今世で生まれ変わり 嫉妬がややこしいと知った話
心が生まれ変わって、今までの人生の生きづらさの原因を知って、
目から鱗がボロボロ落ちまくる話、シリーズ⑤
(※ 今回母娘の関係ですー)
母親の人生に隠された出来事
エレクトラの勝者で、異性の親である父親からの愛情をめちゃめちゃもらっている場合、
ここに、母と娘の確執のひとつが発生したりします。
そして、その母親が、両親(あなたから見て、祖父母)に上手に愛してもらえなかった幼少期を過ごしていた場合など、とばっちりのような、母親からの嫉妬を受けたりします。
母親の人生が、
いろんなことを我慢して生きてきたり、自分の思うような人生を歩んでこれなかったり、自分の価値を自分で観ることができなかったり、両親から愛された感覚がなく、寂しい思いをしてきたり、褒めてもらえなくって、大好きな人との恋愛を諦めたり、好きな服を着れなかったり……
そんな我慢がいっぱいだった人生を歩んでいた場合、素直に娘の出来事を喜べなかったりします。
娘が、なんの我慢もせずに、欲しいものが手に入り、自由に振る舞い、可愛い服を着せてもらい、可愛らしく微笑んで、ありとあらゆる人たちに愛をたっぷり与えてもらってる……
自分が手に入れられてない物を、たやすく受け取っている娘を見て、
嫉妬してしまうんです。
満たされてないさみしさを抱えていて、褒められたり、認められたり、ということが少なかった場合、
お母さんは、自己肯定感や、自己価値が低かったりします。
そうすると、娘を使って、娘を否定して、自分が上に出ようとしたりします。
「お母さんの方がもっとできた」
「わたしの方がスタイルが良かった」
「わたしの方がモテた」
「あんたはホント、何をやってもダメね」
出る杭を打ちまくるってやつです。
母親との関係が、外での人間関係に影響してくる
子どもの頃に、散々、母親から否定されまくった子どもは、全く自分に自信が持てないまま、大人になっていきます。
エレクトラの勝者のための罪悪感を持ち、母からの否定のため、まったく自分に自信を持てず、本当に自分はダメな子だなーと思い続けます。
そうやって生きていくと、自分の才能や魅力などの、「価値」を感じられなくなります。
「本当に自分は、ダメだな。」っていう意識で世の中で生きてしまいます。
そして、母親との関係を、自分の周りの人間関係のなかに「投影」します。
なんだかわかんないけど嫌われる
母親が、あなたに嫉妬するのは、あなたの中に、たくさんの魅力を見ているからです。たくさんの価値を見ています。
要するに、あなたには、たくさんの魅力や、才能があるということなんです。母親は、そこに触れて、嫉妬する。
嫉妬されるのが嫌な娘は、自分の価値を隠そうとする。「わたしはこんなに価値がないから、愛されません」という場所にいようとします。
そして、こういう態度になります。
” 価値や魅力がたくさんあるのに、「わたしなんて全然ダメなんです」と、謙遜する”
そうすると、すごいスタイル良くて美人で、モデルみたいな女の子が、
「わたしって本当、ダメなんです」って言っていたり、
めっちゃ仕事ができるのに、「こんなんじゃ全然ダメだ」って言っていたり、
すっごいいい大学卒業しているのに、「自分なんて本当頭悪くて」って言ってるのとおんなじ状態で、
ちょっとイラっとするんですよね。
この自分の価値を見れていない、自己価値を低く見ているところに、いろんな人からの嫉妬を誘う要素がある、ということになります。
解決への道
訳もわからず、人間関係がうまくいかないことがあったら、嫉妬なのかも、、、と疑ってみてください。
訳もわからず、嫉妬されることがあったら、自分の価値を見れてないのかも、、、と、疑ってみてください。
訳も分からず、自分の価値を低く見積もっているとこがあるなって思ったら、母親との関係や、両親との関係を、思い出してみてください。
さみしそうな母親に、ずっといろんなことを譲ってきていたのかもしれません。
「お母さんの方がすごいよ」ってずっと譲っているのかもしれません。
そのため、自分の魅力や才能を、「ないもの」としているのかもしれません。
自分の魅力をちゃんと受けとって、自分の価値をしっかりと認識して、両親を愛してきたことを認識して、
「わたしにはこんなに価値がある」
「わたしはこんなに愛す力がある」
ということを、しっかりと受け取る。
そうすると嫌味な謙遜は姿を消し、本当にあなた自身の輝く魅力や才能で、本来の自分の人生を歩むことができるようになります。
ちなみに、決して、お母さんが悪いわけではないですよ。一般的な、心の仕組みなのです。
とにかく、自分の魅力を、自分がしっかりと認識して、受け取る。これが、ちょー大事です ʕ•ᴥ•ʔ ♡