カウンセリングやセラピーでどうなりたいですか?
わたしたちは、ついつい、
あまりに今の状況がつらすぎて、
『なんとか解決したい』
『このつらさから脱出したい』
という気持ちから、
「今の状況から脱出すること」
ばかりに意識を向けがちです。
でも本当に、
「脱出すればしあわせ」なのでしょうか?
・・・それは、違いますよね。
ついつい、目先の生きづらさから、
『問題解決』に重点をおきがちですが、
わたしたちが生まれて来た理由というのは、
楽になるため、ではなく、
自分の本質や才能を使って、
あなたの人生を余すとこなく謳歌するために、
生まれて来たのですよ ヽ(´ー`)ノ
しあわせになることが、目的なのです。
しあわせになることに罪悪感持ってませんか?
誰かに自分の人生を譲って、
自分がしあわせになることに、
罪悪感を持つケース、すごく多いです。
例えば、しあわせじゃなさそうだった両親。
両親よりしあわせになる事を、
自分に禁止してしまう事があったりします。
病弱な兄弟に遠慮して、
自分がしあわせになることを許してない、
そんな方もいます。
また、両親以上のしあわせが手に入らないように、
自分の人生をマイナスの方向へ
コントロールしているケースもあります。
これらは、
あなたの持っている力の出し方を間違っているケースです。
でもこれって、すごい愛だって、わかりますか?
あなたから両親や家族に向けられる、
無条件の愛なんです。
そして、
この愛がなければ、罪悪感を感じることもありません。
また別のパターンでは、
仲の悪い両親の元に育った人は、
どちらか一方の親の味方をすることがあります。
そうすると、残りの親を敵視しなくちゃいけなくなるんですね。
これは、
「愛を止めている」
という状態になります。
愛するがゆえに、愛を止めないといけない状態です。
そして、どちらの親にも、罪悪感を持つことになります。
これが、罪悪感と愛は、背中合わせと言われる所以です。
愛しているのに助けられなかった。
大好きだったのに傷つけてしまった。
守り通すことができなかった。
味方になってあげることができなかった。
これら全部、その人を愛するがゆえの、
罪悪感です。
めっちゃ、愛ですね ♡
さあ、しあわせに向かいましょう!
なので、ついついその罪悪感のつらい状況から、
なんとか抜け出して、ちょっと楽になりたいと思いがちですが、
あなたのゴールはそこではなく、
しあわせになることなんです。
ちょっと楽になるなんてのが、
ゴールではないんです。
とても心やさしいあなたは、
年老いてきた両親を放っておき、
1人だけしあわせになることはできないなーっていう、
無意識がどこかに残っているかもしれません。
でも、あなたが現実世界で、
両親をしあわせにすることはできないんです。
(親孝行はできますよ!)
あなたが両親の「親代わり」になることはできないんです。
これをすると、命の流れのバランスが壊れてしまいます。
命の流れという、上流にいる両親に、
下流にいるあなたが、なんとか一生懸命、
水を流している状態です。
(どう考えても無理ですよね)
ではどうやって、両親をしあわせにするかというと、
あなたが、両親から離れて、
あなたが最上級にしあわせになればいいんです。
あなたと両親は、無意識のずっと下の、
「集合的無意識」でつながっています。
そこには、あなたたち家族が共有する、
「無意識の部分」があります。
そこで、あなたがしあわせになった波動を、
両親に届けることができます。
そうすると初めて、両親も、
あなたという子供から、子離れできて、
初めて自分の人生を歩めるようになるかもしれません。
あなたはあなた、
ご両親は、ご両親なんです。
それぞれ違う、自立した人生なんです。
ただあなたのしあわせを見せる、ということが、
親孝行になることもあります。
たまーにですよ、
そこで、あなたのしあわせを見て、
さらに不快感を表す、
全く成長できない親御さんもいるかもしれませんが、
そこまであなたが責任を持つことはないですよ。
そこから先は、彼らの人生で、
彼らの課題なんです。
あなたが背負うことは、全くありません。
あなたはあなたのための人生を、
ちゃんと歩いて行く権利があるんです。
なかなかご両親からの呪縛から離れることは難しいかもしれません。
それはあなたの愛の力も作用するからです。
愛の力が強ければ強いほど、
「怒り」という感情で、切り離しが難しくなる可能性もあります。
でも、そのような時でも、忘れないで欲しいんです。
全部全部、
あなたが一生懸命、持てる全ての力で、
彼らを愛してきた、軌跡です。
その怒りも、その悲しみも、
大切なあなたの愛です。
その大きな愛をしっかり抱きしめて、
あなたのしあわせに向かって、進みましょうね。
大丈夫です。進めます。
応援しています ʕ•ᴥ•ʔ ♡