ずっと緊張してる人生だった。
ずっと自分の足で、一人で立ってる状態だった。
誰も頼れない、誰も信じられないのではなく、
ふと、一人になったときの事を考えると、あまりにつらすぎて、
いつ支えがなくなってもいいように、
支えがなくてもちゃんと一人で立ってられる自分であろうと、
子供の頃からずっと、そうやって立ってきた。
緩むことを、
多分、
絶対にしないって決めてたんだと思う。子供の頃に。
泣くことをしなかったあの頃に、
泣いて崩れてしまったら、もう立ち上がれないかもしれない、
怖いって思ったら、恐怖に支配されてしまうかもしれないって思った頃に、
「頼ること、甘えること、緩むこと」
そういったことを全て封印してきたってことを、改めて認知した。
息を潜めて、声を殺して、身動きせず、
ずっと同じ姿勢で固まって過ごしたり、睡眠をとったり、
身体はガチガチで、心はいつも緊張していて、
『何があっても、絶対に崩れない』ってことをずっと決めてた。
ひとりでも生きていける準備
これが、両親との関係の結果。
・母はわたしを置いて出て行く
・父は入院して帰らない
自分の身を守ったり、自分がちゃんと人生を生きていけるように、幼い頃に身につけた術であったとしても、
このやり方は、恐怖や離別や寂しさ悲しさを「麻痺」させることはできるけど、
感覚を全て閉じ込め、感情も蓋をして閉じ込め、
粛々と命を消費していっているだけで、
自分の命は全く生かせ(活かせ)ることはできない。
そうやって生きてきたんだなーってことを、ちゃんと知らないと、
いままでとは対極にある、
「生命」に満ちた人生を送ることができない。
ただただ、
「うまくいかないな」
「しあわせになかなかなれないな」
っていうところだけ捕まえて、しあわせになるために色々学んだり、ワークしたり、コーチングを受けたり、コンサルを受けたりしても、
心の奥にいる、
「何も感じない、何も考えない、寂しくもないし辛くもない」
って毎日言い聞かせて生きてきた自分は、
いつまでも肩の力が入ったままで、うわべだけ普通の人のふりをして生きてしまう。
自分の幸せに許可を出す
そうじゃない。
そうじゃないよ。
わたしはもう大人になって、自分の身は自分でちゃんと守れる。
その上で、
人に甘えてもいい、ヘルプを出してもいい、寄り添ってもらっていい
それらをたくさん受け取って、
自分が人に頼ることを、ちゃんと許可する。
愛する人と共に生きる
愛する友人と共に生きる
いままであまりにつらすぎて、
同じような環境の人を見ると、なんとか手を差し伸べたいって思ってきたけど、
その反面、自分は、
「わたしは大丈夫です!」って笑顔で自立してた。
( ̄(工) ̄) なんてこと!!
まずはわたしがわたしにちゃんと手を差し伸べないとです。
そして、ちゃんと自分の人生をしあわせに導く道を、しっかりと作って行くことが大事。
逃げる、守る、ではなく、
「恐怖を抱きしめて、前に進む」
これしかないです。
自分の歩いたこの道と、これから進む未来への道の後には、たくさんの花が咲き誇って、
一つの方法として、
たくさんの人の道しるべになると思います。
この道しるべを活かせるように、
日々、毎分毎分、しっかりして、まずは自分の人生を進める。
そして、自分のしあわせに、ちゃんと許可を出す。
飛行機で、酸素マスクが降りてきたら、
まずは親である自分が生存を確保する。
そうではないと、子供の命を守れないから。
これは、いろんなことに通じますね。
まずは自分。
もっともっと健やかで幸せな人生が送れるように、
まずはわたしを、もっと緩ませます。
意識をして、自分に向き合うと、
自分の望み通りの人生へ加速度を増して進みます。
わたしも、みなさんも、
限られた生命の大切な時間を、もう無駄にすることなく、
自分のWANTに、加速度をつけて進めますように♡