心理学

感情にラベリングをして、キャラクター設定をしてみよう

新しいことを始める時の「恐怖」対策

人は誰しもが、

やったことがないことにチャレンジするときは、

恐怖を伴います。

~「チャレンジ」~

子供の頃から、本当に、

わたし達は常に立ち向ってきました。

赤ちゃんの頃、

・寝返り

・うつ伏せから頭をあげる

・背もたれがある状態で座ってみる

・背もたれがなくても座ってみる

・つかまり立ちをしてみる

・つかまり歩きをしてみる

・手を離して一人で立ってみる

・一歩ずつ足を出して歩いてみる

こんなにすごいことを、

誰もが挑戦して、クリアしてきたんですよね。

この赤ちゃんの頃のチャレンジは、

全部、両親の絶対的安心感の

後ろ盾があってこその挑戦です。

倒れれば、すぐに抱きしめて、

痛いところを撫でてくれる。

すぐに愛情たっぷりに、

「できた」ことに対して、

最大限に褒めてくれる。

こうやって、成長してきました。

自立の時を迎えて(自分でやりなさい)

でも、ある時から、

「自分でやってみようか」と、

急に一人でやらされてしまいます。

前ほど、できても、褒めてくれません。

これは単に、成長過程で、

自立を促されているだけなのですが、

やり方がうまくいかないと、

子供は、

「愛されていない」と傷ついたりします。

ここまでは、基本的な、

子供の成長過程のハートブレイクのお話です。

では、感情のラベリングとは?

わたしは特に、恐怖を伴った幼少期を過ごしたので、

いろんな記憶がありません。

つらい出来事を、思い出さないようにするため、

「つらいBOX」に

全て、感情も出来事も、恐怖も、

押し込めて、

絶対に開かない蓋で、

封をしてしまっていました。

でも、いまは開封し、一つ一つ、

感情に向き合っています。

その際に、

「やりたくない」

「怖い」

「一人では嫌だ」

などといった気持ちが出てきます。

(これはわたしのパターンで例えています)

この、

「やりたくない」

「怖い」

「一人では嫌だ」

って感情って、漠然としてるくせに、

めちゃくちゃ、恐怖を伴ってます。

この恐怖を乗り越えるのに、

これらの気持ちに、一つ一つ、

ラベルをつけていく、という作業が、

とっても有効なのです。

ラベリングの仕方

例えば、「やりたくない」という気持ち。

この「やりたくない」という気持ちの中に、

もっと細かい感情が隠れています。

「遊びたいのを我慢しなくちゃいけないのは嫌だ」

「やっても褒めてもらえない」

「失敗したらどうしよう」

「助けてもらえないから全部一人でやらなきゃ」

「またわたしがやらなきゃいけないのか」

と、こんな風に、感情を書き出してみると、

子供の頃に、相当我慢して、

いろんなことを、一人で背負って、

それでも頑張って、

ちゃんとやってきた、ということが見て取れます。

そうすると、「やりたくない」理由が明確になり、

解決する方法が見えてきます。

この場合は、幼少期に頑張りすぎた

子供の頃の自分が、

「もう頑張りたくないよ」と言っているので、

そのインナーチャイルドを癒す、

イメージワークをします。

たくさんたくさん頑張ってきたこと、

大人のあなたが、そばに寄り添ってあげて、

「もう一人じゃないよ」

「たくさん頑張ったね」

「とってもえらいね」

「一緒にやろうね」

って、しっかりと抱きしめて、

頭を撫でてあげてください。

ずーっとずーっと頑張ってきた、

あなたがいます。

また、ずーっとずーっと恐怖に耐えてきた

あなたもいます。

漠然とした恐怖がはっきりと見えてくると

「何が恐怖なのか」

というのがはっきりとわからないまま、

ただ【怖いもの】としてカテゴライズしてしまうと、

人は、初めての挑戦だけではなく

初めてのもの、

見たことがないものに対しても、

すごい恐怖を感じたりします。

そして、その怖れに、

ものすごく力を持たせてしまいます。

そうすると、力を持った恐怖は、

ものすごくわたしたちを

支配してきます。

この恐怖を軽減するには、

この恐怖の理由を内訳する、

「ラベリング」をやっていく、ということになります。

ただただ漠然と怖れを感じていたものが、

はっきりと輪郭を表すと、

「ああ、こういうことだったのか」

と見えてきます。

そして、

「怖いけど、先に進もう」

と、推進力になります。

キャラクター設定

最後に。笑

この怖さを感じて、抵抗している時、

逃避をしたり、怒りが出てきたりしますが、

過去記事をご覧ください

その、抵抗をしている自分に、

名前をつけてみてください。

もしくはキャラクター設定。

これは、わたしが心理学の学校に通っているときに、

自分で設定した、キャラクター。笑

汚くてごめんなさい。

 

◆ 上から、恋愛で恐怖が出てきた時

◆ 真ん中、仕事や人生に夢や希望を持てずあきらめているさま

◆ 一番下、やらなきゃいけないことをやるときに出てくる抵抗

こんな感じで、

自分のパターンを知っておくと、

出てきた感情を、

「ああ、あれか。」

って、しっかり認識することができます。

認識することができると、

癒すこともできるし、

恐怖を抱きしめて、先に進むこともできます。

【内容がわからない】

から、恐怖は増します。

ここをちゃんと捕まえておくと、

自分の人生、ちゃんと進めるようになりますよ!

応援しています ʕ•ᴥ•ʔ ♡

 

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