相手に見切りをつけることも必要かも
自分の気持ちを、思いきり、じゅうぶん感じきって、
これ以上ないというくらい
思い出も、感触も、映像も、音も、声も、
全部感じきって、
そのうえで、もう一度本当に自分の気持ちを
思いきり感じきって、
その気持ちをしっかりみつめてみて、
それでも、相手の感情のぶれや、不誠実な態度、
なんとなく感じる他の誰か、
などからくる、不安が拭いきれないときは
一度手放してみるのがいいと思います。
こんなに思っているのに、
誠実な心や態度が帰ってこない場合。
それでもあなたが思い続ける状況は、
これは「恋愛」ではなく、「執着」になっている可能性が高いです。
あんなに楽しかったのに
あんなにやさしかったのに
あんなにステキなのに
あんなに笑顔だったのに
ステキなところばかり思い出して、
「手放すのがもったいないかも」って気持ちが
どこかにあるかもしれません。
「他の誰かにとられるのもいやだな」
「他の誰かと同じように楽しくしているのはいやだな」
という気持ちもあるのでは?
これは、相手を手放してしまうことからくる、
「怖れ」かもしれません。
これって、もう恋愛ではなくて、
一方通行の片思いに近い状態のような気がします。
本当に、相手はあなたを大切にしてくれているのでしょうか?
ちょっと違う気がします。
相手を手放す、執着を手放す、というのは、
一方的に、さよならをするというのとは、また違います。
本当は相手に、
「どうして連絡をくれないの?」
「どうして一緒にいられないの?」
「どうして時間がとれないの?」
とちゃんと向き合って、聞いてみればいいだけなのに、
これが聞けないのも、
相手から嫌がられたらいやだな、
いなくなったらいやだな、
という不安からくるもので、
これは
「しあわせでなくてもいいから、繋がっていたい」
という、少し間違った関係になってしまいます。
本物なら、一度手放してもまた繋がるよ
もう、糸は切れかけているかもしれないのに、
それでも「まだ切れないもん!大丈夫だもん!」という
執着になっているかも知れません。
切れそうな糸なら、一旦、きちんと向き合って、
切ってしまいませんか?
そのうえで、
おたがいに歩み寄れたり、どちらかの勘違いであったり、
まだまだ愛情がある場合は、
今度は、二重三重にして、つなぎ直せばいいのです。
一度切れた糸を、再度つなぎ直すとき、
なぜ弱いのか、
なぜ脆いのか、
を、しっかりとした把握しておくと、
そこを補強できるので、
つなぎ直した糸は、とても強固になります。
これを向き合わずにつなぎ直すと、
いくら二重三重にしても、
まだ弱いところが残っていたり、
また脆いところが出てきたりします。
一度、けりをつけるという方法に、
向き合ってみることをお勧めします。
それをやった後のあなたは、
今までのあなたとは変わった、
本当に自分の人生を大切にできる、
強い力を携えていると思います。
ただ、忘れないでもらいたいのは、
あいてを責めるのではなく、
あなたが、どれほど、相手を思っていたかということを
きちんと伝えること。
あなたの気持ちに素直になること。
これをもっても、相手から誠実さがみられないとき、
愛が返ってこないときは、
そんな奴は、こっちからふってあげよう。
次の人、みつけよう!
あなたにはそれだけの、
愛の力と、前進する想いがあるのです❤︎
がんばって!応援してます ʕ•ᴥ•ʔ ♡