今世で生まれ変わり 母との確執に気づいた話
心が生まれ変わって、今までの人生の生きづらさの原因を知って、
目から鱗がボロボロ落ちた話、シリーズ③
エディプス/エレクトラコンプレックス
ギリシャ神話に基づいて名付けられた、深層心理にある、葛藤と罪悪感と無価値観の原点のことで、
エディプスコンプレックス(男性版)
エレクトラコンプレックス(女性版)
という、わたしたちが、この世に生まれてきたときの、【 わたしと、父と、母 】という3人の世界の関係性が、これからの人生の人間関係に、非常に影響してくる、というお話です。
この「3人」という単位は、社会の縮図でもあります。最小単位ですね。
男の子は、父親と競争して、母親を手に入れようとし、女の子は、お父さんの愛情を独り占めしようとして、母親を遠ざけます。
この、【 同性の親に勝つ 】という競争に勝つと、ずっと「罪悪感」を抱えて生きてしまうことになりますし、負けてしまうと、自分には価値がない… と感じてしまう、
「無価値観」を持って生きていく事になります。
※下手くそな絵でごめんなさい
すごーい深いところで 幸せにならない道を選んでいる
【 罪悪感 】
心の奥深ーいところに、「こんなわたしは罰せられるにふさわしい」と思っているので、自分に「罰」を与えて、バランスを取ろうとします。
例えば、「しあわせにならない」という罰であったり、不倫、浮気、セックスレス など、自分を傷つけるような恋愛をする事で、自ら罰を与えるような環境に身を置いてしまう事だったりします。
信じられない!と思う方もいらっしゃるかもですが、無意識の場所では、このようなことが起こってます。
ママに勝って、パパの愛を独り占めした女の子
社会に出ても、異性の上司との関係などは、良好に築けることが多いです。なぜなら、ずっと「異性(のパパ)」に愛されてきたからです。
異性が怖くなく、「異性は、わたしのことを愛してくれる存在」とすら、思うケースもあります。
ただし、おまけにふたつのパターンがついてきます。
① 父親以外の男性とのステディな関係がうまくいかない
父親との距離が近すぎて、他の男性ではなんだか物足りない、愛が足りないと思ってしまう。未熟だと思ってしまった理、「パパに悪いなー」って思ってしまう
② 女性の同僚や上司とうまくいかない
同性に、「母親」を投影するので、常に「罪悪感」を感じる事になってしまう「こんなわたしは罰せられる!」というスタンスで、接してしまうので、意味もわからず、嫌われたり、いじめられたりと、関係がうまくいかない
なんて人生がうまくいかないんでしょう。。。ココロの無意識の層で、こんなことが起こっていたなんて!
それとはまた別で、「自分には何かが欠けている、不十分である」という心理もあります。
「ナニ」が欠けているからです。