恋愛で発生する嫉妬について
強い嫉妬の裏には、他の人に取られてしまうかもしれない、一人になってしまうかもしれない、見捨てられるかもしれない、という、不安や恐怖の気持ちが隠れています。
「その(あの)人のところに行けば!?」
わたしは10代のころから、ものすごいヤキモチ焼きでした。
一緒に歩いている彼が、少しでも、他の女の子に視線が泳ごうものなら、「あの人と、デートしてくれば?」と、一瞬で激怒です。(笑)
今でも(口には出しませんけど)、テレビやネットで、「この子かわいいよね」なんて言ってるの聞こうものなら、
「ではその子とおつきあいすれば?」
「別にガマンして、わたしとおつきあいしていただかなくても結構です。」
という言葉が喉から出そうに・・・(今は)なりませんけど、
5年くらい前なら、なってたかなー。
自信がない
自分のことが好きじゃなかったり、
自分にコンプレックスがあったり、
こんなわたしは愛されないなーって、
自分で自分のことを思っていたりすると、
投影の法則によって、「相手もそう思っているだろう」と、思ってしまいます。
彼に対して、実際に、言わなかったとしても、心の中で、こう言っているんです。
「わたしのこと、あんまり好きじゃないでしょ?」
「あの子みたいに可愛くないから、わたしのことあんまり好きじゃないでしょ?」
「こんなわたしのこと、愛してないでしょ?」
自分自身に投げかけている言葉を、相手もそう思っているはず!と思ってしまうんですね。
そして、そうやって彼が思っているのではないか、と、勝手に疑いをかけて、
「いや、きっとそうに違いない!」って、妄想している状態ともいえます。
自作自演の物語です・・・ わたし達は、そんな心の世界にとらわれがちです。
嫉妬の心が出てきたら
・こんなに彼の事が好きなんだなー、って思いましょう
・こんなに自分のこと、自信が持てなかったり、責めたりしてるんだなー、ってことを認識しましょう
・自分の良いところ、彼が見てくれている、あなたの魅力を、しっかりと受け取りましょう。
嫉妬=情熱的=愛する力が強い
嫉妬の感情が強い人は、きっと情熱的なんだろうなーって思います。
それだけ、相手を思う気持ちが強い。
その想いは炎のように、自分のココロをも燃やしてしまいます。
でも、メラメラと焦がすのではなく、いつまでも絶えない愛の炎の種火を、絶やさないくらいの燃え方のほうがいいと思います。
嫉妬も悪くありません。愛の証だと思ってください。
そうやって自分の相手への思いをしっかりと認識して、
・自分に自信を持つ
・相手を信じる
・二人の愛を信じる
これさえいつも忘れなければ、オールオッケーです ʕ•ᴥ•ʔ ♡