自己否定があったり、無価値感があったりすると、
同じ痛みを持っている人を、ピピピッとアンテナでキャッチして、甲斐甲斐しく助けてあげたり、
こうするといいよー、あーするといいよー、と、世話を焼きたくなったりする心理があります。
助けたい症候群
これは、
相手のケアをすることによって、自分の痛みを見ることから目を背けていたり、
「まったくわたしは、そんなことでは傷ついたりしてないよー」って、
自分の問題や、「わたしも助かりたい」って言う気持ちを、ずーっと高い棚の上に、「よいしょっ」ってあげている状態です。
相手を思いやる気持ちが強かったり、優しい人であったりすればするほど、同じ痛みに敏感ですから、自分のことは棚に上げて、そのアンテナでつらそうな人をキャッチして、優しくケアしてしまうんです。
でも本当は、相手をケアすることによって、自分に向き合うことから逃げている状態です。
そして、そのケアをしている相手を、「わたしよりもかわいそうな人」に仕立て上げているとも言えます。
『 わたしよりもかわいそうな人 > わたしはそこまで不幸じゃない 』
という図式が出来上がると言うわけです。
要するに、人の痛みを見る暇があったら、自分のケアをしなきゃでしょ、と言うのを、
以前通ってた、大きくてちょっとエッチな心理学の先生が、
「うんこのついた手で、助けようとしてる。」って例えたんです。
( ̄∇ ̄)
うんこのついた手・・・
まずはちゃんと自分に向かって自分を癒すことから
自分に向き合うのが、辛い時、ついつい他の人のことをかまったりします。
かまわないとしても、外の世界や、他の人に怒りが発生してきたり、現実から逃げたりしてしまいます。
(逃避行為や依存症)
自分の眼の前に現れていることは、自分の内面の現れです。
(※ここはまだちゃんと勉強できてない、量子力学の部分なので、ちょっと勉強してまたアップします)
ひとは見たいように見て、聞きたいように聞いてしまいます。
必要以上に、人のことが心配になったりかまってあげたくなっちゃう人は、
一度、
「助けたい症候群」ではないか?
自分の中に助けたい人と同じ傷がないか?
自分の無価値感からではないか?
など、自分に向き合って見ることが大事だと思います。
そして、何より、
まずは、自分を癒すこと、自分に向き合うことがすごく大事です。
これ、「自己受容」です!
また自己受容についてもお話ししますね♪
で、お手手をキレイにしてから(ちゃんと自分に向き合ってから)、ほかの人に手を差し伸べるようしたいと思います!!(笑)