恋愛心理学

痛くても怖くても、あなたのしあわせをあきらめないで。

大切なものから目をそらさないで

過去に大きな傷を受けるような出来事を経験した場合、

あまりのつらさに心が閉じてしまい、

その出来事から、目をつむりがちです。

傷を負ってしまったその記憶から目をそらし、

「それ」はもう、手に入らないと思ってしまったり、

その出来事すらなかったことにしてしまったり、

もう一度「それ」を望んで、

またあの時と同じように、想いが叶わなかったら・・・

と考えてしまい、

もう「それ」がある人生さえ、

あきらめてしまう人も、いるかもしれません。

でも、そんなに傷ついた理由って、どうしてでしょう?

大好きなものでなければ、

大切なものでなければ、

心から欲するものでなければ、

その出来事にも、そんなに傷つかなかったはずなんです。

そんなに傷ついた、そんなに悲しい思いをしたのは、

あなたが、本当に「それ」を大切にしていたからだと思うんです。

大事に大事にしていたからだと思うんです。

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涙が止まらないくらい、手に入れたいもの

「それ」が在る

ということに対する、尊さも、

一番わかっているはず。

なのに、目をそらして生きてしまう。

とってもつらいことです。

確かに子供のころや、若いときは、

親の庇護のもとに暮らしているため、

自分の意志決定だけでは、ものごとを運べないと思います。

けれど、自分で生活できる経済力を身につけ、

自立できた、あなたなら、

これから、どんな人生でも、選択することができます。

本当に欲しかったものを、もう一度手にするため、

その傷ついた恐怖の中に、

もう一度飛び込んでみるという選択が出来るのです。

これは、大変つらい作業になりますし、

とても痛すぎて触ることもできなかったりします。

でも、日常であなたがなんだかつらい思いをする時、

うまくいかないような気がするとき、

この「過去の痛み」の部分に触れていることが考えられます。

現実に今起きている問題ではなく、

過去の痛みに触れて、痛みを感じている事が多いのです。

実際にはそんなに問題ではないこと、

実際には本当は上手くいくこと、

ほんとうは愛に囲まれていて、

安心を感じれる状況にもかかわらず、

あなたの心が、勝手に、

またあの過去のつらかった痛みを感じ始めて、

「上手くいくこと」や、

「愛を感じられること」から、

あなた自身が自分で距離を置こうとしてしまったりします。

本当に欲しかったもの。

本当に大切だったもの。

もう一度手にしようとした時に、

「また、手のひらからこぼれてしまったらどうしよう」

という絶望の方向を見てしまい、

本当の幸せを、自ずから拒否したりすることもあります。

ほんとうはもっと簡単なことだったりするのに、

「痛みを見たくないから」

またあえて、自分を苦しめるような道を選択する事もあります。

自分が幸せになろうとすると、誰かを傷つける、

または

「しあわせになるのが怖い」

なぜならよろこんだ後には、大ドンデン返しが待ってるから。

という、

間違ったネガティブな感情で、

不幸の方ばかりを見ている、あなたもいるかもしれません。

勝手知ったる、「不幸」。

いつもいた場所。

何も感じなくてよかった場所。

しあわせじゃなくても感情が動かなくていい場所。

よろこびがなければ、悲しみも感じなくていい。

そんな死んだような場所。

そこに居ようとしている、あなたがいませんか?

そんなあなたは、

本当のよろこびを知っています。

本当のしあわせを知っています。

本当の愛を知っていて、

本当に欲しいものがわかっているのです。

だから、傷つく。

だから、目をそらす。

だから、避ける。

なかなかやめられない、このつらい繰り返し。

そろそろ手放して、

自分の心と向き合って、

あなたのしあわせな人生に向かってください❤︎

あなたの心のもつれたポイントを見つけて、

あなたのスピードでほぐして、

ちゃんと前進できるように、アドバイスします。

がんばりましょう。

いつも、応援しています ʕ•ᴥ•ʔ ♡

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