宇宙の法則

時間の流れと過去【宇宙の法則】

時間の流れは未来→現在→過去、過去に原因はないのです

まとめ

時間の流れは未来から現在、過去に流れるという本当の原則があるんですが、過去っていうのは言葉の通り、本当にただ、過ぎ去っただけのものなんですね。なのにわたしたちは、過去に原因をもたせたりする傾向があります。そしてほっとくと、ぼーっとしている時は過去の情報や記憶を彷徨ってしまいます。なので、イマココを大事にする、そしてイマココの感情を豊かで幸せにするというのがとても大事です。

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ご無沙汰しております。

なんと、2週間以上ぶりの配信になってしまいました。

急遽、所用で、ふるさとの福岡に帰省しておりました。

そして、その間に風邪をひいてしまい、

また咳に悩まされるという、非常にある意味忙しい半月でした。

 

久しぶりの地元は、とても楽しく、

どうしてこんなに大好きな土地なのに、離れてしまったんだろうなーとか、

考えても仕方がないことに思いを馳せたりして、

大好きな海に、夕陽を眺めに行って、ちょっとセンチメンタルになったりしました。

 

ということで、すぐに咳が出ちゃうので、今日は途切れ途切れで

お聞き苦しい配信になるかと思いますが、ご容赦いただけると嬉しいです。

 

そして、本日のテーマは、時間の流れと、過去についてです。

 

わたしは福岡の海が大好きなんですね。

そして、西寄りの中央区で育ったので、どちらかというと西の海が好きです。

 

初めての大人?としてのデートも、西側の海へ、バイクで連れて行ってもらいました。

当時はどこにいくのも初めはバイクだったんですが、

わたしはバイクの後ろで、すぐに寝るんですね。

で、偏って重くなるらしく、よく脇をポンポン叩かれて起こされてました。

 

その後、別の人のバイクの後ろに乗ることがあったんですが、

ちょっとでも下手だと、絶対寝れないことに気づきまして、

これは車でも一緒なんですが、

安心感って、とっても大事なんだなーって感じた出来事でした。

 

そんなことも思い出した帰省だったんですが、

こういった思い出とか、その思い出にまつわる想像、妄想、

記憶の再現って、

ぜーんぶ、過去なんですよね。

全く今じゃない。当たり前ですけど。

 

そういうことを考えたら、

わたしたちって、ほっとくと過去ばかりを彷徨ってるってことです。

 

未来のことを考えても、過去の情報を持ってきて、

こうなってしまうんではないか

あーなってしまったらどうしよう

とか、起こってもないことに不安になったり、心配したり、

いろんなことを考えがちです。

 

そう、脳みそって、ほっとくとネガティブに偏っちゃいますし、

ぼーっとしてても、過去からの情報を引っ張り出して、

あーじゃない、こうじゃないって、

過去とか未来のこととか、いろんな自分の問題のことを考えて、不安になりがちなんですね。

何にも考えてないようで、めちゃくちゃ思考がぐるぐるしてるってことなんです。

 

でも、この何も考えてないような時に、ピカッと閃いたり、アハ体験したりもします。

このひらめきは、実は脳の3つのネットワークのバランスが取れている時に起こりやすいそうなんです。

 

ちょっと難しいですね。

簡単に説明だけしておくと、

①ぼーっとしてる時に活性化する**「デフォルトモード・ネットワーク」**これは、無意識の反応で、記憶とか経験で勝手に反応する、いわばオートマな感じです

②**「セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク」** 意識的に思考を使うときに活発になるところです。例えばプランを立てたりアイデアを出したり、ですね。

③**「サリエンス・ネットワーク」** さきの2つの調整を行います。切り替えたりバランス取ったりです。

 

こうやって、3つのネットワークがあって、バランスが取れていると、アハ体験ができるんですが、

通常何も考えてない、ぼーっとしている時って、

デフォルトモードネットワークの状態で、ぐるぐる思考になってしまって、

バランスが取れてない状態になりがちで、セロトニンという幸せホルモンを消費しちゃうそうなんです。

そして不眠の原因にもなりがちだそうです。

 

なので、瞑想をしたり、ウォーキングやランニングとか、

意識的に頭のぐるぐるから解放される時間を設けるのはとてもいいと思います。

 

また、いろんな思考が出てきた時に、その思考に「気づく」ということがすごく大事ですね。

ヴィパッサナー瞑想では、「サティ」といって、出てきた思考に気づく、というのを

とても大事にしています。

 

思考が出てきた、

なんかまたいろいろ考えてた

匂いがした

足が痛くなってきた

痒くなった

眩しいと感じた

車の音が聞こえた

虫が飛んでた

太陽がまぶしい

こういった、頭の中に出てきた「声」「思考」に気づくことです。

 

これを繰り返して、

「なんか考えちゃったね」にもOKを出していきます。

これは、自愛ですね。考えちゃってもいいんだよ、っていう受容です。

 

わたしたちは、過去に見聞きしてきたこと、経験、記憶しか、

思考することできないです。

知らないことは、無知の無知ですね。想像すらできないです。

だから、ほおっておくと、「過去を生きている」状態になりがちなんです。

 

過去って、漢字で見るとわかりやすいんですが、

ただ、過ぎ去っていったもの、なんですね。

 

でも、その過去の情報をもとに、未来に対して不安を持ったり、

過去に選択したことを、今の原因としてしまったりしがちですが、

過去は、ただただ過ぎ去っただけのものなんです。

そこに、いろんな意味を持たす必要はないんです。

 

あの時こうしておけば、

ああしなかったからこうなった、

と、いったような、実は因果の法則はないんです。

 

過去の選択が間違っていた、と思ってたとしても、

そのあと、今がめちゃくちゃ幸せになったら、あの時、あれを選ばなくてよかったー!

ってなるはずなんですね。

要するに、過去を憂うのは、いわば今現在の言い訳のようなものです。

 

大切なのは、イマココ。

そして、イマココの波動を良い状態、良い感情で満たして、

良い感情とは、愛とか、感謝とか、喜びとか、自由とか、ですね。

 

そういった波動でいること。

そうすると、同じ波動のものが引き寄せられます。

 

そして、自分の内面が、良い感情で満たされれば、

その状況が現実化されるので、思考の現実化が起こるってことです。

 

実は、引き寄せの法則と、思考の現実化は、似て非なるものですね。

 

でも、いずれにしても、大切なのは、

今の自分自身を、豊かに、そして愛と感謝で満たしておくこと。

これを意識していければ、本当に現実は変わっていくと思ってます。

 

願いの放ち方は、それが叶ったら、どんな気分なんだろう、って、

その気分でいることです。

そうすると、過去がどうであれ、

自分は自分で幸せになれるんだ、っていうのがわかると思います。

 

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