色々帳尻を合わせてくるんです。
コンフォートゾーンというのは、「ストレスのない居心地の良い環境や精神状態」の意味で使われるんですが、、
自分にとって快適な場所、空間、やり方、といった感じになります。
自分にとっての、快適な場所、やり方なんですが、これが意識下なんですね。無意識です。
もちろん、意識しているコンフォートゾーンってありますよ。
わたしは電車に乗る時は、絶対に座席端っこに座りたいタイプです。
そして、座れない場合は、できれば、迷惑ですがドア横に立ちたいタイプです。
意識、無意識に関わらず、自分にとっての安全基地のような感じです。
という、コンフォートゾーンの話でしたが、
それとは別に、スコトーマという言葉があります。
これはよく、心理学用語とか、コーチングなどで使われるんですが、わたしは苫米地さんの本で知りました。
スコトーマって、心理的盲点のことです。
世の中って、情報量多いから、無意識的にみないようにしてる「盲点」があるんです。
全部の量が入ってきたら、処理できなくて、脳みそ沸騰するらしいですよ。
本当かどうかわかんないですけど。
なので、よく例えられているのは、腕時計とか、いつもみている時計ですね。
アナログ時計がわかりやすいんですけど、
まあ、最近はアップルウォッチとかのウェアラブル端末使ってる人も多いかと思うのですが、
さて、皆さんが使っている腕時計、
文字盤の数字はどんな書体ですか?また、12時間、全て数字が使われてますか?
それとも12と3と6と9だけですか?
時計の針の長針と短針、針の形はどうでしょう?
文字盤の色は何色ですか?文字盤に柄はありますか?
時計の絵を描いてみてもらえますか?
って、多分、毎日めっちゃ腕時計を愛して、毎日描けるほど眺めている人でないと、
自分の腕時計の絵って、なかなか描けないって言われてるんですね。
だって、腕時計って基本的に、時間を知るためにつけてますから、
時間を見るために「見てる」ことが多いと思うんです。
なので、時間以外に意識を向けない、
要するに「時間以外の情報は頭に入れてない」んです。
この、頭に入れてない部分が「スコトーマ」です。
よく、コーチングの本などを読むと、自分がどうなりたいかというゴールを設定して、
そのゴールの自分であったら、今はどのようにあるべきか、どのように過ごすべきか、っていう話が出てくるんですね。
例えばわたしは今更ながら、本当に美しいスタイルになりたいのですが、
何年も、何十年も、怠惰な生活を送ってきてしまったことから、
とても情けない体型と体重な訳です。
でも、美しいモデルさんみたいなスタイルになる!と決めます。
「なりたい!」は絶対ダメです。
「なりたい!」と言ってしまうと、なりたい自分が永遠に続きますから、
このブヨブヨを脱出できないんですね。
まず、ゴールを明確に「美しいスタイルのわたし」と決めます。
では、1年後に、その美しいわたしであるなら、今のわたしはどうあるべきか、という考え方をします。
セルフイメージをあげておくんですね。
これがよく言われる、臨場感ってやつになります。
美しいスタイルのわたしであるなら、どんな生活を送ってるだろう、
どんな食生活だろう、毎日どんな気分だろう、っていうのを、今からやっとくってことです。
というところまでは、理屈でわかるけど、
とは言っても、めんどくさいから明日からやるわー、っていうのが、ホメオスタシスなんですね。
いつもの自分を維持しようとする機能が、ホメオスタシスです。
恒常性維持機能のことなんですが、まず人間って、体温一定ですよね。恒温動物です。
なので、めっちゃ寒い氷点下のマイナス10度以下、とかにいても、基本体温は一定です。
心臓の動きも、基本ドキドキしてる時以外は一定に保たれてます。
このように、生きる機能の中に、ホメオスタシスって働いていて、
そのホメオスタシスは、コンフォートゾーンにも働くんですね。
自分の安心安全で心地よい範囲は、この範囲。
というゾーンを維持しようとするんです。
なので、夢やゴールを大きく描いた時に、
「今」の状態からやはり脱出する必要があるので、コンフォートゾーンを出る、もしくはコンフォートゾーンを広げたいのですが、
ホメオスタシスが邪魔するんです。
ホメオスタシスは「このままがいいよー」「このままのほうが今まで生きてこれたよー」「だから安心だよー」っていう機能です。
これを打破するために、セルフイメージをあげていく。
夢が叶う自分だったら、どんな生活をしてるかな、ってところを努力していくってことなんです。
わたしであれば、美しいスタイルのわたし、であるなら、
今、どんな自分だろう、って考え方で、
美しいスタイルのわたしになるために、ダイエットするとか食生活を見直すとか、運動するとか、ランニングするとか、そういうのよりも、
毎日朝起きたら健やかで、窓を開けて、空気がおいしくて、体が軽いなって感じて、ちょっとだけストレッチしたくなって、お水をたくさん飲んで、
とか、
そういう、セルフイメージの方が先ってことなんです。
難しいですよね。
実際、最近体調悪くて、健やかじゃないのに、健やかって・・・って感じですし、
実際そうじゃないのに、セルフイメージって、って思いますが、
これが、エフィカシーっていうのなんです。
エフィカシーって、自己評価のことで、自己効力感とか、自己可能感ってWikiにありました。
自分のステータスのことですよね。
どのくらいできるか、ってことなんです。
なので、このエフィカシーという、自分ができる、自分にはできる!という意識をあげておくことがすごい大事で、
このエフィカシーにもホメオスタシスが影響してくるので、
ちゃんと上げておく、それにはセルフイメージが大事ってことなんです。
これ、潜在意識っていうより、脳科学のお話になるかもですが、
このセルフイメージを変えないと、いつまで経っても現状が維持されてしまうことになるので、
意識していくことが大事です。
ということで、専門用語続きすぎでしたが、またちょっとだけ続きます。
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