消しゴムで消すような日々 毎日毎日、生きてくのが必死で、 つらいことがたくさんあったりすると、 高性能な脳は 『つらいこと』は 身体や精神に害を及ぼすと、判断し、 記憶から抹消しようとします。 それは、完全な抹消ではなく、 そうは簡単に開かない、 そんな、ふかーいふかーい 底の方の引き出しに、 ラベルも付けず、しまい込む感じ。 先日、父と母との思い出に向き合った際、 『あー、楽しいことも覚えてないかも』 ということを、思い出してしまい、 特に父は写真もなく、 どんな顔だったっけなー、 あんなに大好きだった ...