心理学

パートナーとしあわせになる魔法 〜パートナーは鏡

怒りっぽい彼・機嫌が悪い彼

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ひどくなると、モラハラ的になってしまうほど、何かの拍子に、すぐに機嫌が悪くなる彼。
(わたしはその女バージョンww)

この彼の気持ちの背景には、どんな想いが隠れているのか。

そこに意識を向けられたら、
ただケンカして終わったり、エスカレートして別れたり、
そのような結末を迎えなくていいかもしれません。

 

「怒りっぽい、機嫌が悪い」
この状態が発生するとき、
彼は「自分の思い通りにならない」ことに怒っていたりします。

この、「自分の思い通りにならない」って、なんだと思います?

単なるワガママくんもいるかもしれないけど、
この気持ちの裏には、

「わかってほしい」

「愛してほしい」

が隠れています。

なんだよー。素直に「愛してくれよー」って言えばいいだけじゃなーい。
怒んないでよー。
って思うかもしれないですね。

でも、本人も気づいてないんです。だから、ややこしい。

あなたとのケンカ、あなたとの関係の中で、「ほらね、俺ってこんなに愛されない」
っていう過去の傷を、なんどもなんども再現してしまうんです。

再現するために、「愛しにくい態度」を取ってしまうんです。

そして、めんどくさい性格の最たるものに、
「嫌われるのが現実になるのだったら、こっちから嫌ってやる」っていうのがあります。

これは、女の子もすごく多いですよね。
大好きな大好きな気持ちの風船が大きくなってきて、どんどんどんどん大きくなってきて、
ものすごく大きく膨れ上がってきて、
「割れたらどうしよう!!怖い!!」
「いつか割れるかもしれない怖さを味わうくらいなら、こっちから割ってやる!!」

って、もう意味わかりませんよね。

でも、大好きな人からの安心安全の愛情をもらってなかったり、
その愛情が壊れてしまった経験、裏切られた経験などを持ってしまうと、
その怖さが、いつか来るかもしれないことに耐えられず、
自分から終わらせることを選択してしまうことをやってしまうのです。

そして、恋愛に対して、ネガティブな経験を着々と増やしていってしまう。。

 

愛されている感覚を感じられなかった経験

例えば兄弟姉妹がいて、親の愛情が、どこかに偏ってしまっていた場合。
例えば両親が離婚して、どちらか一方の親から、捨てられたような感覚を覚えてしまった場合。
例えば何かしらの理由で、両親と離れて、親戚に預けられてしまっていた場合。

「自分なんて、いらない子なんだ」
って思ってしまっても、おかしくないですよね。

両親からの愛を感じられないような経験。
この、子供の頃に発生した、「自分は、いらない子なんだ」っていう気持ちは、
大人になっても、わたしたち自身の人生に、大きな影を落とします。

何かしら、いつも足を引っ張り、前に進む、成功する、しあわせになる、
それらに向かおうとするときに、邪魔をしてきます。

 

そんな、意識している【思考=顕在意識】の下に隠れた、

  潜在意識

ここに何があるのかな?というところに、フォーカスしていくといいです。

そして、なんだか嫌な話なのですが、パートナーは、鏡でもあります。

彼を見ていて、嫌な部分がある場合、自分の中にも、何かしら問題があったりします。
なので、そこを見つめる。
何が問題だろうと見つけてみる。

問題が見つかったら、しっかり認識する。
その問題の原因はどこからきてるのだろうか考察してみる。ということなんです。

 

 

両親や、過去の人間関係からの出来事が影響

ほとんどが、過去に原因があります。
ほとんどが、あなたではない、他の誰かが原因です。

そしてわたしたちは、その他の誰かに、影響されやすいということ。

また、愛する両親からの影響を最も受けやすいということ。

これらを知っておいて、その上で、より良いパートナーシップを、ふたりで、築き上げていく必要があります。

 

 

パートナーの痛みを観る。

彼が、怒っていたり機嫌が悪かったり。これってもう、手負いの動物です。

「もう傷つきたくない!ほっといてくれ!」
「でもほっとかれたくない!愛してくれ!」

って、どっちやねん ( ゚д゚) !!
って感じですが、ほんと、怒ってる方も辛いと思いますよ。

その、痛手を負った彼に、近づけるのは、「自分の痛みに取り組めている、あなた」です。

あなたが、自分の痛みに向き合わず、彼の痛みだけを見つめて、
「痛いよねー、わかるよー、よしよし」なんて言われても、
「お前に言われたくないわー!!」ってなっちゃうんです。

 

例えば、ずっと恋人いない歴、○○年の人から、
「恋人いないのー!? かわいそうにー!」
とか言われてるようなもんです。
(人のことはいいから、お前ががんばれって感じでしょ?)

なので、彼の本当に苦しい部分に触れられるようになるには、
あなたが、自分の苦しい部分を見なければ、なのです。

あなたが、あなたの痛みを見つけて、その痛みとつながって、
「こんなに苦しかったんだな・・・」ということを観れるようになれば、
同じ苦しみを抱えている彼を、抱きしめることができます。

だって、パートナーは鏡ですから。

 

そして、痛みを認識できたあなたたちは、
地に足をつけて、あなたたちの関係を、より深めていくことができます。

または、ちゃんと俯瞰して、二人の関係を観ることが出来るようになるので、

もしも「共依存」の関係であれば、
おのずと、さよならをしていくかもしれません。

 

何れにしても、出会いは必然で、何かしらの学びなのです。

ただやみくもに、痛みと別れを繰り返すのではなく、二人の間に起こったことを教訓として、
あなたの人生に活かしていってほしいなーって思います。

いつも応援してますよー !!

Luv U ʕ•ᴥ•ʔ ♡

 

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